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【旅暮らし記】5度目の阿寒湖、気分は「わが人生に悔いなし!」(2022/10/07〜10)

日々、どんな暮らしをしているのか写真を交えて日記形式で綴っています。
走行ルート、停泊地、買い物や入浴、コインランドリーなどの出費状況も。
ご支援・ご購読いただければ幸いです。

今回は「投げ銭方式」にしてみました。気に入ってもらえたら、最後に「購入する」ボタンを押していただけると嬉しいです。

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[もくじ]

・2022/10/07(金)斜里町で奇跡の再会
・2022/10/08(土)斜里町から阿寒湖畔キャンプ場へ
・2022/10/09(日)ペンケトー・パンケトー自然探勝会
・2022/10/10(月)嵐の三連休最終日

・GoogleMapルートガイド
・関連する地域の過去ブログ記事一覧

2022/10/07(金)曇り/斜里町で奇跡の再会

『道の駅 しゃり』第2駐車場からおはようございます。
さ〜て、今日はどうしようかな。明後日10/9に阿寒湖というのは決まっているものの、そのまま真っすぐ行かずにどこか寄ろうか、地図を見ながら悩む。

なぜ10/9に阿寒湖なのか?
阿寒湖畔エコミュージアムセンター主催の【ペンケトー・パンケトー自然探勝会】に当選したからなのです!!
(そのイベントについては追々、後述します)

まぁ、まずは午前中のうちに来運(らいうん)へ水汲みに行こう。次の事は、それから考えよう。

来運神社の湧水

斜里町を訪れたら、必ずと言っていいほど水汲みに来るくらいお気に入りの場所です。森に囲まれた清流は、とても清々しい空気に包まれています。

7月頃だったか、賽銭泥棒が出没したため水汲み場の賽銭箱は撤去されてしまいました。お賽銭を盗むとは何とさもしいことか…。少し高台に鎮座する来運神社の賽銭箱に、気持ちを入れました。

ダイゼンマート(でもテーマソングでは♪ディーゼットマート♪と歌ってる)

「そうだ、洗濯しなきゃ」
このとき、阿寒湖畔キャンプ場はもう冬期休業に入ったと思い込んでいたので、今のうちに洗濯をしておかないと、と勝手知ったる斜里町内にまた戻って、前回も利用した『コインランドリーシドニー斜里店』でお洗濯。
300円の箱型洗濯機が空いてなかったので、ドラム式洗濯機 500円、乾燥機8分100円×2、合計700円。乾燥機、8/29に利用したときは10分100円だったのに値上がりしてしまいました。ここのところ、値上げラッシュは多岐にわたって続いています。
16分だと完全には乾かないけど、生乾きのものは車内に干します。

洗濯中に、お隣の『DZmart斜里店』で野菜類、納豆、豆腐などを購入(707円)。どれを買おうと決めて行くのではなく、安いものを買ってからメニューを考えます。あんまりレパートリーがないから、いつも同じようなメニューになっちゃうんですよねぇ。

そろそろ乾燥が終わった頃だな〜と車内から出ようとした矢先、隣に乗用車が駐車したのでドアを開けずに待っていたら、運転手さんにトントントンとノックされてビビる。
「えっ? 何か問題でも?!」と恐る恐るドアを開けたら…
「こんにちは! 覚えてます? 釧路で会った〜〜〜」
「えっ???」
先月、釧路の『アーユルヴェーダひだまり』さんで出会った清里町のNさんでした!
ちょうど赤信号で停車したところ、うちのクルマが見えて「似たようなクルマだな」と思って見たら熊本ナンバーだったから間違いないと思ったのだそう。
こんな偶然、あるのか?!

