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カメラマンの値段設定ってどうやって決めるのか?

値段設定の基準は『世の中の基準がどこにあるのかを知る』そして『自分がいくら欲しいと思っているのか』それが何よりも重要になってきます。

今回はその二つのバランスから見たカメラマンの値段設定の仕方を共有していこうと思います。



最初に

どーも、ゆー。です。

仕事で死ぬほど失敗してきた僕がプロカメラマンを目指す繊細な人(HSP)のために無料で毎日2000文字以上記事を書いています。


カメラマンをいざ始めるとなった時に

「料金って一体どれくらいで設定したらいいんだろう?」

「お客さんから『こういう撮影できますか?』と突然言われてこれくらいかな?と思って伝えたけどこれでよかったのか。。」

「新しくメニュー作りたいけどいくらにしたらいいか全然わからない」

そんな疑問がめちゃくちゃ出てくると思います。
僕も値段設定に関しては毎回二の足を踏んでしまいます。

一番はお客さんに『高い!!』って思われるのが怖いんだと思うんですよね。

でも、実は『高い!!』と思われてもいい場合もあったりするので、その辺の話もしてきますね。




1.世の中の値段基準をまずは知る

仮に家族を写真を撮るとなった時に、まず最初にすべきことは『世の中で家族写真撮影をしている人やスタジオの値段を調べること』です。

かなり骨が折れますが、非常に重要なポイントです。

よく人は「型破りなことがしたい」と言いますが、「型を知ってないと型破りはできない」というのが事実です。

なのでまずは平均を知りましょう。そこからデザインしていけば必ず個性が出てきます。

家族写真で言えば、だいたい10,000円から20,000円でやってる人が多いです。
ただしこの値段は撮った写真全てではなく、10〜20カットくらいのお渡しでこの値段です。

そして、次に撮った写真全てお渡しの場合30,000円〜50,000円になります。

そこからオプションとしてアルバムやカレンダーなどの商品がくっ付いて、60,000円〜80,000円ほどになって行く感じです。

要は松竹梅のメニューですね。

ほとんどのスタジオ、フリーカメラマンがこれくらいの値段でやってるかなと思います。

ただしここで注意すべきが、これは福岡県での値段なので自分の住む地域とはちょっと違ってくるというのも頭に入れておいてください。

必ず自分の撮影メニューを買ってくれる可能性のある人たちの基準を見ることが重要です。




2.あなたがいくら欲しいと思っているかを明確にする

よく「自分の時給を決めることが大事だよ」と言いますがマジでこれです。

なぜかというと今までやったことない仕事などに対して「最低でもこれくらいは欲しいです」とお客さんにやクライアントに対して言えるからなんですね。

でも最初の最初って
「この案件がどれくらいの時間がかかってどれくらいの労力かわからない」
っていう部分もあります。

そういう時はとりあえず目算で受けてみて帳尻を合わせていくことをお勧めします。

僕の場合
「そういったお仕事を今ままでやったことなくて、一度この値段でさせていただいてからまたお話しさせていただいていいですか?」
と伝えたりします。

「やったことない」と伝えるのが嫌だという方もいますが、僕は伝えてもマイナスイメージにはならないと思っています。
相手も承知で依頼してきているわけだし基本長く付き合えればと思っているはずですので正直に言っても大丈夫です。


家族写真にしろ、企業案件にしろ、まずそこの『基本料金』を決めることです。

お客さんの中には「ちょっと撮るくらいだから、これくらいの値段でいいでしょ?」って人も結構います。

でも実際は
・現場にいくまでの時間
・打ち合わせ時間
・撮影時間
・帰りの時間
・レタッチや編集、校正の時間(一番時間かかる)

といったことで、めちゃくちゃ手間がかかっているはずです。
でもお客さんにそのことを力説するのではなく、やんわりと説明することで理解してもらうことも重要なんですね。




3.『高い!!』と思われていい場合と良くない場合

そうは言っても、お客さんの中には『安けりゃ安いほど良い』と考えてる人も少なくはありません。

そういう人に基準を合わせてると疲弊してくるし、そういう人はもっと値段を安くしようと必死になってきます。

そういう人とは長く良い関係を築けません。
なので、必ず『世の中の値段基準』と『自分の欲しい値段』は下回らないようにしてくださいね。

そういう値段交渉してくる人には『高い!!』って思われても大丈夫です。


逆に、自分の商品に価値を感じてくれている人などには『高い!!』と思われないように、そして『安い!!』とも思われないことも大事です。

なぜ『安い!!』と思われないほうがいいかと言うと、本当の意味でファンになってもらいずらいからなんですね。

単純に100円ショップの商品って「安い!」とは思うけど、めちゃくちゃ大事に使うかと言われたらそうでもないと思うんですよね。

なので、値段設定で重要なのは「ちょうど良い」と思ってもらうことでもあるわけなんです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?
この値段設定に関しては僕自身めちゃくちゃ悩んできたことでもあったのでぜひ参考にしてもらえたら幸いです。

ぜひ
・世の中の値段の基準を知る
・自分がいくら欲しいと思っているかを明確にする
・ちょうど良いと思われる値段を探す
これを意識してみてください。



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