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あえて「ずらす」という選択

こんにちは。おるんです。

note連続投稿チャレンジの2投稿目です!
※1投稿目は新年の抱負を書きました📝。よかったら読んでいただけると嬉しいです☺️

今回のお題は「熟成下書き」
そこまで熟成じゃないかもですが(汗)、少し前に考えていたことを書きたいと思います。
テーマは、「あえて『ずらす』という選択」です。

自分の「選択」を振り返る

突然ですが、皆さんは今までどのような「選択」をしてきましたか?

人生において、人は無数の「選択」をしながら生きています。
例えば、日常生活では買い物だったり、人間関係においては恋人探しだったり、金銭面では投資の商品だったり、環境という側面では学校、部活、サークル、習い事、会社、部署、住居など・・

数えきれないほど選択する場面があり、これからも沢山の選択を重ねていくことでしょう。

私の中学生時代

私は現在社会人4年目なのですが、最近ふと自分が中学生だった時の日記が出てきたので読んでみました。
そこに、ある気づきがありました。

学生時代の自分は、敢えて「ずらす」選択をしてきたということです。

中学入学時に、オーケストラ部に入ることを考えていた私は、部活の見学に行きました。
最初は、憧れていたフルートをやりたいなと思っていたのですが、楽器の体験会に行ってみると、希望者がとても多くいました。
試しにフルートを吹かせてもらったのですが、音がうまく出ませんでした。(泣)

後日、入部届の提出と共に楽器の希望順位を提出する時間がありました。
入学前からオーケストラに入ることを夢見ていた私は、何としてでも入りたいと考えていました。
しかし、フルートは経験者かつ楽器所持者しか入れない、と告げられてしまいました。

どうしよう・・と困った私は、他の楽器で入部することを考えました。
見学で一通りの楽器を体験したので、まずはそこで感触のよかった楽器を候補に挙げました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、ファゴット・・

もともと憧れていたフルートと近しく、主旋律をよく担当する楽器はヴァイオリンですが、その時私は「うーん」とひっかかったのです。

自分がチャレンジしやすい環境

ヴァイオリンは確かに目立つ楽器だけれど、経験者が多い中で初心者の私は5年間頑張れるのだろうか・・。(中高一貫校でした)
主旋律が多いからこそ難しいパートも多そうだ・・。

そして、ヴィオラの体験をした時に、当時高校2年生だったリーダーの先輩が優しそうな穏やかな雰囲気だったのを思い出しました。
また、ヴィオラは伴奏パートも多いと聞き、初心者の私にとってはまだチャレンジしやすい楽器なのではないかと(勝手に)想像しました。

そこで、第一希望はヴィオラで提出しました。
案の定(笑)、ヴィオラで入部することができました。

思いがけない結末

ちなみにその後は、諸事情はあったもののヴィオラで1年早くパートリーダーを務め、最終学年に上がった時に部長になりました👏(3人の候補者から多数決で選ばれました)

入部した当時の私は、4年後に80人の部員をまとめる立場になるとは想像もしていませんでした。
内向的な方だし、部長をやるようなキャラではないと思っていたからです。(笑)
多分、ヴィオラという楽器を選択し、無理なく成長ができ、その結果自信がついてきたのではないかと思います。

何となく今振り返ると、ヴァイオリンで入部したら部長にはなっていなかったかも・・と思ったりします。

つまり何が言いたかったかというと、自分に合った、無理なく成長できそうな環境を選択した結果、想像を超える成長ができたということです。

皆さんにもそんな経験があるのではないでしょうか?

ちなみに、同じように「ずらす」選択について発信されていた方がいらっしゃいましたので引用します。(こちら
「これからの時代、エスカレーターではなく、自力で階段を登れるようなところを敢えて選ぶ」というメッセージが印象的でした!

2024年はどんな選択を重ねるのでしょうか。楽しみです。

#熟成下書き

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