「これもご縁だから、コーヒーでも」
という流れになり、今から洗濯物をたたんだり片付けが終わったら「四つ角にあるログハウスのようなお店」で待ち合わせることに。

知床ごんた村 豊倉店

よく買い物に来ている『RALSEmart斜里店』のほぼ隣でした。『知床ごんた村 豊倉店』という、レストランだったとは知らなかった。
14〜17時は休憩時間だったのですが(ちょうど14時を過ぎたところでした)、Nさんとオーナーさんは旧知の間柄というのでコーヒーだけいただけました。

こちらは農業体験や自然体験ができる『知床ごんた村』という施設の直営店で、もちろん使用している野菜などは『知床ごんた村』産。小さな直売所も併設されています。

知床ごんた村 〜 世界自然遺産・知床で遊ぶ「北海道の夏休み」

メニューを見ていたら石釜ピザが美味しそうだったので、また来ようかなと話をしていたら、オーナーさんが「明日、駐車場でちょっとしたお祭りが開催されるよ。うちも石窯ピザを出すから来てよ。」とのことで、来店することを約束。

清里 麦香房

次に、パン屋さん『清里 麦香房(むぎこうぼう)』へ案内していただきました。そもそもは釧路で出会った時に聞いていて、清里に行ったら寄ってみますと話していたのです。道案内していただけて、助かりました。
GoogleMAPにも掲載されているけど、案内してもらわなかったら不安になっていたところです。畑が広がる平地の、ふつうの住宅なんですもの。小さなプレハブ的な建物で、のぼり旗がなかったら見落としてしまうかも。入口の傾斜もきつくて、車高が低いクルマは擦ってしまいそうです。

パンのほか、可愛い雑貨や小物なども販売されていました。こういうのを見るのも楽しいですよね。

麦香房の天然酵母パン

扉を開けた瞬間、パンの香りがふわ〜っと広がって、思わず声を上げてしまった。とっても美味しそうな、いい香り!
一人だし、そんなにたくさん買ってもなぁ〜とショーケースを眺めながら悩む。冷凍庫に入るかな?とか(笑)
厳選した結果、天然酵母のイギリスパン(食パン)350円、フランスパン180円、揚げドーナツ140円、ブルーベリーマフィン280円=合計950円を購入。

後日になりますが、車内で焼いている様子の写真も載せておきます。
冷凍保存しておいた天然酵母のイギリスパン、自然解凍して焼き始めると、とってもいい香りが広がります。
もっちりとしていて独特の弾力とボリュームがあり、1枚で十分お腹が満たされました! また食べたくなる美味しさです。

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距離的には『道の駅 パパスランドさっつる』の方が近いのですが、『道の駅 しゃり』に戻ります。第2駐車場は未舗装で緩く傾斜してるんだけど、静かだから気に入ってるんです。パパスランドは温泉施設併設で車中泊旅行者に人気なこともあって、週末などはけっこう混みます。それと国道に面しているので、特に夜はスピードを出すクルマが多くて…。

帰りがけに、また『RALSEmart斜里店』で甘海老、チーズ、キッチンペーパーなどを購入(1,579円)。

『道の駅 しゃり』第2駐車場泊。夜から雨が降りはじめて、こうなるとトイレから遠いのがうらめしい。

2022/10/08(土)小雨のち曇り/斜里町から阿寒湖畔キャンプ場へ

昨夜からの雨が残っていて、お祭りやるのかなぁ? と心配していた矢先に爆竹の音が聞こえてきた。「あっ、やるんだな」と出発準備。
ところで、お祭りとか運動会とかの前に爆竹を鳴らすのって全国共通なんですよね。

何のお祭りだったか正式名称は分からず終い

会場は、『道の駅 しゃり』から約2kmほどしか離れていません。
とりあえず、まず隣の『RALSEmart斜里店』の駐車場に入ったら、それを見ていたらしいNさんがクルマで横付け! おはようございます(笑)

どうやら雨も上がって、これなら昼からでもお客さんが来そうですね〜なんて話しながら、『知床ごんた村』の出店テントへ(実店舗の前)。
石窯がトラックに載っててビックリ! お店にも石窯があるのに、イベントのために運んできたそうです。

