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2023/9/11週|自分を理解して、教訓を引き出すまで

以前からコーチングを受けているという話を書いたことがありました。

今日はコーチングのセッションをする中で思い出した原体験と、そこからの教訓を少し書いてみたいと思います。

個人的なおもひでを込みなのでやや恥ずかしい話なのですが、、この記事を書く意図は下記あたりです。

自分を理解して、対策を講じておく上でも、コーチングおすすめです!
・なぜ今の自分がこういう自分になっていったかの自分なりの整理メモ(大変個人的な営みで恐縮です)

自分の弱み

2年以上コーチと色々な話をしているので、コーチからの「xxのように見える」という、ある種客観的な指摘に気づきをもらえることが多いのですが、その中でも以前もらった

“中川さんは対人関係の良好さを保つことを最も大事にしている"

という指摘は、まさにそうかもと思わされるものでした。

これは社会人になる前の学生時代含めた今までの人生においても考えてみればそうで、わかりやすくいうと、良好な人間関係(定義が難しいがぬるいとは違う。信頼関係の成立、がニュアンス近いかもしれません。)が担保されていると、コト(仕事なり勉強なり)に集中できるので、結果としてパフォーマンスが出やすい。
反面、対人関係の良好さが失われると、(おそらく一般的な人以上に)パフォーマンスが著しく落ちるというものです。

対人関係の良好さ、の定義は難しくて、直接自分が関係ないケース(例えばすぐ近くの人同士の関係が悪化している場合など)でも影響を受けることを自覚しています。
時間軸の観点では、異動や転職した際にも、どちらかというと時間が経ってくると尻上がりにパフォーマンスが上がっていくタイプかなと思うのですが、これも上記に関連していると思われます。

なぜこうなったのか?と教訓とは

こういう気質が良い悪いというよりも、なぜこうなったんだろうね、、ということをコーチングのセッションの中で思い返してみました。

その際に、感覚的な話として「対人の不安の壺🏺」が腹の奥底にあって、何か気になる状況になるとそこから不安が湧き出ている感覚がある、という話をしました。

壺が生まれたきっかけ

では、この壺ができた原体験ってなんだろう、、?と思い返してみると、、
どうやら、「小学生の時に、担任の先生からの推薦で生徒会に立候補させられたもののスピーチも大失敗し、結果落ちてしまった思い出」が蘇ってきました😅

もう何十年も前の出来事で、何十年も思い出していなかったですが(封印していたのかもしれない。笑)、実際に思い出してみると今でも心がきゅーっとする事案です。。

ここから、「信頼されない」ということに対する怯えが生まれているのかもしれないな、ということですね。

この体験が教えてくれた教訓

しかし、この体験は何も悪いものばかりではないと解釈しています。

それは、確かに対人の不安を生み出す壺を抱えることになってもいるけれど、同時に、もしやり直すとしたらどうする?かを考えることで大事な教訓も教えてくれているような気がするからです。

上のエピソードの例で言うと、小学生時代の自分は受け身の姿勢だったと思います。
・先生に推薦されて
・立候補させられて
あたり特に。
タイムマシーンで戻って喝を入れてやりたいくらいですね。

喝を入れるとしたら、何を言うか、、
「壁に対しては攻めの姿勢で、能動的に、徹底的にやる方が成功確率も上がるし、怖さも無くなりやすいよ」
「スピーチも準備できただろうし、他にも当選を目指して動けたことはあるでしょう?」
ですかね。

大人になった今でも、何か壁に直面した時には上記のエピソードと教訓をお守りとして取り組んでいきたいものです。

自分を理解して、対策を講じておく際にも、コーチングおすすめです。

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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