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火星から最初の天気中継

火星を探索中のNASAの探査ローバーPerseveranceは、
Mars Environmental Dynamics Analyzer
略してMEDAと呼ばれるセンサーを搭載しています。

最初にジェゼロクレーターの気象条件を観測したのが、2月19日。

表面はマイナス20度で、
30分後にマイナス25.6度まで下がったそうです。

そして今回さらに4月3日から4日の気象条件が解析されました。

最高気温はマイナス22度、最低気温はマイナス83度、
最大瞬間風速は10メートル。


これ思ったよりも穏やか!

今日はアラスカが冷え込んでいて4月の新記録が色々と出ています。

キングサーモン(地名です!!)の最低気温が-20.55度でした。
近い!

風は平均で9メートル、
最大瞬間風速は18メートルの予想との事で
火星よりも強いです。

マイナス83度はさすがにないですけどね。


火星は4月のアラスカの気象に似ていたというお話でした。


こちらがNASAのレポートです。


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