ピザはお祭り当日限定、どれでも1,000円!(22cm)
どれにしよ〜、悩む〜〜〜。
やっぱりチーズ好きなので、4種のチーズのクワトロピザにしました。店内で食べよ〜っとコーヒーも頼んだら、ピザを購入すると100円! これは嬉しい。

移動式!石窯ピザ

そして焼きたてのピザの美味しい事。ふつふつとチーズが沸き上がり、いい香りが食欲をそそります。
もっちりとした生地に、とろ〜り濃厚なチーズがとろけて最高♪
半分を店舗でいただいて、半分はお持ち帰りにしました。(我が家@キャンピングカーには電子レンジを置いてないので、フライパンで温め直して食べました。翌日でも美味しかったです!)

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Nさんと談笑中、キャンピングカー生活での水汲みの話になって「ちょうど昨日、来運でお水を汲んできたんです」と言ったところ…
「昔と違って今は、周辺の畑で農薬とか使っているし畜産もされているから…おすすめしない」と。なるほど、そうかも知れません。
Nさん宅の水はもっと上流の方から引いているから、これから阿寒湖に向かうなら、どうせ通り道だし汲んでいけば? というお言葉に甘えて、今日も清里町へ向かいます。昨日から2往復してることに(笑)

その前に、これから山側に行くので『RALSEmart斜里店』の鮮魚コーナーをチェック。生むきホッキ貝、さんま刺身をゲット!(1,031円)

Nさん宅にてお水を汲ませていただき、キャンピングカーの清水タンクも満タンにさせていただきました。
まろやかで甘くて美味しい、斜里岳の恵みです。

お野菜などもお土産に持たせていただいて、本当に親切にしていただいて恐縮しつつ、お礼を述べて出発。
今年5度目の阿寒湖へ!

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前述した通り『阿寒湖畔キャンプ場』はもう冬期休業に入っているものとばかり勘違いしていたので、まっすぐ第1駐車場(正式名称は自然公園財団 第1駐車場)へ。
もう観光客は少ないだろうという予想に反して、さすが三連休、満車に近いくらい停まっていて驚きました。停められないことはなかったけど、駐車レーンを無視して停めているクルマもあったので、もし駐車した後になってそういうクルマが増えたら、大型キャンピングカーでは出られなくなってしまうのではないか? との不安が頭をよぎる。

それに、この駐車場は停泊するのにレベラーで調整しても足りないくらい勾配があります。上下(フロント - リア)ならまだしも、左右が傾斜になっているところしか空いてなかった場合、安眠できそうにありません。

どうしたものかな、と悩みつつ第2駐車場(阿寒湖畔駐車場)にも行ってみました。(今年は第1駐車場も第2駐車場も無料開放されています)
こちらは空いていますが、トイレはありません。隣にセイコーマートがあるのでトイレを借りてお買い物をするという手もありますが…。何度もは行きづらい。
セイコーマートは阿寒湖バスセンターと併設で、バスセンターで日帰り入浴もできるし便利ではあるのですが。

阿寒湖バスセンターとセイコーマート。右奥が第2駐車場。

うーん、とまた悩んで。
先にアイヌコタンの駐車場に停めて、知り合った(コタンの)方々に挨拶に行くか。と向かったら、そちらは満車。隣のイコロには観光バスも来ていて三連休なめてた、と反省…。

ふと見たら、道向かいのキャンプ場の駐車場が開いているではないですか。
阿寒湖温泉街のホテルの宿泊客用に、キャンプ場の駐車場を半分提供されていたので「今は全部が宿泊客用かもな〜」と思いながらダメ元で入ってみたら…キャンプ場が営業していました。
10月16日から冬期休業だったのです。いったい、何をどう勘違いしていたんだろう?

