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(1)最近お目覚めQ入門編。軍が背後に。

(言い訳:アメリカ発の運動だから最新情報は英語で入手すべきものだし、私はトランプの演説やQドロップ、海外アノンの分析とかもリアルタイムで英語のまま読むので日本語ソースをほとんど知りません。Eriさん本人のツイートはツイッター社の検閲でタイムラインにほぼ出ないから見えなかったし、隊員の方が出す情報は英語圏から半日から数日遅れという印象だったし。でも、引退している場合じゃないかもしれないなーと危機感もあるので観念して、やってみます。)

Why did the MSM bother writing hit pieces about Q so much if that’s all it turned out to be?
I think the only logical explanation is that Q was a very real intelligence program conducted by high level military individuals, with Trump’s direct involvement - and the Swamp is terrified of it because a public awakening is the main driver behind their downfall.   ----Jordan Sather (Telegram)

(なぜ主要メディアはQの批判記事ばかり一心不乱に書いてるの?思うに唯一の論理的説明はQってのはマジな軍の高官による諜報作戦で、トランプ大統領もまじで一役買っているんだと思う。そして沼の住人はそれがおっそろしいんだ。なぜなら一般人が彼らの存在と悪行を知ったらやつら終わりだから。ジョーダン・セイサー)

Qとアノン

先ずは用語から。巷で話題かもしれないQアノンというのはちょっと語弊がある言い方ですのでQとアノンから説明しますね。

Qというのはアメリカの匿名掲示板(4chanなど)で書き込みしていた政府内もしくは米軍・NSAと思われるグループが用いたハンドルネームです。Q Clearanceという政府内の機密へのアクセス権をもっているからQと自称しているのでは?というのがよくある解釈。

アノンというのは、アノニマスな掲示板住人(つまり名無しさん)のことを元々は指していました。今はツイッター住民であろうとインスタグラムであろうとredditだろうとQの話題する人たちはアノンと呼ばれます。日本人アノンや海外アノンなどの用語も出来ました。

なので「Qアノン」というとQの事なのかアノンの事なのかわからないので変な呼び方なのですね。でも、Qとアノンのやり取りが作り出す政治運動・流行のことをQアノンムーブメントという風にいったりする人がいるので、そういう使い方ならOKです。

Qドロップ

Qの書き込みは2017年10月の終わりに突然始まりました。なのでトランプ政権の一年目の終わり近くになります。Qの書き込みはQドロップと呼ばれ、影の政府(ディープステート、略してDS)やメディアのウソ・悪事を暴露しまくります。一般人の気づきを促し、いわゆるThe great awakeningを起こしアメリカを取り戻そうという動きに発展します。Qドロップはいわゆるバックチャンネルです。表立って政府の正式なアナウンスとして言えないようなことをこっそり愛国者へと知らせるのが目的です。

Qドロップはアノンによって検索しやすくまとめられたサイトが複数あります。

qaggは英語で見たい人へのオススメサイトです。ホントはQmapというサイトが長くあってそれをオススメしたい所ですが、管理者が特定されてサイトが落ちて、管理者は勤め先のCitibankから解雇されたのですね。

こちらQPosts.inでは数カ国語への翻訳があり、Eriさんが行った日本語訳でQドロップが読めます。Qドロップにはミススペルや不自然な大文字小文字の使い分け、画像のファイル名の中に暗号があったり、投稿した時刻に意味があったりと、二重三重の解釈があり得るため、英語の原文でよまないとどうしてもデコード(暗号解読)がわからないので、英語と日本語の両方を見比べるといいと思います。

ネット上の言論の自由

さて、Qはなぜ当時の4chanに投稿したのでしょう?これは2021年3月から4月にかけて放送されたHBOの「Into the storm」という番組に詳しいですが、要はどんなネット上のサービスもFBIが会社にログの開示を要請したらおとなしく渡す会社がほとんどであり、アメリカ国民であろうとも憲法で保証された「言論の自由」を守るサービスがほぼ無いことが原因です。当時の4chanはQがそれなりに安心して書き込みできるくらいはセキュリティがあったということになります。ログをそもそも保存しないポリシーだったと思う。だからFBIが来ても無いものはないで突っ返す。

そして4chanもそのうちセキュリティに問題が生じてQは8chanへと移行します。そしてそこも問題になり8kunへと移行して今に至ります。つまり、Qはその当時で最もセキュリティがよい掲示板を利用してます。

chan/kunアノンのレベルの高さ

また、あまり知られていないことですが、chan/kunでは本物の警察関係、軍、政府内の人たちがわりとROM(パソコンのRead only memoryから転じて書き込みせずに読んでること)っています。これはある程度上に行くと、政府内の悪事などを知ってしまい、それをなんとかして外に出したいと機会を伺っているような人がいるからです。

そしてたまーにヒントっぽい書き込みをする本物の政府内からのリークがあったりします。勿論身元が割れるようなリークはしませんが、ギリギリのリークがあることがあるのです。

