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【ライフ】シニアメダカのQOL

今回は、シニアメダカのQOLについて、
飼育本に書いていない部分の試行錯誤を書きたいと思う。

私は、ブリードや、品種改良には興味がない。
今いるメダカと最後まで一緒にいたい一心である。

しかし、
メダカのエサは大概繁殖用である。
良消化タイプも売られているが、
それは体調不良メダカ用で、
健康なシニア用というわけではない。

人間の食事のイメージに当てはめると、
おかゆばかり食べていては栄養が足りない。
しかし毎日ステーキは重い。
そんな感じ。

私が求めているのは、
2歳以上の老化したシニアメダカが
健康を維持できるエサである。

老いてきて繁殖は引退し、
背中がゆっくりと曲がってきていて、
泳ぎ方も不自由だけれども、
とても元気。
そんな2歳魚たち用のエサって
あるだろうか。

現在の取り組みとしては、
高タンパク質ばかり摂取すると
お腹の調子が心配なので
国産の無農薬水草をたくさん
水槽に入れている。

老化すると常在菌への抵抗力が弱くなると思って
水温と水質の管理に神経を使う。
バクテリアのご機嫌をずっとうかがっている。

古い餌でお腹を壊すことがないように、
3ヶ月で買い替えしている。

繁殖がひと段落して
シニアライフを悠々と
過ごしてもらうために、
食べ物は健康に良いものを。

本当は繁殖をさせずに長生きさせたいと思うのだが、
単独で無精卵をポコポコ産んで、
卵が水カビに犯されて水質を悪くしたり、
卵が産めずに過包卵になる子がいるので
卵をお腹から出させるためにオスメスを混ぜている。
そして、水換えを怠った水槽の中で稚魚が生まれてしまうわけだが。

こんな感じで、試行錯誤をしながら
一緒に過ごす時間を1日でも長くするための
工夫をしている今日。

孤軍奮闘状態で、取り組み方が
合っているかは分からないので、
メダカのQOLについてよい情報が
あったら教えていただけると
幸いです。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
素敵な今日を。





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