管理棟に受付に行ったら、従業員さんが「やっぱり! 似たようなクルマだなって思った!」。まさか、また来るとは(笑)
今年、5回目の利用です。ひとシーズンに5回も同じ場所を訪れることは今までなかったので、自分でも笑っちゃう。

「明日、念願の【ペンケトー・パンケトー自然探勝会】なんです!!」
「えーっ! 当たったんですか? 凄い!!」
阿寒湖の北東部、ふだんは立ち入り禁止区域のペンケトー、パンケトーに行けるチャンスは年1回。
たった数名しか参加できないので毎年ものすごい倍率で、主催の阿寒湖畔エコミュージアムセンターにクレームが入るくらい大人気のイベント。
以前は先着順だったため、たった一人でしか電話を受けていないこともあり「繋がらないから」と、朝からエコミュージアムセンター前で待っている人もいたんだとか。
今年は参加人数を増やして、さらに先着ではなく抽選というかたちをとったのですが、それでも申し込み当日には直接エコミュージアムセンターに来た人がいたそうです。

「ペンケトー、パンケトーは地元民でもなかなか行けない」「行ったことがない」と、皆さん口を揃えます。
そんな貴重なイベントに当選したんだな〜、と改めて実感しました。

ひとしきりご挨拶やおしゃべりを楽しんで、忘れそうだった利用手続きを。
阿寒湖畔キャンプ場の利用料は、大人一人一泊 1,000円。テント泊、車中泊、クルマの大きさ、バイク、関係なく一律となってます。

手続きを済ませたら、クルマで『セイコーマート阿寒湖バスセンター店』へ行き、おにぎりやバナナを購入(440円)。

そして『阿寒湖畔トレーニングセンター(白樺の湯)』で日帰り入浴。こちらの受付の方も、わたし(というよりキャンピングカー)のことを覚えてくれていました。
「また、来たのかい? もう寒いだろう」
「ペンケトー・パンケトー自然探勝会に当たったんです!」
自慢して回る子どもみたい(苦笑)

ところでこちらの入浴料、冬期は燃料代が加算されるため270円→370円に変更になっていました。
脱衣所には籠のみ、ドライヤー2つ。洗い場に備品類なし。全体的にこぢんまりとした浴室で、浴槽は6畳くらい。
茶濁の温泉は「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム - 炭酸水素塩・塩化物泉」。「源泉かけ流し」ではありますが、源泉の温度が56度もあるため加水しないととても入れません。
受付の方は「熱いから、お水を入れてね」と言ってくれたのですが、もし熱湯が好きな人が先に入っていたら… ぬるめられないかな。温泉成分が薄くなる、って。そこは相談して臨機応変に。

* * * * * * * * * *

キャンプ場に戻って、そろそろ夕食の支度をするか〜という17時頃、キャンピングカー仲間でもある新冠のKさんご夫妻から「今、どこにいるの?」と電話が。いつも爆走激走で北海道内を縦横無尽に旅行しているご夫婦ですが、今回も根室〜知床〜斜里に来ているというから凄い移動距離。
わたしのSNSの投稿を見て、もしかして近くにいるのかな? と思って電話してきてくれたのですが、いつも投稿は1〜2日のタイムラグがあるので「今、阿寒湖畔キャンプ場にいるんですよ〜」と申し訳なく…。
「そっかぁ。厚岸でいい牡蠣を仕入れたから、一緒に食べようと思ったんだぁ。」
な、なんと! わぁ〜、いいなぁ。この前、厚岸(道の駅)に行ったとき一人で牡蠣食べるのもなぁ、って諦めたんだよなぁ。残念…。

「来てくださいよ〜阿寒湖」(お調子者)
「ここから2時間くらいか?」「行っちゃおうか?」
えっ、本当に?! さすがKさん夫妻!! 嬉しい〜〜〜〜〜!!!(厚かましくて申し訳ありません…)

翌朝に撮らせていただきました

19時過ぎ、セレンゲティ略してセレちゃん到着!
お会いするのは3〜4年ぶり? ネットでは繋がってるから久しぶりと言う感じはしませんが、お久しぶりです〜!!

