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大谷翔平のようにチームに選ばれる側の人間ではなくて、自分が行きたいチームを自分で選べる側の人間でいたい。ただ、それだけです。

『本当のプロは社内評価ではなくて、
市場価値にこだわる』

たまたま読んだ本に書いてあった
言葉がものすごく印象に残っています。

これからは『組織内評価』だけを
高めようとするのではなくて、
大衆からの評価、『市場価値』も
意識するべきだと思っています。

ちょっと前までは仕事をする上で、
組織内で高く評価されたり、
認められさえすれば
出世する事が出来て、
給料もそれなりに
上がっていきました。
ただ、これからは、
組織内だけで通用する能力に
依存していてはものすごく不安です。


僕がまだ、勤めている頃、
仕事が終わると同時に
いろんな学校にいったり、
資格試験の勉強を
したりしていました。
本もたくさん買って、
毎日、読みまくっていました。


その理由の一つは、
職場内での実績や評価は
経験と共にどんどん、
上がっていっているのを
感じていましたが、
『市場価値』という視点で見ると、
自分の価値はものすごく低い
という事に気づいたから。


仕事終わりに通っていた学校で知り合った
多くの経営者の方々との関わりがなければ、
絶対に気づかなかったと思います。


ちなみにですが、
当時の同じ職場の人には

『なんで安定している仕事を
しているのに勉強なんてするんだ?』


とよく言われていました。

僕とは感覚が全くの
逆だったみたいです。
安定しているからこそ、
時間とお金を使って、
勉強する事が出来るんです。

そうじゃなくなって、
慌てて勉強し始めても
たいていの場合は
『時すでに遅し』です。


人間は放っておくと、
自分が長時間いる組織や
ジャンルの常識を社会の
常識だと思い込んでしまいがちになる。


それが自分を変えることができない
一番の要因になっているように思います。
自分が当たり前だと思っている
おかしなルールや非常識に
気づくことが何よりも
先なんじゃないですかね。


人間はある特定の
組織の中にだけいたら、
どうしても、視野が狭くなってしまう。


それに気づかせてくれるのは、
自分がいる組織やジャンルの
外側にいる人たちです。


あるジャンルである程度の
実績を出す事が出来て、
僕に『肩書き』が
ついた事があります。


ただ、その肩書きを
まわりの人に言ったところで、
『何だそれ?』
としか言われない。

それが良い悪いの話ではないです。


個人的に自分の市場価値を
今のうちに高めておくべきだと
強く実感しているという話です。


影響力があって、
人を集める事が出来る人、
ネット上に存在感がある人、
商品やサービスを売る能力が高い人、
他人の話を一切、否定せずに
聞くことが出来る人、
今までなかった仕事や
ジャンルや概念を
生み出す事が出来る人。
いろんなジャンルに深い繋がりと
信頼関係を持っていて、
地域や組織やジャンルの壁を
簡単にひょいと飛び越えて、
自由に行き来できる人。
人と人、企業と企業などを
繋げる能力が高い人、
いるだけで、その場の
空気を明るくしてしまう人。
人と違う視点や感覚を持っている人、
いろんな経験をして、
いっぱい、失敗した事がある人。
いつも、楽しそうに生きている人、
いろんな遊び方を知っている人、
何かに夢中になっている人、

僕の中で今後、市場価値がどんどん、
上がっていきそうだと
感じているのはそんな感じの人たちです。


どれも学校では、
なかなか教えてくれない事ばかりです。
学校の勉強は当然、ものすごく
大事だと思っています。

ただ、これからの時代、
学校の勉強ばかりを
必死にやっている事が
最大の勉強不足です。

別に僕が言ってる事ではなくて、
世の中がそのように
変化していったからしょうがない。


自分の市場価値を常に意識して、
その能力や経験値を
高めていくことが出来れば、
気持ちよく、楽しく、
自分を活かす事が出来る
『場』はいくらでも簡単につくる事が
出来ると思います。


大谷翔平と同じですね。
自分がチームを離れて、
フリーエージェント宣言した時に、
自分を獲得したいという
チームや人が市場に
どれだけいるのかなんだと思います。

それが市場価値です。

僕も大谷翔平のように
チームに選ばれる側の人間ではなくて、
自分が行きたいチームを
自分で選べる側の人間でいたいと
常に思っています。

そういう人が結局は
会社や組織からも
選ばれる存在に
なるんだと思います。

選ばれる側ではなくて、
常に選ぶ側の人間でいたい。
ただ、それだけの話です。

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