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Qなんで書くの? バイのアドベントカレンダー1日目

結婚するまで※のバイの悩みって、生涯のパートナーを男女どちらにするか、じゃないですか

※同性婚はまだ認められていませんが、一生のパートナーを決めるという意味で結婚と言ってます

ポリアモリーでない場合、男女どっちも好きでパートナーがほしいとなったら基本1人に絞らなきゃいけなくなるわけですよね。

わたしはその時々で付き合う性別は変わっていたし、男女共に惚れ込んだ相手が過去にいます。

両方に良さがあったからこそ、最後のパートナーをどうするかで、人生の満足度は大きく変わる気がしていました。

浮気をする気は今も昔も毛頭ないので、どっちかを選んだ場合、基本的に一生選ばなかった性別の人とそういう関係にはならないことを意味します。

どちらかを選ぶとは、どちらかを選ばないということで、常に不満足になってしまうのではないか。それは自分も嫌だし相手にも失礼です。でもバイである以上この命題は避けられない…

いやもうこんなん考えたってしゃあない!惚れ込んだ相手と結婚したらもう片方の性別のことなんか忘れるって!!と言い聞かせてはいたものの、漠然とした不安はあり続けました。漠然とした不安って解決策がないが故に常に脳の容量食うのでうっとうしくないですか??

何より、私の周りにはバイで結婚している大人がいなかった。

もしモデルケースがいて、意外と大丈夫そうとか、逆にバイに生まれた以上結婚には向いてないとか思えるきっかけがあったら、悩むにしてももう少し建設的に考えられただろうな、と今は思ってます。

なので、あくまでサンプルとして、わたしのいち経験をシェアして、踏み台にでもなんでもしてもらえればなーと思って、今回記事を書くと決めました。

昔のわたしみたいに手掛かりがなくて悩んでる人が、実際のケースを知って、そんな感じか〜とうっすら思ってもらえれば、それがゴールだと思ってます。

なお、バイを一般化して話すことはなるべく避けたいし、できないと思ってます。一般的にこうだよね、の間から歴史上こぼれおちてきたのがLGBTQなわけだし。一般化して語ることは意義はあるけど、本質的な意味はないという考えです。

そういう意味でプラクティカルな話を多くしたいので、「バイが迷った時にはこうしたらいい」などの形で役に立てることは少ないかもしれない。そんなアドベントカレンダーです(初日にして投稿が零時を過ぎましたが)

ではまた明日。

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