ナイトウミノワ

映画好きでした。ニコラス・ケイジと おじいちゃんが好き。2番目に好きな映画は『銀河ヒッ…

ナイトウミノワ

映画好きでした。ニコラス・ケイジと おじいちゃんが好き。2番目に好きな映画は『銀河ヒッチハイク・ガイド』。ものを作ることが好き。球体関節人形、映画モチーフアクセサリーを作っています。

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ヒプノシスマイクにハマったらクオリティ・オブ・ライフが上がった話

存在は知っていた。アニメがやるなら観ようというくらいの気持ちだった。 それが、友人からうまいこと勧められたため、まんまとハマってしまった。 ヒプノシスマイクである。 自己紹介をしたい。映画が好きだ。洋画が好きだ。字幕派なので声優のことはまったくわからない。おじいちゃん俳優と、ニコラス・ケイジが好きだ。映画モチーフのハンドメイドアクセサリーを作っている。好きな音楽のジャンルはオルタナティヴ・ロックで、90年代の呪縛から逃れられずスマッシング・パンプキンズを永遠に愛している。

    • 私と父と『ビッグ・フィッシュ』

      子どもの頃から、父のことが苦手だった。 おそらく父も、私のことを苦手だと思っていただろう。 人懐こく愛嬌たっぷりの妹を、父はとてもかわいがっていた。 父と私は、喧嘩こそしなかったが、言葉を交わすこともあまりなかった。 中学校の校長だった父は、生徒には好かれていたようだ。高校の後輩から、「ナイトウさんって、ナイトウ先生の娘さんなんですよね? 私、ナイトウ先生が中学校で一番好きだったんです」と言われたことがある。 私以外の子どもには好かれている父、と書くととても悲しいが、実際に

      • ヒプノシスマイクにハマって俳優のファンクラブに初めて入った話

        私のヒプマイ歴は3年である。ハマったときの話は以下。 上の記事に、ヒプステの話もちらっとでてきているが、ここ半年くらいずっとヒプステのことばかり考えている。Twitterの本アカウントでヒプステの話をしても反応がないのと、映画アカウントをいきなりヒプアカウントにするわけにもいかず、別にヒプマイアカウントを作った。 が、その翌日、キャスト全員卒業の報がはいった。もう時間がない。BoP2023は配信でいいから観ようと思っていた(レップライブのオリディビのものは配信で観た)。

        • ヒプノシスマイクにハマって二次創作の同人誌を初めて作った話

          3年前、突然ヒプノシスマイクにハマった。当時の気持ちや状況は以下。 3年経っても、相変わらずヒプノシスマイクが好きだし毎日聞いている。ただ、新しい情報を仕入れることを積極的に行ってはいなかったし、ライブに行ったこともない。楽曲があれば満足だったので、Spotifyで延々聞いていた。それが、あることがきっかけになり、本格的にハマろうと思った。沼に頭まで浸かる覚悟を決めた。 以前、「ヒプマイのキャラクターが好きな映画」というのをぼんやり考えていた。Twitterに書いたと思う

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        ヒプノシスマイクにハマったらクオリティ・オブ・ライフが上がった話

          バッキー事件と元スカウトの言い分の怖い話

          ※かなりきつい話を書きました。タイトルで読むかどうか判断してください。このnoteは、バッキー事件にまつわるあれこれについて書くことで、私の心の安寧をはかっています。吐き出さないとやっていられないことが、10年以上溜まっていた結果が、このnoteです。 バッキー事件をご存知だろうか。ざっくり説明すると、アダルトビデオ制作会社バッキービジュアルプランニングによる、強姦致傷事件である。人工肛門になってしまった女優もいる、とても胸糞の悪い事件である。 上のnoteに書いたが、私

          バッキー事件と元スカウトの言い分の怖い話

          スカウトあがりの怖い話

          こころがないように思える人はあんがい身近にいるもので、むかし働いていた会社の、クライアントにそういうタイプの人がいた。「その人」はAV事務所の社長で、私はその事務所に所属するAV女優のブログの管理をしていた。 「その人」は、おそらく30歳になるかならないかという年の頃で、スカウトあがりだなという雰囲気だった。当時、私が働いていた会社は、アダルトサイトをメインで制作・管理していたこともあり、すでに現役を引退したホストやスカウトと接する機会が多かったため、なんとなくホストあがり

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          『鬼滅の刃』にハマったら、人間関係がうまくいった話

          『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』始まりましたね。すごく待った気がします。これから毎週観られるかと思うと嬉しくて……。 私は、1年半くらい前まで、ある証券会社で契約社員として働いていました。初めてオフィスに入ったときのことをよく覚えています。だだっ広く寒々としていて陽の光が入らず、天井はなんとなく低く、デスクとデスクの間が狭くて、もちろんパーティションはありませんでした。初日の朝、すでに「辞めたい、こんなところで働けない」と思いました。 私はコーダーで、WEBチームに所属していま

          『鬼滅の刃』にハマったら、人間関係がうまくいった話

          子供の頃に女の子から性的ないたずらをされていた話

          たしか、小学2年生あたりだったと思う。近所に、1歳年上の、ひろみちゃんという子が住んでいた。私は子供の頃とても内向的で、友達は多くなく、ひろみちゃんとよく遊んでいた。ひろみちゃんがどんな見た目だったか、とか、いつ頃から仲良くなっていたのかとかは、もう覚えていない。 ひろみちゃんは、私に性的ないたずらをした。 いろいろあったと思うが、覚えている2つのエピソードだけを書く。 おしっこ事件 ある日、ひろみちゃんは、私に紙コップを差し出して言った。 「ここにおしっこして、あんた

