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2022/3/14週|コーチングの3つの効果

コーチング。

元々『1兆ドルコーチ』を読んだことで興味を持ち、友人が学んでいるということで、お試しで受けさせてもらって半年以上経ちます。

コーチングを受けた感想についてはツイートもしたことあったのですが、それも含めての効果・メリットを書いてみたいと思います。

コーチングとはなんぞや、というところに関しては、下記のnoteの記事が非常にわかりやすく、かつ学びが多かったのでご覧ください!

何を話しているのか

前提コーチングにおいてはクライアント(ここでは自分)が主体であり、コーチは具体的なアドバイスをしてくれるというよりも、深掘りするため投げかけや、客観的にどう見えるかのファクトを伝えてくれます。
この辺りは「コーチ」という単語で想起するようなスポーツのコーチと異なるのかなと思います。

自分の場合は事前アンケートで、未来・制約のない中でしたいこと・惹きつけられる人・最も変えたいと考えていること、、などを言語化したのちに、取り組みたいテーマを検討していきました。

最初は「自分軸とはなんだろう」というところをテーマに設定しました。価値観の深掘り、言語化ですね。

コーチングのいいところはコーチからの投げかけによって「言葉にする」のを半ば強制的に行えることだと思います。「自分軸とはなんだろう」についてカフェで悶々と考えるのもできるっちゃできると思うのですが、誰かと会話する中でアウトプットする方が早く、深く考えられます。

自分軸を絵に描いてみたり、文章で書き出してみながら、大事にしたい価値観の輪郭が徐々に浮かび上がっていきました。

その後、自分の場合、3週間に1回くらいのペースで、この先5年間のライフプランを考えてみたり、アドベントカレンダーで何書こうかなぁとテーマを設定してみたり(結局書いたのがこの記事)、目標を確実にクリアしていくためには?などなどを話しています。

コーチングのメリット(効果)

自分が思うに、こうしたセッションを持つ効果がいくつかあると思います。

❶ちゃんと考えた方が良いことを考えられる

選択肢が多くなっている時代だからこそ、折に触れて自分の考え・大事にしていきたいことを整理しておかないと、本当に使うべきところに時間を使えないまま、秒で年をとっていくと思うんですよね。
「タイムパフォーマンス」なんて言葉がありますが、有限な時間を何に使うか、それを考える上でのベースとなる価値観の整理や好き・嫌いの言語化はやっておく方が良いのではと思い、コーチングを利用することでそれは叶いやすいかなと。

❷自己決定により行動へのコミットメントが強まる

上述の通り、コーチはアドバイスをする存在ではなく、あくまで決めるのは自分です。この際に、「次回までにこういう行動をしようと思います」を自ら設定するので実行する可能性が高まります。
さらに行動が起きるので物事が良い方向に進みやすくなる(結果が出るようになる)傾向はあるのかなと思います。

❸1on1や日々のマネージメント業務における質向上

これはまだ試行錯誤なのですが、コーチ側のスキルは日々の仕事にも非常に有用だなと考えており、クオリティアップにも活かしていける可能性があるのではと思います。

仕事の内容にもよりますが、望まれない限りはマイクロマネジメントはしたくない派です。
(望まれるケースもあるのでそれは別です。例えば、その人にとって未経験領域の初仕事では細かくフィードバックした方が結果として良い場合もある)

したがって基本的なオーナーシップは自分以外の方が持っている状態が望ましく、その中ではアドバイスで具体的なHOWを提示する(マイクロマネジメント)よりも、本人に考えてもらえるような投げかけ・質問をする方が仕事の質も上がるし、その人のためにもなる、さらに組織として強いと思うのですよね。
で、そのような投げかけをするのは、まさにコーチの仕事と近いなと思っています。
自分自身まだまだまだまだ未熟ではありますが役割上マネージメント寄りの仕事も割合も増えてきているので、質の良いフィードバックができるよう、この辺りも学んでいきたいと思います。

この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。

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