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今の時代『もっと大人になれ』よりも『もっと子どもなれ!』が正解


これから頭角をあらわしてくる
地域、企業、人って

『バカなことをマジメにやれる人』

なんじゃないかぁと思います。




『真面目にふざけることができる人』




マジメなことをマジメに
やっていたら生き残れる。

そんな単純な世の中では
なくなってきたと
感じているのは僕だけでは
ないんじゃないですかね。




以前、6年間引きこもりだった
大学生の男性が


『このままではヤバイ
    就職できない』


そう感じて、独自のサイトを
つくったことが
大きな話題となりました。


通常、学生は企業に履歴書を
出して面接をしてもらって
採用してもらうというのが常識。


それでは、自分は埋もれてしまう。


そう考えた男性は
逆に面接する企業を
サイトで募集したんです。


そのサイトのタイトルは



『世界一即戦力な男から
  新卒採用担当のキミへ』




完全に上から目線です(笑)


そのサイトの発想も
コンテンツもすごく面白い。


ただ、本人は何の取柄もない
普通の大学生です(笑)


しかも、6年間
引きこもり生活中です。


しかし、サイトを
アップした途端、
Facebook『いいね』は21,000超え
瞬く間にアクセスが集中。

『即戦力』の検索順位は
世界一位を獲得。
面接希望の企業が殺到。


彼は無事、希望の企業へ
就職することができました。


選んでもらうんではなくて、
選ぶ側になったわけです。



そうなれた理由は
『バカみたいなアイデア』と
『ちょっとした勇気』


マジメにふざけた結果です



そのエピソードは
書籍化され映画化もされました。



僕も根はマジメ(たぶん)なので
社会人になって、
そのことに気づかなければ、
あやうく、真面目に
生きるところでした(笑)



それこそ、数年前までは
過去の成功事例を
真似していれば、
何とかなっていた。



でも、もうこれからは
そんな時代じゃない。



常に新しい概念や価値を
大衆に提案し続けなければ
町も企業も人も
生き残っていくのは
難しいんじゃないかと思います。



マジメなことを、
マジメにやることは
素晴らしいこと。



それが悪いんじゃなくて、
そこから新しいものや
イノベーションは
生まれにくいという話。



人が考えないような
バカみたいなことを
本気でやれる感性の
持ち主を時代が
求めているんだと思います。



そんな人は、感性がどんどん
磨かれていって
次々にバカみたいな
アイデアを生み出していく。



重苦しい空気が漂う今の時代。
未来に希望が持てない人もいる。



今、世の中の人が
心の奥底で求めているのは


『何か面白いこと』


なんだと思います。




『何か面白いことをやってるな』

そういうところには
当たり前のように
どんどん、人が集まってくる。





今の時代、
誰もがやっていることを
普通にやっていたところで
誰も見向きもしない。



僕は以前、

『世の中をなめている大人の会』

というイベント企画を
立てたことがあります。


そしたら一瞬で
満席になりました。


しかも、ネットでは
一切、告知していません。


数名に話をしただけです(笑)

時間にして数時間。


鶴田町には
『ツル多はげます会』
というハゲている方が
集まって行われる
イベントがあります。


コンセプトは


『どうせなら、もっと
 ハゲ頭を集めて
 暗い世の中を明るく
 照らそうじゃないか』



大きな話題となって
地域の活性化にも
繋がっています。




今、『ふざけきれない人』
は生き残りにくい。


そう思っています。





『面白くない会議から
 面白い企画が
 生まれることは100%ない』



それが僕の持論です。



『会議が楽しみでしょうがない』
 会議はそうあるべきです。




『会議中に
 何ヘラヘラしてるんだ!』




と言われる会議も多い。


会議から面白いアイデアを
出したいと思っているなら、
会議中はいっぱい
ヘラヘラさせるべきです(笑)


今、世の中が求めているのは


『マジメにふざけること
     ができる人』



僕にとっては
ものすごく生きやすい
世の中になりました(笑)



それに気づかせてくれたのは
ぼくのまわりいる
マジメにふざけている
友人、先輩たち。

いつも本当に楽しそうです。

世の中、完全になめてます(笑)



僕はそっちゅう言われます。


『お前は世の中をなめている』
『お前は甘い』



でも、たまにはそんな
ヤツがいても
いいんじゃないですからね。



危ない危ない
あやうく、真面目に
生きるところでした(笑)


でも、もう大丈夫です。


これから、もっともっと、
マジメにふざけていこうと
思っています。


『もっと大人になれ!』


たまにそう
言われることがあります。


逆ですよ。
これからは




『もっと子どもなれ!』


が正解なんだと思います。

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