お客さんはどんなカメラマンに撮ってほしいと思っているのか
どーも、ゆー。です。
いざ「カメラマンをやるぞ!」となった時に「人気のカメラマンってどんな人なんだろう」と思い、プロカメラマンに実際に会いに行ったり、繁盛店と呼ばれるところに行ったりして、日々勉強をしていました。
そして僕がお客さんと関わったりする中で学んだことを今回はシェアして行こうと思います。
1.まず自分がどんな人に撮られたいかを考えてみた
PR写真や家族写真を実際数万円払って、撮ってもらおうと思った時に
「僕だったらどんな人に撮ってもらいたいか」
っていうのを色々考えたんです。
あなたも是非やってみてください、勉強になるんで。
インスタやGoogleで検索すると、まぁ出るわ出るわ、スタジオ・写真館・フリーランス・主張撮影サービスなどなど。
「お客さんってこの大量にある選択肢の中から一人を選ぶのか。。」
って思ったんです。
そこで改めて思ったのは
「そりゃ大手と同じことやってても埋もれるだけだよね」
ってことでした。
で、結局誰にお願いしたと思いますか?
それは
『一度お会いしたことあるカメラマンさん』
だったんです!
結局そこ?
と思う方もいるかもしれません。
でも、それこそ重要なポイントなんです。
人って膨大な選択肢があった場合に、選ぶ基準として『接触頻度の高い人』を選ぶ傾向があります。
もしあなたの親友が美容師になったら一度くらいは行ってみようってなりませんか?
これは物理的な接触の話ですが、SNSなどでも同じことが言えます。
『SNSを毎日更新する!』って良く聞きますよね?
あれって毎日更新してフォロワーを増やすことが目的ではないんです。
毎日更新するのはお客さんに忘れられないように、または思い出してくれるためにやるんです。
数年前高校の後輩からこんなメールがきました。
「先輩おひさしぶりです!まだカメラマンやってますか?」
って
バリバリやっとるわー!!!
って思いましたよ笑
でも、その時ちょうどSNSなどの更新をやってなかった時期で、その彼にとってはやってるかどうかはわからなかったんですね。
なので、そういったネット上の接触頻度も高めていくことが大事になってくるんです。
2.自分がどういう価値観で写真を撮っているかを伝える
上で紹介した『接触頻度』ですが、じゃあ接触頻度の同じくらいの人がいたらどうするのか。
そもそも、知り合いにカメラマンがいない場合もあります。
僕はヘアメイクさんを探す時にそうなりました。
そういう真っさらな状態で探す時、お客さんが見てるポイントは
『どういう価値観で仕事をしているか』
になります。
写真は当たり前に綺麗に撮ってくれるこのご時世で「この人は写真以外に何を提供してくれるのか」ってことでもあります。
これを聞いて、割引きセールをしたり、要りもしないプレゼントをしたりする方もいますが、お客さんはそういったことは求めていません。
価値観とは
価値観(かちかん、英: sense of values)とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。
価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。
ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
仮になんですが、あなたが家族写真を撮ってもらおうと思った時に、自分の家族を大事にしてない人に撮ってもらいたいって思うでしょうか?
ほとんどの人は思わないですよね?
なので、僕は家族の写真、特に奥さんの写真をInstagramに載せるようにしました。
最初載せ始めた時は
「人の奥さんなんてどこに需要があるんだろうか。。」
「もっといろんな写真載せた方がいいのでは?」
って思いながら恐る恐る写真を載せてました。
結果どうなったかというと、撮影の依頼が増えたんです!
これには自分でも驚きましたが、そういうことなんですね。
実際撮影中に「ゆー。さんの奥さんの写真がいいんですよね〜」と言ってくれるお客さんもいました。
もちろん自分の家族を撮ってなくても人気のカメラマンはたくさんいらっしゃいます。
でも一つの要因としては十分意味があるんだと感じたことでもありました。
なので、あなた自身何を大切に写真を撮っているかを棚卸ししてみてください。
それが大手や他のカメラマンには真似できない唯一無二の仕事の仕方になるはずです。
3.どんな仕事をすることになってもお互いのリスペクトが大事
あなたは普段仕事をしていて、クライアントやお客さんに振り回された経験はないでしょうか?
「相手からお仕事いただいてるから」
「大口のクライアントだから」
そういう経験を僕自身幾度となく経験してきました。
しかしそういった上下関係のある仕事は長続きしないし、必ずひずみが現れます。
僕がカメラマンを始めた頃すごく不思議だったことがあって
『同じように撮ったのに、クレームを言ってくる人と、めちゃくちゃ感動してくれる人がいる』
ということです。
それがなんなのかをずっと考えていたんですが、その答えがまさにお互いのリスペクトだったんです。
「ゆー。さんの考え方や写真の雰囲気が好きだったんです!」と言ってくれる人はだいたい僕自身も、尊敬できる人だったりします。
「この方の考えや価値観も素晴らしなぁ〜」って思えるような、そんな空間って良いものしかできないでしょ!?って思いませんか。
なので、2項目にもある自分がどういったものを大切に撮ってるかを最初に提示しておく必要があるんです。
ぜひ先ずは自分の価値観を明確にされてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はどんなカメラマンに撮ってもらいたいのかを書いて行きました。
個人的にオススメなのは自分自身がどんな人に撮ってもらいたいかを先に決めてみるのがいいと思っています。
ぜひ今後のカメラライフの参考にされてくださいね🙋♂️✨
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もし聞きたいこと、疑問などありましたらコメントも気軽にしてくださいね😊
ではではゆー。でした〜🙋♂️
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