ドライバーが20yd伸びるカラダの使い方【ゴルフ】

「ドライバーが20ヤード伸びて、スコアが良くなったよ」

こちらは60代男性の変化です。クラブを変えたり、スイングを変えたりしたわけではありません。座っている時のカラダの使い方と動かしづらくなっている関節を動かす体操を日常の中に取り入れただけです。

右腰部の動きづらさ

PC環境の悪さから右腰の動かしづらさを作っていました。
PCモニターは机の真ん中ではなく右側に設置されており、下半身は机の真ん中に向かい、上半身は右側のモニターに向けるために捻った姿勢をとっていました。
カラダを捻った姿勢で使っていた為に、右腰部の筋肉や靭帯などの軟部組織に負担をかけ、腰部の可動域低下を引き起こしていました。

PCを使う時のポイントはモニターに対して上半身、下半身ともに正対していること。カラダの中心線を意識して、PC環境を整えましょう^^

腰部の回旋

カラダの動作で、骨盤を後ろに倒して捻って使っている為に、骨盤を正しい位置で保ったまま腰を捻る(腰部の回旋)ことが苦手になっていました。
今回お伝えしたストレッチのポイントは3つ。
・正しい座り方で座る
・回旋前に背伸びをする
・上半身を回旋する時に、骨盤の位置を保つ

正しい座り方で座る

座ることで骨盤を固定することができ、背骨の回旋に集中しやすくなります。また足と骨盤の位置を正しくすることで安定性が出て、カラダをコントロールしやすくなります。

正しい座り方はこちら↓↓↓
【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!

回旋前に背伸びをする

背伸びをすることで、背骨をもっとも動かしやすい緩やかなS字カーブに近づけます。緩やかなS字カーブがもっとも回旋しやすいポジションになります。

頭の位置を正すと、さらに背骨は回しやすいですよ^^
肩を動かすとゴリゴリ鳴る【頭の位置に要注意!】

上半身を回旋する時に、骨盤の位置を保つ

上半身を回すと、腰部の硬さに引っ張られて、骨盤が後ろに倒れてしまいがちです。なるべく骨盤の位置を保ったまま、上半身を回旋させましょう。回す方の手で骨盤を押さえるのも有効です。


背骨の適切な可動域を確保し、緩やかなS字カーブを保ち動くことで、ゴルフのスイング時にスムーズに動くことが出来ます。逆に、背骨が動かせない場合、腕を過剰に動かしたり、膝を曲げすぎたりと、余計な動作が入りスイングの軌道が乱れることがあります。

練習をしていて、スイングを修正しているけど上手くいかない場合、背骨の動き方を確認するのもポイントです^^



更にカラダの使い方について学びたい方はこちら↓↓↓

実践しているカラダの使い方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓

初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。

初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけて直せたら合格!」くらいに捉えて実践してください。1日の疲れ方が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。


日常のカラダの使い方を変えて、ゴルフを楽しみましょう~^0^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?