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仕事をする上での「聞く力」の重要さ

昨日こんなツイートを見つけました。

このツイートにめちゃくちゃ共感したので今回は『話を聞く』ということについて書いていこうかなと思います。



『聞き上手になれ』は本当に正解なのか?

上のツイートにもあるように、人は基本的に話したい生き物です。
なので「この人は話を聞いてくれる!」と思われるとめっちゃ信頼してくれるんですね。

でも僕は全ての話をうんうん聞くのが全て正しい訳ではないなと思うんです。結構、状況状況で求められるものは違うかなと。

撮影はかなり良い例で、お客さんに
「どんな風に撮りたいですか?」とか
「どんなイメージがありますか?」
っていう風に聞いても

「ん〜よくわからないのでおまかせで!」
って言われることが多いです。

会話もそこで終わってしまいます。


なので重要なのって『聞く力』というよりも『話をさせる力』なんですね。

気持ちよく話をさせてくれる人のところに人って集まります。
そういう人たちを注意深く見ていると『質問力』を鍛えてるなぁってことがわかったんです。



会話のポイントは質問の引き出しの多さ

人が親近感を沸くポイントとして
・共通点
・共感
は、かなりウエイトを占めることになります。

そこを鍛えるだけでかなりいろんな人と話せるようになるというのが僕の持論です。

で、最近超万能な質問を一つ見つけてしまいました。

それは


趣味って何かありますか?」です!!!


かなり月並みな質問かもしれませんが、初対面の人と撮影をかなりしてきた僕からするとかなり万能です。

時々
「趣味はないです」
という人もいますが、そんなことってまずあり得ないんです。

というのも休みの日とかに何もせずぼーっと一日過ごす人なんていないし、仮に「YouTube見てます」って人でも「どんな動画見るんですか?」とい質問に繋げられるんですね。

逆に全く自分がやったことない趣味だった場合でも
それって僕全くやったことないんですけど、何が魅力なんですか?
と聞くと

人って自分の好きなことに関してはいくらでも話せちゃうんですね。

そこから『この人と自分の共通点はどこだろう?』って探していくのが一番なんです。


同じアーティストが好きかもしれないし
実は出身地が一緒だったりとか
境遇が割と似てたり
価値観が似てたり
そういった人っていくらでも話せますよね。


趣味の話のもう一つの利点として『ネガティブな話にならない』というのもあります。
わざわざ嫌なことを趣味にする人なんていませんからね。

ぜひこの質問力意識されてみてください。



相手の話を全部受け止める場合がいい時と、自分の意見を言った方がいい場合

質問力はわかったけど実はシチュエーションによっては聞き役に徹するのがいい場合と、自分の意見を述べるのがいい場合とがあります。


それは『悩み』の場合は聞き役になり
『不安』の場合は話を聞きながら自分の意見を言う
というわけ方です。


仮に自分が今現在抱えてる悩みを人に打ち明けた時
否定も肯定もせずただ「ウンウン」と話を聞いてくれたら

この人はなんていい人なんだろう!!

ってなると思うんです。

でも自分の悩みに対して
「いや、それはこうだと思うよ」
「もっとこうしたらいいよ」
「こういう行動をした方がいいよ」
って言われたら

この人は私の話なんて聞いてくれない
って感じませんか?

悩みって基本的に
・誰かにただ聞いてほしい
・アドバイスなんていらない
って思ってます。

なので、悩みに関してはただただ聞き役に徹しましょう。


次に不安ですが、悩みは過去から来るものであるなら、不安は未来から来るものです。

「漠然と将来に不安がある」
「こう言う風にならないか不安」
「仕事で失敗しないか不安」
という風に悩みとはまたちょっと違います。

これに関しては最初は悩みと一緒で聞く側になるんですが、ある程度悩みが出尽くしたら
他の選択肢をできるだけ出してあげる
というのが一番です。

「こういう選択もできるけどどうかな?」
「こんな解決方法もあるよ?」
といった感じです。

不安の9割は実際には起こらないと言います。

この選択肢を出すというのは仕事の場でも多いに活躍するのでぜひやってみてくださいね〜。



ゆー。でした!

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