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静岡で、オープンファクトリー始めます。

町工場の扉が開いていると、つい中をのぞきたくなるあなたへ。初めまして、ファクハクです。静岡でものづくりの魅力に夢中になったメンバーが、ものづくりの魅力・面白さを全国にお届けしたくて立ち上がりました。
 これから、毎週火曜日に、ものづくりの現場や加工技術、産業の歴史、現場あるあるなど、普段は見ることのない・知ることのない世界をご紹介します。

これからお届けするもの

 これから毎週火曜日、ものづくり現場の面白さを知っていただきたく、

  • 加工技術の奥深さや、それを生み出した歴史

  • ものづくり企業の姿、ものづくりに携わる人々

  • 現場あるある

  • ファクハクに関わるメンバーの想い …

などの情報をお届けします!
 幸いにして静岡は産業のデパート、あらゆる産業が集まっています。メンバー以外の企業にも協力いただき、多様なものづくり現場から新鮮な情報をお届けできそうです。わくわく。

飼料の袋詰めライン
@伊豆川飼料(静岡市清水区、飼料・肥料の製造)
印刷物を丁寧に目視チェック中
@ナガハシ印刷(静岡市葵区、印刷・広告・文具雑貨製造販売)
火花を飛び散らせながら、溶断!
@山崎製作所(静岡市清水区、精密板金加工)

 工場好きは、ぜひフォローしてお待ちくださいませ。
 そして・・本note以外にもタイアップ記事が立ち上がる予定です。また決まり次第、ご報告します!

オープンファクトリーとは

 ファクハクとは、静岡市を中心とした地域全体のオープンファクトリーの実現を目指すプロジェクトです。

オープンファクトリーとは、つくり手が活動し、モノをつくりだしていく現場を公開し、来場者(お客様)に体験してもらう取り組みです。普段はお客様を招き入れることのない仕事現場を公開し、交流をおこなうことで、自社製品や仕事に対する生の声や新たな気づきを得ることができます。

オープンファクトリーガイドブック

 普段立ち入れない工場を見て、静かな迫力や熱量を体感してもらいたい!そしてあわよくば、ものづくりに仕事では関わっていない人達にも、どうして日本はものづくり大国を名乗っているか、納得した上で、自慢に思ってほしいのです。
 この秋の開催に向けて、鋭意準備中です。3月には完全予約制でプレイベントを開催、満員御礼、満足度100%、もっとやってほしいのお声をいただきました(詳細は別でレポート予定)。秋にはパワーアップして開催いたしますので、乞うご期待!

▲3月のプレイベントのために作った、素人お手製のWEBサイト(Google siteというサービスを使うと、簡単に作れるのでおススメです)。秋にはもう少しかっこいいサイトを作りたいなぁ・・。

加工技術について説明をうける @山崎製作所
鍛造の熱気を感じながら、見るもの全てが目新しく面白い @東名鍛工(静岡市清水区)
静岡名物・静岡おでんのけん玉、「おでんけん」製作現場 @エクタス(静岡市駿河区)
錫の鋳物の製造工程が見れる! @栗田産業(静岡市葵区)

 写真で見ていても、ワクワクしませんか?これを生で体験いただきたいのです・・!!!

立ち上げメンバーの紹介

 このプロジェクトの立ち上げメンバー5人を紹介させてください。業種も年代もバラバラですが、共通しているのは、ものづくりへの熱い思い。

山崎 かおり(やまざき かおり)

 本プロジェクトの発起人。板金加工屋として鉄に魅せられた”鉄子”。職人自身に自分の技術に誇りを感じてもらおうと自社製品の開発に着手。高度な板金加工技術とデザイン力によって生み出されたかんざし・KANZASHIシリーズは数々の賞を受賞。世界から注目を集める商品となっています。
 今年度は社屋を移転し、一般の方を受け入れられる体験工房を新設。今後は工場見学の受け入れや、工房での金属加工体験会などを通じて、ものづくりの魅力の発信を加速させます。


伊豆川 剛史(いずかわ つよし)

 静岡の"美味しい"を守る数学者(数学科専攻)。ツナ缶詰生産量日本一の清水で生まれるツナの加工残渣ざんさを活用して肥料が生産されています。ツナから生まれた肥料が静岡の美味しいみかんやお茶をはぐくむ、静岡の”美味しいサイクル”。このサイクルを守るため、高級ツナ缶シリーズをプロデュースしたのが伊豆川いずかわ氏。
 静岡を代表する食産業を守るために、肥料やツナについての情報発信や、副業人材の活用、修学旅行生の受け入れなど、常に新しいことにチャレンジしています。

twitter @IzukawaShiryo


長橋 健太郎(ながはし けんたろう)

 世界を旅したアイディアマンは、静岡の老舗の総合企画印刷会社の経営者。クローズドな印刷業界のままでは、新しいアイディアを生み出せないと、一念発起。デザインや印刷のプロセスをオープンにすることで、静岡をアイディアが溢れる”デザインキャンパス”にすることを目指しています。
 自社開発し、好評を博している「いいかげんノート」シリーズは、手書きっぽいゆるさのある罫線が自由な発想を後押しします。

instagram @nagahashi_printing


小林 大輝(こばやし だいき)

 いつかは静岡に戻るため、東京とイタリアで修行を重ねた結果、デザインに関わる上流(企画)から下流(制作)まで全て一人で担える貴重なオールラウンダーに。満を持して地元へUターン、地域の魅力を発掘し、デザインの力で世界へ発信する手助けをしています。
 自身も卒業制作を通じて金属加工の経験があることから、ものづくりの現場を愛しています。


阪口 せりな(さかぐち せりな)

 鉄工マンの父から工場愛を受け継いだ”鉄子2”。都内在住時は、関東の工場を巡っていました。静岡へ移住したところ、中小企業ならではの眼前に迫る現場の熱量に心をつかまれ、工場好きが加速。仕事にかこつけて、隙あれば工場にお邪魔しています。
 この魅力をどうにかして伝えたい、ともんもんとしていたところ、発起人の山崎社長からお声がけいただき、本企画の事務局的な役割を担っています。好きなことを好きと言い続けるのは大事ですね。


協力者・賛同者を募集しています

企画メンバーでそれぞれの工場を訪問しました。
昨夏にナガハシ印刷さんを訪れたときの写真です。

 この取り組みに共感いただける企業様、ぜひ一緒に取り組みませんか?以下の理念とクレドに共感いただける方であれば、大歓迎です。

理念 
工場を地域にひらき、人とまちと工場の新たな物語をつくる
 
クレド(私たちの行動指針・信条)
① ものづくりへの情熱をもっている
② 社員とその家族の幸せを大事にしている
③ 地域の人々に工場をひらき、ものづくりの魅力を伝えたい
④ 静岡やものづくり産業全体の発展を目指す

本プロジェクトの理念とクレド

 諸々、ご関心いただける場合やご質問などは、twitterのDMか、事務局用メールアドレスまでご連絡ください。

■  twitter https://twitter.com/faku_haku
     *こちらでも情報発信していくので、ぜひフォローお願いします

■ 事務局メールアドレス shizuoka.open.factory[at]gmail.com
  *[at]をアットマークに変換してください
 *お返事まで数日かかる可能性があります。お急ぎの場合はtwitter DMへ

 


 今回の記事は、阪口が書かせていただきました。次回は伊豆川飼料の伊豆川さんの予定です!これからどうぞよろしくお願いします。

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