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私の人生で傍流だと思っていたもの

突然ですが、昨日の気づきについて。

まぁ、気づきって突然やってくるものですけどね。

私は人前で本音を伝えることがとても苦手。

教えるのも、人に上手に説明するのも苦手。

大勢の前で本音を公言すると、いくつになっても必ず泣いてしまうのだ。

でも、伝えたい熱い想いは、いつも持っていた。

人と一対一で話すのは得意。


noteを始めて、自分のこれまでのことを書き始めてみると、

清々しい気分だった。

ネット上でのコミュニケーションも得意ではなかったので、

新しい一歩を踏み出した気分だ。


noteの記事をいろいろ読んでいるうちに、

引っかかった事がある。

それはネットで仕事をするという選択の話だ。


人一倍、人に伝えることに苦労してきた私だが、

自分の未来のイメージを描く時、必ずと言っていいほど、

私はゆったりと2階の窓辺にいて、

窓の外に、広がる美しい風景がある。

そして、いつもひとり机に向かっているのだ。

シンプルにノートと筆記用具、パソコン程度が置いてある。

絵具類のあるアトリエではなく。


不思議に思っていたのだが、

これまでの経験が多すぎて、

すっかり忘れてしまっていたことが蘇ってきた。


そうだ。

私はどこにいても、仕事ができるようになりたかったんだ!


私の夢のひとつに「旅する人生」がある。

軽トラの移動美術館「アートバン福寿走」や、

海外でアートの滞在制作プログラムにも参加でき、

ほんの少しずつでも、叶い始めている。

それをもっと実現するために、私はモバイルで、

ライティングでもデータ入力でも、

とにかく仕事にしたかったんだ。

かつて、近所でデータ入力バイトをしたことがあった。

が、ケアレスミスが多くて、

すぐ仕事が来なくなって、凹んだ、、、。

真剣味が足りなかったのだろう。

ちいさなトライはしてみながらも、

何度も砕けてきた。

、、、そうだった、、、。


そういえば、もうひとつ不思議だったことがある。

東京時代に、自ら商店街のかわら版を立ち上げ発行し、

今ここに来ても、地域のかわら版製作に、なぜか関わっている。

自分の店では古本市が盛り上がり、強い古本ネットワークができていた。

偏った本の趣味はあり好きではあるが、マニアではない。

でもなぜか古本屋といつも仲良しになる。

おまけに私は、海外建築編集事務所で2年ほど、

押しかけアルバイトもしていた。

ショールーム勤務など、接客はできた。

情報や商品、作品の魅力を伝えることは得意だった。


あれ?

私って、本やことば、情報と、

意外に長いつきあいだ。


こうした一連の経験って、私の人生にとっては傍流だと、

勝手に決めつけていたのだ。

こっちだった!


家に帰ってきた夫に話すと、

彼からの気づきの話もあった。

彼も美術家なのだが、突然、

長距離のトラックドライバーに興味が出たそうだ。

運転は苦手な人だったが、北海道に来て確かに俄然上達した。

彼はひとりで楽しめるタイプで、なにより地図オタクでもある。

日頃の牛バイトから、牛を運ぶ仕事に興味を持ったようだ。

かなりの意外性である。

でも、このプランの根っこは、

彼もやっぱり、「旅する人生」だった!


同じ日にそれぞれ気づきを得て、

旅する人生への道に、それぞれがたどり着く。

すごいシンクロだった。


というわけで、ここのところの私たちは、

思い立ったら未経験でもやってみることにする。

自分で、自分に決めるんだ!Commitment!


ちいさな一歩ほど勇気がいるけど、

踏み出せたあとの充足感は、計り知れない。

そういう未来の感情を味わいながら、

一歩を、頑張ってみよう。


今日も、愛と祈りと感謝をこめて♡

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