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塾講師がファッション業界に入ってみたら〜業界10年目の私が懐古する〜④

研究を惜しみなくし、塾講師時代の生徒の特徴をカテゴライズするやり方をお客様に導入することで、喜ばれる、求められる販売員と進化した私。最初に店頭に立った頃の変な汗をかき、しどろもどろさはもう存在していません。

百貨店ではそのフロアごとで売上(大体は昨年対比と、売上高)でショップごと、販売員ごとに評価されます。
フロアの担当者は毎日見回りされてますから、どのような姿勢で毎日働いてるかも見られています。(大あくびした時、ちょうど見回り中で怒られました。あと、お尻のお肉の部分が痒くて服の上から数回かいた時です。今となっては笑い話...)

この点を評価いただくと、ショップごとに表彰されて、当時は副賞で百貨店の金券をいただいてました。ショップスタッフの皆さんとご飯できるくらいの金額です。

モチベーションにもなるので、こういったはからいがあるのはうれしいかったですね。

さらに販売員ごとの表彰もあります。
その百貨店内で売上に貢献している数%の販売員に向けて毎年表彰がありました。そこには10年選手の販売員さんがいつも多かったのですが、東京の百貨店にきて2年経つ頃に推薦があり内定、頂戴できることに。
かなり恐縮な出来事でしたが、同時に自信にもなりました。
今までの研究は間違っていなかったのか、良かったという安堵もありつつ、身を引き締めなければとも思いました。

しかしながら、少し経った頃、私は突如辞めることを決意します。目標がなくなったといいますか、つまりは、燃え尽きました。

3年目を前に辞める決意をした初春、そのあと、また違うアプローチでファッション業界で働くことに。

まだ旅はつづく。
to be continued!

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