しおばら

IT企業で、ハレとケで言うとケの仕事をしています。久しぶりに作文をしたくなったOL6年…

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IT企業で、ハレとケで言うとケの仕事をしています。久しぶりに作文をしたくなったOL6年生。夫と2人暮らし。 アクキュ/ウェーブ/ブルベ夏/美容/読書

装いの力-異性装の日本史-に行ってきたよ

楽しみにしていた展示に行ってきたのでさらっと感想を。松濤美術館で10/30までです。 1章　日本のいにしえの異性装 まずは古事記から、小碓命の熊襲兄弟討ちの資料の展示。彼を抜きにして日本の異性装は語れませんよね。宿敵の目をも眩ませた女装の男子の美しさと討伐の血生臭さが相まって伝説として語り継がれる人物です。6章にも石井林響の小碓命の絵画が展示されていましたが、そちらも大変美しかった。 とりかえばや物語や巴御前の資料もこのコーナーで、こんなに古い時代の資料が残っていること自

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    • 初恋の悪魔 第1話 感想殴り書き※ネタバレあり

      少々辛口なので嫌な方はスルーで。 よかったところ ・中野太賀のキャラクター 本人の行動や言動のみに着目すると暗い過去や境遇への不満が一切見えず、優秀な組織の潤滑剤といった雰囲気なのに、お兄ちゃんの友達の説明がなくても「なんかありそう」と思わせてきてすごい。 ・林遣都の演技の振れ幅 dodaで第二新卒やってるとは思えないスレ感がある。 ・絵的に華を添えるだけの女子キャラがいないこと 普段着が体のラインなどが一切強調されないファッションなのが違和感なくて良い。 ピンとこ

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      • 「END展 死から問うあなたの人生の物語」に行ってきたよ

        自分の結婚式直前に行きました。 幸せの絶頂のタイミングで死について考える人間なんだ私は。幸せすぎてとにかく死ぬのが怖い！これ以上なんもほしくないしなんも失いたくない！死が怖すぎて死について考えずにおれん！備えよ常に！ 夕方の部で駆け込んできました。予約サイトがどの時間も○だったのですかすかかと思ったら結構人いてびっくり。 BEASTERSとか宝石の国とか大奥とか、推してる漫画もいっぱいあったけど、知らない漫画も知れてよかった。 ↑これとか数ページの短さだったけどすごく面

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        • まなったんのエイプリルフール投稿と百合文化についてバイが考えたこと

          まなったんのエイプリルフール投稿が炎上してから自問自答したことを書く。 アイドルがファンから読み取るものアイドルとは、ファンとの関係性の中にしか存在しない。 ファンを作るには大勢の人に好かれる必要がある。 ファンにとって居心地の良い、もしくは納得してもらえる範疇での振る舞いが求められる。いくら個性派アイドルと呼ばれようとも、そこにファンがつく限り、彼ら彼女らはファンの顔色を多かれ少なかれうかがいながら生きている。人気のあるグループほど、そうなる。 つまり、アイドルとは

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          今の物語に求めるもの　バイのアドベントカレンダー最終日

          昨日は書けなかったので、今日を最終日とします。 今年見たコンテンツで衝撃だったもの ↑こういうと今年作られた作品について語るみたいですが、初めて「逃げ恥」をみたというお話になります。 電子書籍で一巻無料だったのを読んでみたのがきっかけでした。 その中で気になったシーンがこれ↓ …いやいやいやいや！！！ これをきっかけにして結婚の意識が上がるようになるストーリーってそれどんなよ… これが、現実に絶対に起こり得ないと言いたいわけじゃないんです。結婚意識が高まるイベント

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          劇場版きのうなに食べた感想　バイのアドベントカレンダー7日目

          今更ですが、映画、めっちゃよかったですよね…！ 実は初日に観に行ってたのですが、良すぎたので周りで行く気になった人を探して乗っかって一緒に行くってのを繰り返しました。それくらいよかった。 以下ネタバレありの感想文なのでお気をつけて！ 実写版はあったはずの感情をすべて拾う原作の2人は、もちろん愛情もたっぷり伝わっているものの、ごくたまに薄味に感じることもあり、「実家からの帰省拒否」がまさにそれだった。 原作ではケンジが京都旅行で手打ちにしていることもあり、読者としてはそ

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          劇場版きのうなに食べた感想　バイのアドベントカレンダー7日目

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          “外れ値”の夫がほしかった　バイのアドベントカレンダー5日目

          気づけば2日もすっ飛ばしていた。 もはやアドベントカレンダーを名乗らないほうがいいのではないかと思うのだが、しかしなにかの企画に参加しているという意識によって、幾ばくかの楽しみをもって書けている気もする。 それに毎年楽しみにしている諸先輩のアドベントカレンダーもよくすっ飛ばしは起きている。わたしも先輩方の姿勢は積極的に取り入れていきたいので、このまま続けることにする。 理不尽を考えるのは誰か「なぜ」を考えるくせがあるのは、圧倒的に被差別経験者だと思う。いじめる側にいじめ

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          救われたいとか思ってないわ　バイのアドベントカレンダー4日目

          昔、Twitterで連絡を取り合う女の子がいました。体は女性だけど性自認が定まっておらず、性的指向もよくわからないけどたぶん女の子が好きなんじゃないか、というレベルでした。 若いLGBTQ当事者の集まりで出会った子でした。年齢的に場数踏んでない子も多く、「異性にアプローチされてもどうもしっくりこない」程度の子も普通にいました。みんなで自分の中の違和感について話し合うことは定番で、自覚している子はそのきっかけをシェアしました（幼稚園から自然と自覚していた子もいれば、異性といる

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          救われたいとか思ってないわ　バイのアドベントカレンダー4日目