それが面白くって政治系の板にはそういうのが好きな一般人や政府内のROMの人が集まって来ます。この状況がいわゆるLARPを生み出します。LARPとは語源はLive action role-playing gameから元々は来ていますが、ゲームとは関係なくネット上に政府内の情報筋のフリをしたり知人が政府内やマスコミ関係者であるなど仄めかしてまことしやかなリーク文書とか偽造したりして釣って遊ぶ人のことです。

でも普段はROMしている本物の政府内ソースなどが含まれる強者どもがそういうLARPを手厳しくやっつけるので、騙し合いが無駄にハイレベルに発展していたという背景がありました。

そんな情報戦の猛者たちの中へQは単機で乗り込んで、書き込みを続け、短期間の内にこの強者どもを黙らせたのです。

一般人にとってはこれはピンとこないですし、私も当時リアルタイムでみてたわけじゃないのでピンとこないんですが、このインパクトはすごかったようです。つまりQは手っ取り早く信頼を得るために、この玄人集団を選んで挑戦をして認めさせたのです。Qはトランプの腕時計の写真を投稿したり、トランプのツイートと同時刻にドロップしたりとトランプ政権の内部に内通者がいないと到底不可能なようなことを沢山してみせて、一般人にも分かり易い証明をし続けました。(Qがトランプと連動していて政府内の機密にアクセスできることまではかなり動かしがたい事実と見るべきです。Qの予言はあたったり外れたりしますが、これは下の「Qアノンww乙という方へ」にその理由を書いています。)

Qが本物だ!と悟ったchan/kunに沢山いるmeme製作者たちが盛り上がり、Qのヒントから出てきたアノン達のここ掘れワンワンの成果などを使い沢山のmemeをchan/kunに投稿し、それがツイッターやフェイスブックで拡散して、より多くの人の目に触れるという流れが出来始めます。これがQアノンムーブメントです。

トランプ政権誕生

ちょっと戻ってそもそもなんでトランプ政権が誕生できたのか?この不思議を探ってみましょう。

こちらの記事にも使った図を再利用してみましょう。

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まず、上の図にあるようにQ(赤)という作戦はより大きな軍事作戦の一部であることを指摘しておきます。恐らくケネディ暗殺まで遡る軍内部の有志による秘密結社的な物が長年に渡って各種の政府機関へと内通者を忍ばせてDSと一緒に悪事をして信用を得つつ昇進を重ね、時期を待っていたのだと見られています。

QドロップをJFKで検索して出てくる24件のドロップをざっと見て下さい。Qの言葉で直接にJFKの意思を継いだ運動だということが解ると思います。

またinfiltration侵食で検索すると如何にDSがあらゆる組織を侵食して権力を掌握してきたかに34回ドロップしています。そして[infiltration instead of invasion]というのが意味深で、目には目を侵食には侵食をでQ達も内通者を忍ばせてきたのじゃないかなと私には思えます。

ドミニオンによる票集計の操作については2020年の選挙でトランプ支持者の間ではそうとう有名になりました。軍は勿論知っていたはずですが放置でした。しかし、2016年の選挙だけは計画の実行上、彼ら軍の有志達の協力者であるトランプを据え付けなければなりません。ここでNSAが活躍します。

アメリカ政府には18にも渡る諜報機関があります。その頂点に立つのがDNI (Department of Intelligence)です。悪名高いCIAもその一つになります。そしてこのDNIの長官がいわゆるDeclassification機密解除をする実権があります。トランプが機密解除の命令をしたらDNI長官がそれを実行するのです。長らくDNI長官をしたダン・コーツはDSで、大規模な機密解除は到底無理でした。しかし、軍に直属する諜報機関である米国家安全保障局(NSA)だけはこの命令系統から外れています。つまりDNIの監督を受けません。軍の最高司令官である大統領が監督します。

2014年から2018年まで第17代の米国家安全保障局(NSA)の長官であったマイク・ロジャーズは愛国者であると言われており、彼がDS勢力からNSAを奪い返したと言われています。その為、数ある諜報機関の中で唯一NSAだけはまともだったのです(少なくともトランプの選挙戦直前あたりからは)。

NSAは世界中のあらゆる携帯電話の盗聴をする技術を持っていると言われています。帰ってきたマッカーサーJrのファンの方なら「戦争は諜報が全て」であることをよくおわかりでしょう。DSのみなさんは権力にあぐらをかいて、パソコンや携帯電話に頼るようになり、色々な陰謀の相談もNSAからは丸わかりになってたのです。第二次世界大戦で破竹の勢いだった日本軍は機械式暗号が解読された後どうなりました?

