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体に素直に、頭で考えて休もう

こんにちは、涼しい潮風です。土日から風邪をひき、今日は頭痛・吐き気・倦怠感・喉の痛み・微熱などの風邪の症状で会社を休みました。夕方まで吐き気がひどく寝込んでいましたが、思い切って起きていつも通り過ごしたところ回復してきました。病は(ある程度)気からというやつでしょうか。

素直に休めるようになった

今日休む際に「今日も頼まれてた仕事はあるけど、たぶん同期の子に主任がふってくれる。この調子だと市販薬で一週間くらい調子悪そうだし、まだ有給休暇がないから酷くなってから長く休んで給料が減るより今日休んだ方が得だな」と私なりに仕事の状況・体調による効率・給料の3つの面で計算して休みました。ここまで考えて体の調子が悪いときに素直に休めるようになるまで4年かかりました。

以前の職場では限界まで悪くなってから早退・休むということをしていました。体調が悪いときにした仕事を今振り返ると遅い上に出来も悪いし、さっさと帰って治せよと思います。
なぜ、そんなくだらない働き方をしてしまったのか…そして今はなぜ素直に休めるようになったのか理由は2つあります。

1.職場に中間管理職がいる

今の勤め先には勤務年数が長い主任がいるので、主任が全デザイナーの仕事を表にして把握しています。デザイナーの数も多いので私が休んでも同じ力量の同期の子や、先輩に仕事を回してくれます。逆に主任が休んでいる時も勤務年数が同じくらいの方がよく対応していました。
前の勤め先のようにデザイナーが二人で完全に個人の裁量に任されている環境ではないので、休んでもどうにかなる安心感があります。実際そのくらい会社に力がないと、担当者の突然の病気や、急に亡くなったりしたとき多方面から信頼を失うんですよね…。中間管理職って大切だし、ありがたいなと思います。

2.体調による効率の低下を考えるようになった

子供の頃、家庭や学校によって「37.5℃を超える発熱なら休む」「うちの家は38℃じゃないと休ませない」とかルールがありませんでしたか?
私はあの風潮に大反対です。なぜなら、勉強をナメてるから。
多少の熱でも人間は集中力がなくなるし記憶力も落ちます。1日無理をすると治りは確実に遅くなります。気が立って友達と喧嘩もするかもしれません。学校では「出席するだけでえらい」なのに、社会に出た瞬間「出社したからにはいつも通りちゃんと仕事しなさいよ」に前提が覆され、それに頭が追いつかずに「体調が悪いけど出社して体を痛めつけながらダラダラ仕事をする」という悪い癖になってしまいます。

休むことを考える

子供の頃から「今日休まないと今週ずっと調子悪いかも」「今日は得意科目ばっかりで後で復習しても授業についていけそうだから休もう」「今日の授業は出ないと後で追いつくのがしんどいから、頑張って出て明日休もう。それも無理ならその授業出た後早退しよう」とか「考えて休む」ことを覚えた方がずっと勉強が身になるし、働き始めてから体調管理が上手になると思います。

「そんな体調悪い日そうそうねーだろ」という健康優良児はいいのですが、私のように体調いい日がレア、保健室の先生に顔を覚えられる虚弱体質タイプはその体と一生付き合って生きていかないといけないので、洒落にならん状況になる前に上手に休むのが大切です。

以上、昼間に頭痛と吐き気で苦しみながら布団の中で考えたことでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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