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いつか行きたいヨーロッパ百名城フランス編No.76タラスコン城

ローヌ川沿いにあり、高さ48m 、ビル 12Fクラスの城壁を持ったお城です

胸壁には矢狭間と石落としも隙間なくあって迎撃体制も万全

さらには投石機の攻撃に備えて窓は物見用小さな窓以外は往時全くなかったとか

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城内は現在、博物館になっていて見学できるそうです

プロヴァンス 地方が1791年にフランスに併合されてからは近代までの約130年間に渡って牢獄として使用されていたと云われています

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「ルネ王の城」の名でも知られるタラスコン城

代表的な城主がジャンヌ・ダルクの戦友の一人としても名高いアンジュー公ルネ1世がいます

"ルネ善良王"とも呼ばれ、プロヴァンス地方に長く滞在し、1480年、タラスコン城で亡くなったそうです

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地名の由来ともなっている伝説上の生物 #タラスク

上半身は山猫、背中に亀の甲羅、6本の脚がある、または半獣半魚の外見だったとか

#アマビエ みたいな存在かと思いきや人を襲う凶暴な怪物だったみたいです

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怪物タラスクを退治したと伝わる聖女マルタの棺がある"サント・マルト教会"

タラスコン城の目の前に位置し、ロマネスク様式の外観とゴシック様式の内観を合わせ持っているそう

教会の中には聖マルタが怪物タラスクを退治した絵画もあるとかないとか

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