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【十六夜杯】宇宙短歌三首

十六夜杯、俳句に続き、短歌でも参加させていただきます。
「銀河」も「流星」も秋の季語ですね。秋は宇宙に想いを馳せるのにふさわしい季節かと思います。
そこで、宇宙をテーマにした短歌を三首。

星屑を煮つめたワイン飲み干せば時空は歪む銀河のほとり


ジョバンニの眼をよぎる流星が宇宙の底に吸われていきぬ


裏街でニヒルな犬が吠えている人工衛星軌道外れて


よろしくお願いいたします。


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