今日は「0歳の発達と関わり方」と言うテーマで話していきたいと思います 動画解説はこちら https://youtu.be/iUpm0svtEuc 0歳という発達段階があります。 人の発達の始まり、よ〜いスタートの時期です。 しかし、赤ちゃんはこのたった1年で劇的な成長を遂げます。 生まれてすぐは、まだ自分で頭を持ち上げることもできません。 しかし、生後5ヶ月ごろには寝返りをし、8ヶ月にははいはいをはじめます。 生後1年で脳は倍の大きさになり、多くの子が歩き始めます。 目
今日は、 新年度、食事の支援について考えている方。 こんな食事提供ってどうなんだろう?と疑問を感じている方。 ずっと自分なりの食事提供をしてきたけど、一度立ち止まって考えてたい方。 保育をもっと深めていきたい方。 そんな皆さんにとって、少しでも参考になればうれしいです (動画解説はコチラ https://youtu.be/tvUKdhU9hd4 ) ①子どもたちの生活に「食事」は欠かせませんみなさん、園生活において、 子どもたちの食事とどのように向き合っていらっしゃいます
どうもしろやぎ保育書房です はじめにみなさん。子どもたちの心の育ちを支える保育、されていますか? 以前、心理学者の鯨岡峻さんの著書を紹介しました。 そこでは、現代は子どもたちの心の育ちが阻害されている。そのために、保育者は、子どもの心を育てるための「養護の働き」を大切にしよう。とお伝えしました。 これは保育者の「養護行為」よりも、保育者の「心持ち」こそが大切である、という内容でした。 例えば、0歳児が泣いているとき、わたしたちは「よしよし」といって抱っこをします。
(この内容の動画解説はこちら) どうもしろやぎ保育書房です。 はじめにみなさん、アクティブラーニングを保育で活用されていますか? もしかしたら、やってみたいけどやり方がいまいちわからない。 やっているけど、これでいいのか不安。そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。 そんな時、保育の本を探してみたり、研修を探したりするかもしれません。 しかし、アクティブラーニングの保育の指南書や研修はなかなか見つかりません。 そこで、今回はそんな、アクティブラーニングを
どうもしろやぎ保育書房です (今回の動画解説はこちら) 今回レビューするのはこちら 「自分でできる子に育つほめ方叱り方」島村華子著です ①はじめに大人気のこの本。ご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 中田敦彦のYoutube大学で紹介され、脅威の125万回再生! フジテレビの情報番組ノンストップでも紹介された大人気の子育て本です。 「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童 発達学 博士が語る」と言った、謳い文
どうも、しろやぎ保育書房です。 (動画解説はこちらhttps://youtu.be/8jNDKPubSTo) 今日は2021年ももうすぐ終わりということで、2021年の振り返り、今年話題になった保育のニュースを厳選してお届けしたいと思います。 現在のわたしたちが置かれている状況を時短で把握し、より保育者としてパワーアップしていただければな、と思います。それでは参りましょう。 保育のニュースベスト7その17月、中央教育審議会「初等中等教育分科会」が「幼児教育と小学校教育の架
どうもしろやぎ保育書房です(動画解説はこちら) 21世紀型保育の代表的なものがプロジェクトアプローチと言われています。 このプロジェクトアプローチ、西欧諸国を中心に、取り組みが進んでいます。 有名なものは、イタリアのレッジョ・エミリア、ドイツのイエナプラン、 スウェーデンのEdu-Care。そして、オランダのピラミッドメソッド。 今日はこの中の、オランダ「ピラミッドメソッド」について、 簡単にご紹介していきたいと思います このピラミッドメソッドは、199
どうもしろやぎ保育書房です(動画解説はこちら) 今日は、香り、について。皆さんは、良い香り、が好きではないでしょうか。 良い香りは心地よいだけではなく、 例えば、レモンの香りは集中力を高めてくれるし、ラベンダーの香りにはリラックスの効果があります。 しかし、このようなハーブや植物由来の香りではない、人工的に作られた「香料」というものには注意を払う必要があります。 特に、今問題視されているのが、香りが強すぎる柔軟剤です。 ここ10年で柔軟剤がブームになり、良い香りがする柔軟
