ファイザーの公開書類にたかるハエKeean Bexte💉で治験中1200人死亡？
ファイザー社の資料ファイザー社のワクチンの治験中に約1,200人以上が死亡と認めた？？？？？？
持ち回りでWe The Mediaのまとめをしている4人ですが、クリプさんの時間帯に強烈なニュースがありました。
ファイザー社の資料ファイザー社のワクチン試験で1,200人以上が死亡
"ファイザー社の文書公開を受けて、試験中のバイオNTechファイザー・ワクチンを接種した後、最初の28日間で1,223人が死亡したことが確認された-そして、それはまだ使用が承認されていた・・・もし、自分で文書を読みたいなら、ここをクリックすれば読むことができる。
裁判所が命じたファイザーのデータダンプによれば、全体で検査を受けた人の2.9%がジャブをして死んだ (42,086人の検査参加者のうち1223人が死亡) 。
この2.9%という死亡率を、世界で最悪のコロナ死亡率であるインドネシアの2.6% (米国では1.2%に低下) と比較してみましょう。
Counter signalの主席編集長Keean Bexteの記事がバズった
上の2つの投稿はどちらも同じCounter signalの記事がソースです。
このCounter Signalというサイトはとくに怪しいという感じではないですいが、結論からいってこの記事の内容は不正確です。非常に紛らわしいミスをしており、ミスの仕方がありえないために意図的かもしれません。
この表が根拠となる表です。確かにFatalのところに1223（下から2つ目）とあります。ワクチンを射って28日以内に1223人死んどるやんか！！！？？ファイザーが認めているじゃないかー！！！
ちょとまった、ここでありえないミスをしているのです。
実はこの表は治験ではなく、緊急使用許可の後の数字（つまりVAERS）なのです。
この記事が問題にしているのは上にもあるように「裁判所が公開を命じたファイザーのデータダンプ」です。ファイザーが75年隠そうとしていたあの書類ですね。で、今回5月2日に公開となった大量の書類があるのですが、全部コロナワクチンの緊急使用許可をもらうために2020年の夏にやっていた治験についての書類です。
この記事をかいたKeean Bexteは、「42,086人の検査参加者のうち1223人が死亡」と記事に書きましたが、データダンプが治験についてと知っているひとであれば、あの治験に4万人も？！！と目玉が飛び出るほど驚くでしょう。
追記
40ページ
Project Warp Speedの特殊事情でPhase II/IIIを合わせたものが緊急使用許可前の9月24日に1.6万という記述をreportではなくprotocolに発見しました。それでも4万ではないですが、数百人というわけでもなかったようです。
紛らわしい部分
If you want to read the documents yourself, you can do so by clicking here. But be warned, it’s dense, containing over 80,000 pages.
Keean Bexte氏はこう言ってこの表は裁判所命令で出てきたもので、8万ページもあるから確認するなら覚悟してねと親切にも釘をさします。恐らく、誰も確認しねーだろと踏んでいます。
ではその8万ページとやらが置いてあるファイザーの公式サイトへ行ってみましょう。
ここに125742_S1_M5_5351_bnt162-01-interim3-report-body.pdfという報告書があります。2151ページでした。8万ページじゃないですね。確かに自動生成されたCRF関連のファイルがたくさんありますので合計のページ数は多いでしょう。でもこれは誰も読みません。
人間がまともに読むのはSAPとプロトコルと、報告書くらいでしょう。で、これらはちゃんと全文検索できますし、大した量ではなかったです。
一番重要なのは報告書でこれをdeathで全文検索してみると治験中の死亡者はゼロと複数箇所に記載がありました。なので治験中に1223人がFatal（致死）の副反応があったというのはありえないはずです。ファイザーは治験中に死人がいたなどは認めていないことになります。
VEARSには死亡者がいますが、ワクチンとの因果関係がないとファイザーも規制当局も主張しているのはご存知でしょう。VEARSにある数字をまとめた報告書も既に公開されているものですので、ニュースではないのです。
念の為にあの表が対象としていたBNT162b2は治験でどのくらいボランティアが参加したのか確認しましょう。
64ページ
79名の参加とあります。42000人じゃないですね。治験は金がかかりますので、100−200人くらいだろうと思っていましたが79人・・・。すくなｗｗ
でもまあそんなもんです。万単位はPhase 3のポストマーケットならありえますが、今回公開された書類は緊急使用許可前の内容ですから。
じゃあ、このTable 1はどこからきたのか？
これはリベラルのアカウントがBexteの間違いを冷静に指摘していました（h/t熊おうさん）。
Keean wrote, "1,223 people died within the first 28 days after being inoculated with the BioNTech Pfizer vaccine during trials."
