周囲の求める努力をしなければ努力として認められてこなかった話
子どもの頃から絵や文章を書くことが好きだった。もちろん、好きだからといってそれらは簡単に感じることはなくて、もっと良いものを作るにはどうしたらいいか悩みながら取り組んでいた。
それは私にとっては立派な努力だったし、他を疎かにしていたわけではない。
でも、親矢同居していた祖父母からは「また自分の好きなことばかりやって、やらなければいけないことから逃げている」と詰られていた。
辛かった。
親や祖父母が幼少期から私を人間扱いせず、自分の都合のいいように歪めようと必死なことを知ってい