          子供の頃に女の子から性的ないたずらをされていた話

          ざっくぅちゃんが好きすぎるので何故好きか書きますよという話

          J:COMのキャラクター、ざっくぅが好きです。 ざっくぅ|ケーブルテレビのインターネットZAQのキャラクター なんで好きなのか? と思ってちょっといろいろ。 ざっくぅ、これ種族名なんですよね、個体がない、個体差ない。表情パターンも基本2つしかない。 ↓これは、珍しい、半目のざっくぅが見られる動画ですね。 かわいい。うむ。しかし、かわいいの一言で済ませるのもなんなので、キャラクターとしての魅力がどこにあるのか、ってことです。 1. ぶれない キャラクターがぶれない。T

          ざっくぅちゃんが好きすぎるので何故好きか書きますよという話

          『グレイテスト・ショーマン』のバーのダンスが好きすぎる話

          2017年に製作され、日本では2018年に公開されたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』。とにかくストーリーがはちゃめちゃなため、好まない人もいるとは知っている。私は劇場で観て「もう観ないな」と思ったのに、YouTubeで好きなシーンだけ観ており、その頻度の高さから「これはブルーレイを買ったほうが良いのでは」と、重い腰を上げてブルーレイを買った。その後、ディズニープラスで配信が始まり、ソフトを持っているにもかかわらず、何度も観ている。 なかでも、バーでヒュー・ジャッ

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          LINEのペンギンにハマって立体化してもらった話

          LINEのビデオ通話のとき、顔を隠す用につくられているペンギンがいるのをご存知だろうか。 この子である。 公式が2018年に、名前がないことを公言している。 私はこのペンギンが好きだ。たまらない。表情が動くのもよいし、いつも手(羽根)をふわふわさせているのもかわいい。 そしてなにより、恋人とビデオ通話するときに、彼がこのペンギンを使っているため、ペンギン=恋人というのが刷り込まれてしまったのだ。 なんとかしてこのペンギンの立体造形物がほしい。 粘土やスカルピーだった

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          Wikipediaに項目がない男の人と付き合いたい話

          Wikipediaは便利だ。Wikipediaに罪はない。しかし、Wikipediaに項目がある人と付き合ったり、結婚したりするのはよくない。Wikipediaを通じて、知りたくなかったことを知ってしまう。これは地味にダメージがくる。 私はクリエイターが好きで、ついつい「ものを作っている人」と付き合ってしまうのだが、売れている人だとまあまあの確率でWikipediaに項目がある。Wikipediaが原因で別れたことはないが、ふとした瞬間に「あ、この人はWikipediaに項

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          『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で人生を取り戻すはずだった話

          前回、こんなことを書いていた。 じわり、と死の足音が近づいてくる。死にたくなる。ふっと、歩きながら、死にたくなる。こんな生活じゃ、愛したいものも愛せない。私に、ヒプノシスマイクを、鬼滅の刃を、羅小黒戦記を、呪術廻戦を、返して欲しい。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を楽しみにしていた。『Q』の葛城ミサトのコスプレをして観に行くつもりだった。池袋と秋葉原のすべてのコスプレショップを周り、衣装を探したが見つからず諦めた。 私の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の感

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          ヒプノシスマイクにハマっても鬼滅の刃にハマっても羅小黒戦記にハマっても呪術廻戦にハマっても、人生がなくなってしまった話

          ヒプノシスマイクが好きだ。直後に鬼滅の刃にハマり、羅小黒戦記にハマり、呪術廻戦にハマり、どれも同じくらいの熱量で愛している。 でも、人生がなくなってしまった。きっかけは、入院だった。なぜ入院したのかは省くが、3週間にわたる入院はつらかった、とだけ言っておく。 でも本当につらいのは、入院が理由で会社を解雇させられてしまったことだ。幸いにも次の仕事が(以前の仕事より条件は悪くなるとはいえ)すぐ見つかった。この会社が、ブラックとまではいかないものの、果てしなくグレーだった。前の

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          『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』を全中学生に観てほしいよ、という話

          字幕版は2019年に公開されていたようだった。私はユジク阿佐ヶ谷で一足遅れて観た。すごかった。あまりにもすごかった。そして2020年11月7日、吹替版が劇場公開される。一足先に、マスコミ試写で鑑賞した。 もともと、2011年から中国で配信されていたFLASHアニメの前日譚だそうだ。私はアニメシリーズの方は未見である。 ※この記事は、自分のブログに書いたものの再掲である。 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来/全中学生に観せたい! この中国アニメがすごい! 子

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          ヒプノシスマイクにハマって15年ぶりくらいにメガネを買った話

          2020年5月20日に投稿した記事でこのようなことを書いていた。 眼鏡市場のコラボ商品を注文することにした。最初、数量限定販売だったので諦めかけていたが、完全受注生産販売になったのが嬉しい。 きっとメガネはよいものだろう。世界が美しく見えるだろう。世界はもともと美しかったのかもしれない。見えていなかっただけなのかも。 メガネ独歩だ。私の推しは碧棺左馬刻様と躑躅森盧笙先生だが、左馬刻様モデルは私には似合わなさそうで諦め、盧笙先生モデルは(まだ)ないので、観音坂独歩である。私

          ヒプノシスマイクにハマって15年ぶりくらいにメガネを買った話