どうもしろやぎ保育書房です(本日の動画解説はこちら) 今日は、 言葉の発達を支える保育、について見ていきたいと思います。 特に0,1,2歳児。初語が出て、一語文を使い、二語文。そして多語文へ。と「言葉を使う力」が伸びていく時期。 この時期の、言葉の力の育て方についてお話したいと思います。 まず、こどもの言葉の発達には「大事な原則」というものがあります。 言語聴覚士の中川信子さんは、このように言います。 こどもの発達というのは、 子どもの生まれつきの力と、周囲の環境の相互作
どうもしろやぎ保育書房です みなさんは、子どもたちに「思いやりのある優しい子に育ってほしいな」と思うことはありませんか。友達のことを考えられる子になってほしい、他人に優しく接することができる子になってほしい、そんな願いを持っている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで「お友達に優しくしようね」と伝えることがあるかもしれません。 しかし、「優しくしようね」と伝えるよりも、共感のレーダーを高める方がより思いやりがある子に育つ、といわれています。ではこの、共感のレーダーを高め
どうもしろやぎ保育書房です。 今回の動画解説はこちら 今日は、保育で子どもたちと関わる時に、最初にする行為。 子どもたちを「見る」という行為について話していきたいと思います。 前回は、子どもたちとの関わり方についてお話しいたしました。 子どもたちとポジティブに関わろう。 主体性を尊重し、自己決定を促す関わり方をしよう。 それが専門職の関わり方だ。 そういった内容でした。 でもちょっとまってください。 保育者として、子どもとどう関わるのか、これももちろん大切だけど、
どうもしろやぎ保育書房です。今回の動画解説はこちら 以前、新要領、新指針について解説しました。 そこでは、2018年3法令の改正のポイントを3つお話しました。 1養護の大切さが強調されたこと 2幼児教育に新たな視点が加わったこと 3PDCAサイクルで保育の質向上を目指す その3つのポイントのうちの一つが 「養護の大切さが改めて強調された」ということでした。 例えば、子どもにとって最大の養護を保証すること。 また、子どもが安心して穏やかな生活を送れる「保育室環境」を整えるこ
動画解説はこちら どうもしろやぎ保育書房です みなさん、このエレン・ケイという名前、一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか。たとえば、保育士養成校の授業で聞いた。保育士試験で出てきた。研修で聞いたかも。 とまあ、こんなかんじで、座学として学ぶ際に聞いたことがある方が大半だと思います。 子どもたちの保育や権利を考えるときに、必ず登場する名前です。 彼女はそうです、 世界基準の「子どもの権利の礎」を作った方なんですね。 いまから170年前にスウェーデンに生まれ、 1
どうもしろやぎ保育書房です。 今日は子どもの心を育てる養護の働き、というテーマでお話します。 動画解説はこちら 突然ですが「子どもの心、というものを、いったいどのように育めばいいのでしょうか。 すでに子ども達の心を大切にし、心を育てる関わりをされている先生方。たくさんいらっしゃるのではないかと思います。 ただ「どういった関わり方が、心を育てる関わり方か」ということを考えた時、はっきりと「これです」と明言できる方はあまり多くないかもしれません。 例えば、子ど
どうもしろやぎ保育書房です 皆さん。 突然ですが、幼稚園・保育園での若手の育成どうしてますか? 困ってませんか? 「自分で考えて動けていない」 「何度も言ったことが、なぜかできない」 「そもそも、やる気を感じない」 「なんかすぐ辞めちゃう」 「メンタルダウン、で休みがち」 こういったことって、かなり多くの園で聞かれます。 でも、若手の育成なんて、困って当然です。 保育士養成校で「保育の知識」や「保育の方法」をたくさん学んだけれど、 「若手の育成」を教わった先生はいない
どうもしろやぎ保育書房です 動画解説はこちら 今日は『一斉保育を卒業、乳児の育児担当性のススメ』とテーマで話をしていきたいと思います。 私は昔、1歳児クラスで「ゆるやかな担当制の保育」を経験しました。 それが、なかなかよかったんですね。 子どもたちの生活リズムに合わせて、しっかりと向き合う。 子ども達も、すごい安心して、落ち着いてきて、穏やかでほっこりとした時間を過ごすことができました。 しかし、当時は先輩の保育士に担当制を教えてもらいながらの保育。 ま