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冠攣縮性狭心症への道のり…最後までわからない病名は…

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私の小さな体のあちこちの不調のサインは、凄まじい心臓カテーテル負荷検査によって「冠攣縮性狭心症」へ繋がりました。そこに行き着くまでの道のりには一つずつ道しるべがあったのに…ずいぶ…
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#心臓カテーテル検査

最後までわからない病名は…Ep6(7)

最後までわからない病名は…Ep6(7)

私の誤算は
心臓は
胸の左側にあると思っていたこと
本当の心臓の場所は…
今ならわかる

最後までわからない病名は…
とうとうわかる

それは・・・

担当医は予測していた
それを確定するためには
検査入院の必要がある
入院か…
躊躇する私に
担当医は
「するんですか?断るんですか!」と
答えを急がせる

そんなに急がなければならない事態?

その緊迫感に押されて納得する

その検査は、心臓カテー

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最後までわからない病名は…Ep6(8)

最後までわからない病名は…Ep6(8)

薄れる意識の奥で
今までのあちこちの不調を
一つひとつ思い起こしていた
私の体…
ごめんね…

最後までわからない病名は…

それは・・・

階段3段目くらいから
目の奥で火花が散り
全身にバケツで水…のような冷や汗
胃が真反対にひっくり返るほどの吐き気
頭にヒビがが入っているような頭痛
自分の体に起こっていることが
もうなにがなんだか訳がわからない
助けて…

「検査なんてやっぱりしなければよか

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最後までわからない病名は…Ep6(9)

最後までわからない病名は…Ep6(9)

最後までわからない病名は…

それは・・・

「冠攣縮性狭心症」

私の体のあちこちの不調のサインは
すべて
心臓発作だった

心臓は
胸の真ん中にあったのだ

地獄の様だった検査の後
そのままベッド上で寝かされたまま
担当医と研修医の先生二人で
私の左右の鼠径部を
それぞれ
圧迫止血される

それがまた
痛い
…痛いことのオンパレードだ

そんな私を無視して
私の頭上で飛び交う
医師二人の会話

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