君と泳ぐ、この世界を出会いを

幼い頃別れに敏感だった。

「もう会えない」

この言葉が大袈裟に胸を突き刺した。

現実そんな事はない。死なない限り会おうと思えば可能な限り会うことができる。

でもそれは大人になった今の少し面倒な考えだった。

幼い頃のようにそれが胸を突き刺せば今をもっと大切にできたのかもしれない。

死んでしまったとして、会えなくなったとしてそれを悲しむ人は多い。

でも生きていて、出会えて、その事自体を喜び伝えられる人は少ない。

恥ずかしいかもしれない、いきなり何だと思われるかもしれない

でもきっと嫌な思いをする人は居ない。

限りある時間の中を共に泳げる喜びを伝えよう。

言葉でも文字でも微笑むだけでも。


#詩 #ポエム

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