シェア
しろつめくさ
2023年5月16日 21:46
どうしてだろう、どうしよう、なんで、どうしよう、自分が何に対して、なんのことを、なんでと考えているのかさえわからないまま、仕事終わりの駅から自宅までの道を、あるいた。なんで子供を産もうと思うのか、それだけがこの物語の中でずっとわからない。それ以外、登場人物の心理描写は、すべてわかる。気持ちが理解できる。でも、「子どもを産みたい」それだけは、どうしても、なんでなのかわからない。まだすべてよ
2023年5月19日 06:46
やっぱり、自分の感じたことを、誰かに分かってもらいたい。分かってもらえなくてもいい。知ってもらいたい。それは、ひとりでは生きていけない、他者とのかかわり合いのなかで生きているわたしたちの、当然の願望なのではないだろうか。だって、ひとりはさみしいから。ひとりは怖いから。本の感想を書くのは、そんな願望を満たすのに、ちょうどいいと思ったので、「本棚は段ボール」という連載で、連載にしたら続けられる