ご馳走の数々!

お二人は超グルメで、幅広く美味しいもの情報を持ってます。
「厚岸でも、ここの牡蠣が肉厚で身が詰まってて美味しいんだよ。安いし♪」
と、惜しげもなく牡蠣をご馳走してくれて感激! 生はもちろん、蒸し加減もバッチリでプリップリ!!
居酒屋で食べたメニューが美味しかったので作ってみた、という牡蠣のチーズ焼き。牡蠣とチーズって合うんですね。グラタンより濃厚で七味をかけるとこれまたお酒に合います。
さらにツブ貝のお刺身、手づくりのイクラまで!!! なんて贅沢なんだぁ〜〜〜〜〜

お喋りも楽しくて、ついついはしゃいでしまいました。
明日が何も予定なかったら、どうなっていたことか(笑)

本当に感謝感謝の一夜でした。

2022/10/09(日)晴れのち曇り/ペンケトー・パンケトー自然探勝会

わたしと同じく朝は弱いKさん夫妻。ご挨拶しないで出ますね、と言っていたのですがエンジン音で気づいて見送りに出てきてくださいました。
わざわざ、ありがとうございます。重ね重ね、お世話になりました! また遊んでくださいね〜!

阿寒湖畔エコミュージアムセンター

自然探勝会の集合時間は朝9時。キャンプ場から阿寒湖畔エコミュージアムセンターまでは約2kmほど離れているので、少しでも時間を稼ぎたくてキャンピングカーで第1駐車場へ。そこからエコミュージアムセンターまでは100mほどです。
が、駐車場に到着した時点で9時になったので焦って駆け込んだら、「大丈夫です、まだ来てない人もいますから!」と明るく迎えてくれました。

受付で住所氏名などを記入し、参加費6,500円を支払う。
わたしが到着する前、「今日は、なんと熊本県から参加の方がいるんですよ。どこで、このイベントを知ったんでしょうね?」って話をしていたらしい。

エコミュージアムセンターのFacebookをフォローしていて、ある日アプリを開いたら「ペンケトー・パンケトー自然探勝会 参加者募集」の投稿が一番目に表示されたので知る事ができたのです。
Facebookって表示する投稿の順番がランダムというか時系列順ではないし、反応が少ない投稿は後回し?になったりして「そういえば最近、あそこの投稿を見ないな」という場合もあるので、自分がフォローしている数が多いと埋もれて目にする機会が減ってしまいます。
エコミュージアムセンターの投稿も、それが久しぶりに目にしたものだったので奇跡的でした。

申し込み当日、なかなか電話が繋がらなくて「先着順じゃないんだから、いいか」と思いつつも内心ハラハラ。昔々、コンサートチケットを取るためにリダイアルしまくったのを思い出し、かかった瞬間の嬉しさも蘇りました。
あぁ、こんなにハラハラドキドキするのは久しぶりだ。
「抽選に当たったら、明日、電話します。電話がなかったら、当たらなかったという事で…」
それも何だか寂しいけど、「落選しました」って連絡するのはつらいよなぁ。

そして翌日、スマホの着信音が鳴り、画面に「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」の文字が表示されたときは胸が踊り、同時に「落選じゃないよね? 他の用件とかじゃないよね?」とビビリ発動。
「当選しました」と聞いて「わあぁ〜〜〜ありがとうございます〜」って変な声が出た(笑)
本当に大げさでなく、幸運を天に感謝しました。

