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真実と服薬


ウクライナのときはおかしくなってしまった。
眠れなくなり、息が苦しく、とてもつらい想いをした。
主治医に薬を出してもらい、なんとか乗り越えた。

今回は精神科で事前に良い薬に当たり、大丈夫そうだった
でも、またおかしくなってきている。
・・、まぁ、おかしいのは私じゃないと思うけれど。

わたしの精神不調の原因は人間の極端な悪意や
終わらない戦争のせいじゃないかと思い始めた
「そんなバカなことあるか」「やっぱりオカシイ」
と言われるだろうか

家族のなかで一番弱者の立場のものを
「スケープゴート」という
家族内の問題を一手に引き受け
精神疾患や問題行動を引き起こす

17歳の時入院していた大学病院(精神科)に
カルテの開示請求をした。
「Pt(患者)は一種のスケープゴートであったと思われる」
との記載

家族という最小単位の営みのなかでのことが
世界でも起こっていると考えるのは・・あくまで想像の話
だけれど

鉱山のカナリヤのように

もう30年精神科に通っている
服薬をし続ける
現在は休日は家族と外出できても
平日はほぼ横になり
強い倦怠感のため入浴や家事もままならない

この世界はなにかがおかしい

つらいことに対応できず
躁的防衛として無駄な消費をする
終わらない争いや戦争、人の(極端な)悪意に傷つき、
精神科へ行き薬を飲む

誰も、どうしたら戦争が終わるのか
自分たちになにができるのか
教えてくれない。

「戦争は人間の尊厳も奪います。ベトナム戦争を通じ人間の暗闇を見たカメラマンは後ろめたさを感じています。私の心に残るのはフィルムの切れっぱし、とむなしさです。例え人々にその写真が、感動を与えたとしても」
酒井 淑夫 ピュリッツァー賞カメラマン


「The Battlefield 戦場」澤田教一 酒井 淑夫 共同通信社

戦争は人間の尊厳を奪う、戦地の、また世界中のすべての地の人間の尊厳を。

寄付しました。

言うのはどうかと思ったが、尊敬する精神科医
益田祐介氏が「寄付したら言った方がいい」と仰っていたため。


国境なき医師団 日本会長 中島優子医師
世界のあらゆる紛争地帯に赴くが、
「今回ほど戦争の過酷さを思い知らされたことはなかった」
「今日こそは死ぬと感じた」
「世界中の医師がキャリア等を放り出し集結。
休日もずっと現地で働く」
「病院へこれる方はまだいい。肉体が木っ端みじんになっている方は
病院へは来れない」

詳しい内容動画を以前観たが探せず、くやしい。

緊急チーム パレスチナの活動内容。


「このような行動は、自己肯定感の低さから来ている」

「あの場合ああすべきだった」

「聖人ぶって」

「わたしたちには関係ない」

人はそれぞれ意見があって、自由だと思う。

しかしすごく視野がせまいと思う、
あれがああしてこうなる、という意見は


もう闘病に時間を費やし、30年以上無駄にした
もうあまり時間もない
あとは視点をたくさん持って
世界を広く、生きていきたい




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