【オンリーロンリーグローリー/BUMP OF CHICKEN】22歳大学生は曲名を直訳して発狂する
おはようございます!
今日はちょっとだけ青空が見えますね!
日本は今日、部分日食らしいです〜!私の住んでいるところは曇りなので見えなそうです。見えた方いたら教えてください!
BUMP OF CHICKEN!!
バンプしか聞いてない。最近本当に、毎日。
というわけで、今日ご紹介するのは
『オンリーロンリーグローリー』という曲です。
駆け抜けるようなアップテンポです。
音の上がるポイントが曲の節々にあります。
それがね。。藤くん(ボーカル)の独特で神のようなハスキーボイスにピッタリはまるんですよ。。最高。。
死んだ心をどうするんだ 忘れたふりして覚えてんだろう
突き放してみても 捨ててみても どこまでもついてくるってこと
闇に守られて 震える身に 朝が迫る
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
この曲聞いて最初に思い浮かべたのは『就活生』です。
突然、不思議のダンジョンに放り出されるような感覚。
不安で、拠り所が欲しくてさまよう時が誰しもあるような気がする。
本来自分が歩くスピードとは全然違う場所で、懸命に歩き続ける。
置いて行かれないように。周りのみんなと歩調を合わせられるように。
そして、自分の中にある違和感をずっと押し殺す。
そうすると突然、なんにもわからなくなってしまう。
自分が何のためにここにいるのか。どうしてこんなことしてるのか。
人ってどこまでも自分のこと見失えると思うんです。
でも、死んだ心を隠しても、どこまでもついてきます。
そして、そこにスポットライトを当てられる時が来る。
ロンリーグローリー 最果てから声がする
選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある
オンリーグローリー 君だけがもらうトロフィー
特別じゃないその手が 触ることを許された光
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
特別じゃない、選ばれなかった自分。
なんでなのか気づいているけど、まだ目隠ししていたい。
本当のことに向き合ってしまったら、孤独だと思い知るから。
不思議なことに、嘘ついてる人ってすぐ分かるよね。
妹のメロン食べちゃった時なんて一瞬でバレたからね。
企業に『素晴らしい、選ばれる自分』と見てもらうために。
ときたま私も、自分自身に対する天才的なウソつきになろうとしていました。
生き絶えた 心を撫でた
殺したのは 他ならぬ僕だ
傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに
まだ生きていた、僕の中に一人で
呼吸を始めた、僕とともに二人で
僕だったから それが見えた
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
そしてこの曲の主人公は、自分の心と向き合う決意をします。
バンプが本当にすごいなぁと思うのは、
体と心が別物だって知っていて、そこに物語を作れることです。
体って無意識に生きようとするから、止まりません。
よーし疲れたから心臓動かすのやめるか!とか、無理じゃん?
だからいつも、私たちは体に感謝すべきだし、
体はこころが決めた目的地がないと歩けないよ。死んだように生きることになるよ。
というのを伝えてくれているように感じます。
体の中にある、潜在的な生きる力=強い自分
向かう方向を決める、豊かさをもたらす力=弱い自分でもある
これを自分の中のひとり、ひとりと表現するんですよね。
孤独を知ったからまた出会えた 孤独じゃない
歩き出した迷子 足跡の始まり
ここには命がある
選ばれなかったのなら選びに行け ただ一つの栄光
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
世の中にはいろんな選択肢があって、
それは自分で見つけていけるし選んでいけるんだよ。
そういう意味で私たちはずっと迷子です。
選ぶ権利はいつも自分にある。
それは誰もが手にすることを切望するような、素晴らしい栄光じゃなくても、自分のためだけにある栄光(グローリー)だよ。
オンリーロンリーグローリー
ただ一つ、自分のためだけの栄光
かっこいい!!!!!!!!!!!
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