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小学校3年生の娘が『学校はルールを変えた方がいい』と言ってきた

以前、小学校3年生になる娘が
『学校に行きたくない』と
言い出したので、



『どうして?』と聞いたら



『学校はルールを変えた方がいい』


『おかしな事がいっぱいあるよ』


『ルールを変えたいから
 政治家を紹介して欲しい』



と言ってきた事がありました。



9歳の子の発言とはとても、
思えない発言に、


『あなた30歳?』


思わず笑っちゃいました。



実際に友人の政治家の方に
連絡をしたら、こころよく、
会ってくれたんですよ。



日々、忙しい毎日を
送っているはずなのに、
もの凄く、親身になって、
娘の話を聞いてくれました。



こんな人が大衆から
選ばれるんだなぁと
感心していました。



ただ、娘が
一番、最初に聞いたのは



『いくらもらって
  いるんですか?』



でした笑


『ウソだろ(汗)』

と思っている僕を横目に一言。



『だって、給料安かったら、
 やる気にならないじゃん』



政治家の方に会ってもらってから、
1年近く経過したんですが、
最近、娘は僕に
『こうやって変えた方がいい』
と思っている事を具体的に
話すようになってきました。




『デザートはプリンと
 フルーツポンチを交互に出す』



という子どもらしい意見も
ありましたが、


『確かに...』


と唸るような意見が
目白押しで驚きました。




それが実現できるかどうかは
別の話しとして、
素敵なアイデアだと思いました。



『体育館で給食をつくって、
 出来たてを全校生徒、
    みんなで食べる』



という意見も納得でした。



『その方が絶対、楽しいし、
 美味しいし、いろんな人と
 仲良くなれるでしょ?』



というのが娘の意見です。



『あと、学校に個室を
  いくつか作ること』



『パパね、自分は全然、
 合わない人たちが
 いっぱいいる環境の中に
 毎日、行っているんだよ』



『自分で選べないんだよ。
 大人にそれが出来る?』



と言われてしまいました笑



正座しているような気持ちで
『出来ません...』
という感じでした。




『あとね、授業は30分間にするべきだし、
 毎日、渡す宿題やプリントは1枚と決めた方がいい』




『長く、たくさんやれば
 いいというものではないでしょ』


『集中力が持たないよ』




まだまだ、たくさんあるんですが、
また、次の機会に
ご紹介したいと思います。



教育委員会の会議に
娘を出席させた方が
いいんじゃないかなぁと
密かに思っています笑



娘が言っている事の方が
よっぽど、的確だし、
明るい未来が想像できる。



生物学上、あとに生まれたきた
ものの能力が高いのは当然の話ですが、
今の子どもたちの意識の高さ、
能力の高さ、先見の目の鋭さ、
的確な意見には本当、驚かされます。



写真は昨日、娘に突然、
渡されたメモ書きです。







娘から教えてもらうこと、
気づかせて頂くこと
ばかりの日々を送っている
今日、この頃です。



やっぱり、子ども達の方が
一枚も二枚も上手です。



何かを教えてやろうという
気にはあまりなれない感じです。



むしろ、いろいろと教えて頂きたい。



そんな気分の毎日を
日々、送っております。


学校が良い悪いの話ではなくて、
子ども達の方が
はるかに、冷静に
的確に世の中を見ているような
気がしている。という話です。



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