何かをしないといけないと常に焦っている
毎日繰り返される日々の中で、1日1つ以上なにかを成し遂げ、人生の中で何者かにならないといけないと焦っている。
こう考えてしまうのはなぜだろう。
人として生きていく中で、良い成績を取ったり、良い学校に通ったり、大きな会社に入ったり、素敵な人と付き合ったりすることが正解とされてきた。
ひとたび人と違う道を選ぶと、偏見の目や疑いを向けられる。
私は、就職まで一般的に良い方を選択してきた。
一般的に見て有名な大学を卒業し、大きな会社に就職した。
今までは卒業や引退という終わりがあり、進学や就職という次のステップが示されていた。
その通りに進めばよかったし、周りは安心して褒めてくれる。
社会人になったとたん、先が見えない一本道。定年退職なんて何十年も先。自分がどこに向かえばいいのかわからなくなった。
けれど、一度立ち止まって目を凝らしてみると、くねくね道や大きな山を越えなくてはいけない道、静かで暗い寂しい道などさまざまな道が無数にある。
これからは、自分がなりたい道を選べばいい。
何かにならないといけない。褒められる人生を歩まなければいけない。心のどこかでいつの間にか抱えていた重りを、ようやく降ろせた気がする。
その時やりたいことをやればいい。
何もしなくたっていい。
後悔してもいい。
他人に褒められなくったっていい。
今の自分がしたいこと、将来の自分がなりたい姿を目指して、日々を過ごしていこう。
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