021 いまこむと【令和訳百人一首】
【原文】
いま来むと いひしばかりに 長月の
ありあけの月を 待ちいでつるかな
(素性法師)
【個人的解釈】
今来るよ、とあなたが言ってきたから
夜に待ち続けたせいで、待ってもいない9月の有明の月が
あなたより先に出てきたよ。
【感想】
つれない恋人への気持ちを女性の立場で詠んだ首。
もう本当に、今いくよくるよ師匠する男性多いよね。
女のこっちは、可愛い服きて髪セットしてメイクして…
沢山時間かけて待ってんのよ!もう!
いくよくるよ師匠男は、大体、やっぱやめよ、も早いのよ。
適当にあしらわれるなんて嫌よ。
こっちも適当にあしらって、お互いに利用し合う関係でいいじゃない
って世間は簡単に言うかもしれないけど、むりなのよ。
駆け引きできないくらい、好きなんだもん。
恋愛は先に好きになったほうが負けだけど、勝者より敗者の方が、幸せをたくさん感じられると思うよ。
そう思わないと、やってられないんだから。
【令和に言い換え】
一緒に行こう!って渡してくれたディズニーチケットの期限。
あなたが私に会いに来るより先に来ちゃったみたい。
【自己評価】
★★☆☆☆
むりやり現代に寄せるためにディズニーにしたけど
一気に薄っぺらくなったな…。
恋人とディズニー、楽しいかね?
家で2人で映画見てるほうが楽だし疲れないよ。
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