印象に残る≠正しい情報
•伝え方が9割
•書店で平積みにされてるのをよく見かけるし、よく聞くタイトルだったので購入
•色々書いてあった気がするけど、強く印象に残る言葉のところが気になった。
•著者が伝えたいこととは違うと思うんだけど「印象に残る」ことと「その言葉の内容が正しい」かは、切り離して考えるべきだと学んだ
「強い印象」って意図して作れちゃうんだよね。
•例えば「知れば知るほど無知を知る」って言葉。
真理だと思うし、語感が良いから好き。
この本を参考に考えると、「知るって言葉を何回も使ってる点」、「無知⇔知るっていう反対の言葉を使ってる」ことによって人の記憶に残る言葉になってるんだと思う。
(あとは偶然か計算か、言いたくなる響きの良さとか)
•あともういっこ。この言葉知ってますか?
「笑う時はハハと笑うから8×8=64
泣く時はシクシク泣くから4×9=36
答えを足すと64+36=100になる。
だから人生は64%が良いことで
36%は泣くようなことなんだよ」
これ見つけた人天才か。
インパクトありますよね。色んな要素が重なって、人の印象に残って、しかも人に言いたくなるような言葉。
でもさ、これの根拠あるか?って聞かれたらちょっと考えますよね。
•つまりは人の印象に残るのは言葉選びが関係している。で、『印象に残るってことは正しいんだ!』って思っちゃうと誤った知識を信じてしまうこともあるよってこと。
•この本読むまでは割とそういうことあったけど、今は言葉を冷静に見れるようになった。
•言葉は言葉で楽しんで、それとは別に、一歩離れたところから冷静に見てる自分を置いておく感覚。
•この本の内容を実践することはなかったけど、すごく大切な人生に役立つ視点をもらえて良かった。
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