— 🇺🇦 Dave Burton ❌ (@ncdave4life) May 7, 2022
That's a flat-out lie. The deaths were NOT during trials, they were "post-authorization" VAERS reports, and they were NOT attributed to the vaccine.
🇺🇦 Dave Burton
Keeanは、"試験中にBioNTech Pfizerのワクチンを接種した後、最初の28日間で1,223人が死亡した。"と書いている。
これは全くの嘘である。死亡者は試験中ではなく、「認可後」のVAERS報告であり、ワクチンに起因するものではありません。
そうなのです。これは既にファイザーが公開していたVEARSのデータ（7ページ目）をまとめたポストマーケットの安全性を評価する報告書だったのです。だから42000とか行くわけです。
🇺🇦 Dave Burtonが言う「ワクチンに起因するものではありません」の部分は一応正しいです。ワクチンが死因だと疑われるケースはたくさんあるでしょうけども因果関係が証明されたケースはアメリカではゼロでしょう。日本では一件だけ医師がワクチンが死因と書いた死亡診断書を書いているので一件は因果関係が証明されたといって良さそうです。
その唯一かもしれない死亡診断書の話については中村先生の記事をどうぞ。
このKeean Bexte💩はRebel newsのジャーナリストであり、このCounter Signalの主席編集長らしいです。どちらも質が高いとは言えない印象ですが、RealRawNewsみたいなひと目で💩とわかるような感じでもないのが、微妙です。でもミスの仕方がありえないので意図的じゃないかと思えます。
VEARSで1223人の死亡者がいるのだけでも本来凄いのに、それは因果関係なし論を元気づける感じのミスになっている気がします。
WTMのコントリビューターたちは生物学者はいなそうなので、こういうのはわりとひっかかります。裏通りをしましょう。
新しく市場にでたワクチンで３０人死者が出るととうなるかの例
当時の豚インフルエンザもコロナの様に大騒ぎになり、ワクチンの早期開発と導入をした結果、ワクチンを射ってから死ぬ人が出ました。因果関係は判明していませんが、健康な人が射って３０人も死ぬというのはリスクがありすぎると、政府が大梶を切って市場へ流通する許可を取り消したのです。
トランプのでたらめな政策であるProject Warp speedでもコロナワクチンが９ヶ月の突貫工事で完成してしまいました。何から何まで似ているのですが、あらゆるチェック機能は麻痺状態でなにもしらない犠牲者が未だに増えている状況です。
コメント欄に高知有志医師の会(中四国有志医師の会高知支部)さまから医師の立場から重要な指摘があったので追記します。
・原文を全然読んでいませんが、ポストマーケットでの検証で42000人のうち２．９%が死亡したなら、たとえ因果関係を未検証だったとしても、この時点でFDAが中止しなかったのはありえないことだと思います。
・ワクチンは健康な大多数を対象にする以上、疑わしきは休止、の方針で厚労省はやってきました。厚労省はFDAに倣ったのでしょうが、まるきりこれまでとは異質の対応です。これではワクチン後に亡くなった方々や後遺症に苦しんでいる方たちが浮かばれないです😢
世が世ならば、今まで機能していたマスコミのチェック機能、規制当局のチェック、司法のチェック機能、国会の政治家の先生たちのチェック機能のいづれかが働いて、豚インフルエンザのワクチンを９ヶ月の突貫工事で市場にだして、３０人の死者を出したときのように、実験的ワクチンの流通を即刻停止することが出来ていたと思います。
事情が飲み込めているのに、これを黙ってみて諦めている人も加担しているといえるでしょう。
関係ないやつ
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