『マリモ展示観察センター』があるチュウルイ島へは遊覧船で行けます

自然探勝会の模様は、先にアップした写真日記をご参照くださいませ。

ペンケトー・パンケトー自然探勝会(2022/10/09)<前編>
ペンケトー・パンケトー自然探勝会(2022/10/09)<後編>

立入禁止区域へのゲートは阿寒湖漁業協同組合が管理し、迷い込んだ観光客や釣り人がいないか巡回しています。

阿寒湖周辺にこれほど自然が残っているのは、前田一歩園財団のお陰でもあります。まだ林業が盛んだった時代に「この山は、伐る山から観る山にすべきである」と保護にシフトチェンジしたのです。森林保護という活動は「一銭の得にもならない」と訝しがられたでしょうし、容易ではなかっただろうなと想像します。

前田一歩園財団の歴史については、以下の記事に詳しく掲載されていますので、興味のある方はご参照ください。

ウェブマガジン カムイミンタラ - 1989年9月号/第34号[特集]阿寒

阿寒湖のデザインマンホール

下記に、関連する施設のリンクを貼っておきます。興味のある方はご参照くださいませ。

阿寒湖畔エコミュージアムセンター
前田一歩園財団
マリモ展示観察センター - 阿寒観光汽船
阿寒湖漁業協同組合
(阿寒湖産のヒメマス、ニジマス、ワカサギ、コイ、ウチダザリガニ、なんとイトウまで購入できます!)

阿寒湖畔トレーニングセンター

今日も日帰り入浴は『阿寒湖畔トレーニングセンター』(370円)。
「自然探勝会は楽しかったかい?」
「そりゃあ〜もう!! とっても素晴らしいところでした!!!」
「それはよかった。また阿寒湖に遊びに来てね。」
「はい!!!」

『セイコーマート阿寒湖バスセンター』に寄り道して、ちょっと贅沢なヱビスビールを買って(389円)、夢のひとときを反芻しながら心地よく一人晩餐会。
はぁ〜、しあわせ。

月暈が出ていました

2022/10/10(月)嵐の三連休最終日

奇跡的に昨日だけ天気が好かった三連休。最終日の今日は雨が強まったり弱まったり、さらに時おり強風が吹きすさび台風のような様相。
テントキャンパーさんが1組いたのですが、お昼を過ぎても撤収できない様子でした。雨の日のテントは辛いですよね…。そこに強風ですから、片付けるのは困難です。

誰もいなくなった阿寒湖畔キャンプ場

15時過ぎくらいに、ふと見たらすっかり撤収されていました。風雨が弱まった隙を見て一気に片付けられたようです。
キャンプ場の従業員さんが「今日はもう、お客さん誰もいないから、好きなところに停めていいよ」と言ってくれたので、トイレに一番近いところに移動しました。

一昨日くらいからぐっと冷え込んだのでカセットガスストーブを点けたのですが、カセットガスが残り1本になってしまった。
管理棟に行ったら遠慮がちに「販売してるけど、1本200円だから高いよ。セイコーマートの方が安いと思うよ。」と言われたので(商売っ気がない・笑)セイコーマートへ行ったのですが。結局、1本200円だった(笑)。せっかく来たので? 日本酒と北寄貝のサラダも購入し、合計1,526円。

キャンプ場に戻って、たった一台(一人)風雨に堪えながら就寝。
でも、まだ昨日の余韻が残っているから心はポカポカです。
写真の整理もnote執筆も、がんばるぞ!

阿寒湖畔キャンプ場、また来ますね〜

次回は『釧路・春採湖〜忠類〜二風谷アイヌコタンの巻』です(2022/10/11〜14)。

GoogleMapルートガイド

ここまでの走行ルート
斜里町 → 清里町(行ったり来たり)→ 阿寒湖(約150km)
Google MAPはこちら

* * * * * * * * * *

今回は、投げ銭方式にしてみました。
ご購入いただいたお礼に、阿寒湖周辺でペンケトー・パンケトーに引けを取らないビューポイントを、駐車場やトイレ情報も交えてご紹介します。

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