その上、NSAは軍に直属しているためCIAやFBIのような組織でもってもなかなか懐柔できません。最後の砦状態で目の上のたんこぶだったはずです。(軍もペンタゴンやアフガニスタンのマリファナ畑やシリアの石油パイプラインを警備している連中はCIA側でした。一枚岩ではありません。)

そうしてDSの悪事の証拠を元に重要人物を揺すればコントロールすることができます。例えばもとFBI長官ジェームズ・コミーです。彼は、あのヒラリー・クリントンの私的eメールサーバーの事件で、大統領選の投票日の二週間前位に再調査をすると発表しました。あれでリベラルの票がトランプへと2−3%動いたと言われています。本人の意思でやったのならそうとう間抜けです。そうでないなら誰かが強制したのです。後はドミニオンなどの海外の拠点からのチートをある程度ブロックすれば本来の得票でトランプ勝利となるわけです。トランプ政権誕生です。

なぜトランプが選ばれたのか?

こちらの記事にある私の翻訳記事Endgameを読んで下さい。これでトランプは80年代からFBIと司法省と協力してアメリカ各地のマフィアを撲滅してきたという驚愕の推理が浮かび上がります。つまりFBIや司法省、軍の一部上級幹部はトランプを信頼できる内通者として選んだのでしょう。偶然ではないはずです。

トランプ就任演説

トランプ嫌いな人はまず見たことがないトランプの就任演説を必ずご覧下さい。ジャーナリズムの基本は双方の意見を直接インタビューして聞くことですよね。トランプ嫌いなひとはトランプの言い分を直接聴いたことは皆無でメディアが要約してくれたのだけ消化します。それでは騙されるときもありますね。

私はこれ年に数回見返します。その度に約束が果たされていること、最初から目的・計画が全くブレていないのに気づきます。全部見て下さいね。

そして抑えておいて欲しいのは1:30から2:00の所。腐敗したワシントンDCの権力者からアメリカの人々に権力を奪い返すと約束していますね。そして、トランプの後ろに注意をしながら、1:00辺りからもう一度見返して下さい。

雨が振ってきて傘を配りに来た軍服の人が一人来た後、1:30までに軍人が沢山トランプの背後に立ちます。その間、トランプは我々(主語がIじゃなくWeで)はアメリカを取り戻すと言っているのです。つまりトランプと背後にいる軍が取り戻すのです。

このような軍人が就任演説中に出てくる演出は前例の無いことだったようです。😉がみえますか?

JoeMの動画

JoeMというのはこの動画でめっちゃ有名になったアノンの一人で、この動画は長いことYouTubeに君臨し続けものすごい再生数を稼いだはずです。あの動画だけなんで削除されないんだろう?ってアノンたちも不思議がっていた超重用動画がこれなので、見て下さいね。これでQの概要が分かると思います。

JoeMもアノンつまりQのファンの一人に過ぎません。ので、彼が作った動画もファンによる解釈にすぎないのですが、やたら良く出来ているし、時期が早かったし、ほんとに部外者???って疑う人も多いです。声があの亡くなったはずのJFKJrに似ているという噂もあったりと色々と楽しい人なので吹替版じゃなくって字幕版をはりました。

因みにJFKJrはアノンの中でも一番触れてはいけない話題として有名で、Jrは実はまだ生きているという説が海外アノンの間でも人気で、信じちゃう人も多数。ロマンがあるし、そうなら面白いのは確かだけど、別にどっちでも計画の遂行には関係ないので、アノンを分断するこの話題はやめたほうがいいと私は思います。だって、まだQよく知らない人からみたらJFKJrの話はちょっとおとぎ話すぎてひくもん正直。

あと、動画で一番はじめに喋ってるおっさんはJoeMの元々の動画とは無関係です。オリジナルの字幕版を探したらなくなっちゃってたので、しょうがなくこれを使ったんですけが、彼はスコット・マッケイといって最近とっても人気のあるQ解説有名人の一人です。よくサイモン・パーケスやロバート・デイビット・スティール、チャーリー・ワードという内部情報に詳しいという人たちと動画を上げています。

残念ながら、私はこのリストにある人たちを私は全く信用しません。全員、非常に巧妙な工作員である可能性が高いです。Qやトランプが好きなら彼らの言っていることはさほどおかしくは聴こえないでしょうけども、「情報戦を生き抜け!」で説明したように、一般人から見た時にどうか?という視点で考えると分かると思います。

彼らは根拠が大抵「私の匿名の軍・政府筋の情報源によると」なんですよ。つまり無根拠。美味しいネタをチラつかせて飛びつかせ、世間からあんなへんな論理を証拠もないのに信じているQアノンって馬鹿ばっかりと思わせるのが目的だと思われます。そういう低質なのが昨年夏くらいから増えました。それと同時に素晴らしい洞察をしていた有名アノン達がツイッターなど各種ソーシャルメディアから排除されたので、現在簡単に手に入るQ情報は非常にくさーーーいのが実情です。

それでいたたまれなくなり、悪いものは悪いというように最近方針を変えました。

まあ、ここまで解説したらとりあえず、米軍がトランプの背後にいてなにやら軍事作戦をして悪者を退治しているんだということが分かるかと思います。