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49.何のために、何をして生きるのか?

いつか何者かになりたいと思っているすべての人と
自分は何者にもなれないと思っているすべての人と
変化できないまま錆びてしまうことを
不安に思っている人へ

まずあなたが、誰かにとっての何者かになることからはじめてみよう。


みなさん、こんにちは!ザックエフロンがイケメンすぎて生まれ変わったら絶対になりたいと思っているShogoです!

今日は久しぶりに本の紹介をしたいと思います!

・序章 「組織から個人」の時代に本当に必要なこと
・第1章 「ギブ」を仕事の基本にする
・第2章 オンラインで自然につながりを作る僕の方法
・第3章 オンラインファーストの時代に自分の武器を見つける
・第4章 変化の中で自分らしい生き方を設計する
・第5章 対談 「自分の価値」の見つけ方

はじめに

「役に立つ人」→「意味がある人」が重宝されるようになってきた。AIの発達により、20年後にはすべてAIに仕事を奪われるだろう。

今の時代に重要なのは

「他の誰かではなく、あなたに仕事を頼みたい」

と思われるような人になる必要がある。

SNSの普及により、いいねの数やフォロワー数でその人がどんな存在なのか可視化しやすくなった。
ついわかりやすい数に翻弄されてしまっている。
私たちは「有ることが難しい」つまり有難うの本当の意味を忘れてしまっている。


序章 「組織から個人」の時代に本当に必要なこと**

今の時代は個人の時代と言われているがすべてが個人で働く必要はない。ただ、働き方の選択肢が増えただけである。

つまりこれはどうゆうことを意味するのか


それは今までは肩書やスキルがすべてであったが、今はそれだけでは通用しない。なぜならいろんな人が
スキルで差別化することができなくなったからだ。
私たちは代用が効かない存在になるしか生きていく道が残されていない。

では代用の効かない存在とは何か


そこで重要になってくるのは信頼だ!


自分自身にしか提供できない価値を考えて行く必要がある。


筆者は、グローバル規模で活躍する人への特徴があると言っている。


ギブによって積み重ねた信頼の輪の中で加速度的に成長しているということだ。また人を疑うことこそ、無駄なコストであるため、無条件に人を信頼している傾向にある。

この章で言いたいことは3つある。

肩書ではなく「あなたと仕事をする意味」が問われる時代
信頼に基づく「数」が意味を持つ
世界で自由に働き結果を出す人は、ギブによる信頼関係を持っている


第1章 「ギブ」を仕事の基本にする**

ギブには2種類がある。

・自分の内側にある力で人にありがたいと思われる
・相手の視点に立って、自分の外側にあるものに自分の想いをのせてギブする

この2種類の中で後者の方が重要である。

なぜ重要なのか

相手の視点からはじめるからである。相手の視点に立ってギブを渡す。ここでは想像力や他者目線が大切だ。

相手の視点から始めるためにはまず相手の傾向を知る必要がある。分類の仕方は3軸に分かれる。

・論理型(数字や新しい価値パターンなどに重きを置く)or感情型(個人的なエピソードや共感の有無に価値を感じる)
新規型(真新しいサービスや最新型の技術などに魅力を感じる)or権威型(信頼できる何かによって証明されているものやブランドに価値を置く)
トレンド型(お祭り的に一瞬だけ儲かるサービスが好き)orタイムレス型(最低でも10年は細く長く続くサービスに惹かれる)

そして筆者は地頭を鍛えると言いと述べていた。

地頭と聞けば、先天的な能力で生まれつききまっているものと思いがちだが、実は後天的に鍛えられるものなのだ。

鍛え方は2つある。

・常に物事を偏見や先入観で見ず、前提条件を疑い、ゼロベースでとらえる
・その上で、「これはどうしてだろう?」と疑問を持ち、ひたすらぐるぐると考え続ける

この章をまとめると3つ

・相手の視野に立ったギブを行う
・数を追うことと「何者か」になることは違う
・他人の視点を学ぶことは、自分を錆びさせないための学びになる



まとめ

この本は何者でもない人こそ読んでほしい1冊である。変化の激しい時代に揺るがない武器を手に入れるためにもまずはこの本を読んでみよう!

まずあなたが誰かにとっての何者かになることができれば、そのサイクルを回し続けることによっていつかあなたは世界の中で誰にも変えることができない何者かになれているだろう。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


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