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          Q女性に未練はないの？　バイのアドベントカレンダー3日目

          バチェラーのせいで昨日は更新できませんでした！ まだ結末は見れてないのですが、とにかくラスト2人の女性のウェディングドレス姿が美しくてたまりません。 決断関係なく、あの場に行ったら感嘆してしまうだろうなあ。比べがたい美しさです。 気を取り直して。 Q.女性に未練はないの？ A.未練とか言ってる場合じゃないです。 昔から、人といるのは楽しいけどエネルギー消耗するタイプだと自覚はあり、回復のために1人でいる時間は絶対必要だったので、誰かと結婚してその人と四六時中一緒に

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          Q女性に未練はないの？　バイのアドベントカレンダー3日目

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          Q夫にバイであること言ってる？ バイのアドベントカレンダー2日目

          Q.夫にはバイであること言ってる？ A.言ってないし、これから言う気もありません。 なぜなら浮気するつもりがないから。 仮に夫もバイで、カムアされたとして私がなにするかって浮気の心配です。 仮に夫と別れるとしたら、浮気でない理由でだろうなくらいには思ってるので、浮気しやすい環境を作りたいとかはまじでないです。 でも、普段からどんなに信頼を積み重ねていても、完全に異性愛者でわたしみたく性的対象が広くなくても、浮気の心配は常にあります。可能性はいつだってゼロじゃない、く

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          Q夫にバイであること言ってる？ バイのアドベントカレンダー2日目

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          Qなんで書くの？ バイのアドベントカレンダー1日目

          結婚するまで※のバイの悩みって、生涯のパートナーを男女どちらにするか、じゃないですか？ ※同性婚はまだ認められていませんが、一生のパートナーを決めるという意味で結婚と言ってます ポリアモリーでない場合、男女どっちも好きでパートナーがほしいとなったら基本1人に絞らなきゃいけなくなるわけですよね。 わたしはその時々で付き合う性別は変わっていたし、男女共に惚れ込んだ相手が過去にいます。 両方に良さがあったからこそ、最後のパートナーをどうするかで、人生の満足度は大きく変わる気

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          Qなんで書くの？ バイのアドベントカレンダー1日目

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          結婚生活挑戦初年度記念 バイのアドベントカレンダー

          もうとっくに12月始まってるのでアドベントカレンダーじゃないのですが… バイを自認している私が結婚を決めた年の締めとして、クリスマスまでがんばってみようかなと思います。 バイってタイトルに入れるのはあまり好きじゃないけれど（あくまでもわたしの要素の一つに過ぎないので）、記事がそっちよりになりそうなので入れておきます。 今更ながら自己紹介。 ・名前は？ 塩原です。いかにもなHNではない名前がいいな〜と思って、本名をもじってつけました。今までに自分で決めたHN（LGBT

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          結婚生活挑戦初年度記念 バイのアドベントカレンダー

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          バイセクシャルを自覚するわたしが結婚を前に思うこと

          つい先日、付き合っていた男性と夫婦になった。 わたしは自覚している限りはバイセクシャルで、過去に付き合った人たちは、女の子と男の子、ちょうど半数ずつ。 すべての仕草にときめいて待ち合わせのたびに惚れ直す恋もしたし、ずーっと弱火のまま静かに消えた恋もあった。相手が男の子でも、女の子でも。 一通り、恋愛で味わえる感情は味わった気がした時に会ったのが今の夫で、この人とどこまでやれるか、一つやってみるかという気になり結婚した※1。したのだが、コロナで諸々のしきたりが滞り、結納だ

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          子どもをモノとして見る大人たち　映画『SNS -少女たちの10日間-』　感想殴り書き

          ※ネタバレあり 観てきました。 感想殴り書きです。言葉遣いも汚くなっているので、かなり読みづらいと思います。 性暴力について触れていますのでフラッシュバックなどの可能性がある方はご注意ください。 ネタバレしているので、権利者さまから指摘があれば消します。 ただ、個人的には（当然ながら）映像で見ないと伝わらない内容が多いと思いました。 今まで浅はかにも性暴力って暴力で相手を性的に服従させることと思ってたから、 画面越しの性暴力って言われてもぴんとこなかったんだけど、 画面

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          子どもをモノとして見る大人たち　映画『SNS -少女たちの10日間-』　感想殴り書き

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          『推し、燃ゆ』感想 -つらみと誘惑のミルフィーユ-

          率直な感想としては、自分の推しが燃えたときにここまで狂えるかは自信ないものの、 普通にえぐい話だなーと思いました。ほんこわ的な。 私自身は推しが許せないことしたらたぶん一気に現実に引き戻されて冷めるし、おそらくそれで正気を保つタイプな気がするけど、 主人公にはだるい現実と疎外感があって、なにがあろうと推しを推すことで命を保ってる感があります。 推し活は多かれ少なかれ自己愛が入ってくるものだけど、主人公の場合、自分の存在意義と推しがほぼ重なるベン図みたいになってて、 推しに

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          『推し、燃ゆ』感想 -つらみと誘惑のミルフィーユ-

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          泣き虫なあなたと結婚する

          今「るいか」まで打ったら候補に「涙活」がきっちり出てきて驚いた。 市民権を得てるんだか得てないんだかわからないが、学生時代朝のニュースで知った「涙活」。サラリーマンとかがあえて泣ける映画等を見て涙を流し、ストレスを癒す活動のことだ。 へぇと思ったが、その後「涙活やってるんだ〜」などと言う人間は周囲に現れず、廃れたもんだと思ってた（が、予測変換に出てくるところを見ると語彙として定着はしてるのかもしれない） 時は流れて2021年。私の夫となる人は泣き虫である。 普段は職人気

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