『遊んでいても、家でダラダラしていても、何をしている時も勉強。そこから何かを学びなさい』父の言葉
今や華やかに活躍する
タレントの中居正広さんですが、
幼少期は極貧生活を
送っていたそうです。
お風呂は週に2回だけ、
食事もろくに出来ない
日々を過ごしていたとの事。
プレゼントは一度ももらった事がない。
それでも、中居さんは
亡くなった父、正志さんのことを
心から尊敬しているそうです。
あるインタビューでこう答えています。
『貧しいなか3人の子供を育て、
野球までさせてくれた両親を
心から尊敬している。
恩返しがしたくて
芸能活動を頑張っている』
父、正志さんはどんなに
経済的に苦しい時でも
常に明るさや人への思いやりを
忘れずに、常に困った人を
助けるという人生を
全うした人だったそうです。
中居正広さんは
倹約家としても知られています。
使っているセミダブルのベッドは
19才の時に買ったもの。
新車で買った車も
乗り続けること14年。
蓋が壊れた炊飯器は
セロテープを貼って、
10年以上、使い続けた。
あれだけの大スターにも関わらず、
食費は毎月5万円程度。
自分にはお金を使わない
中居さんですが、
関わる人に対しては、
高級ブランドをプレゼントするなど、
ものすごく、気前が良いそうです。
自分のまわりにいる人に
感謝の気持ちを
忘れないからこそ、
芸能界でも今の位置に
立ち続けることが出来るて
いるんでしょうね。
そんな思考は父、正志さんの
生き方に大きな影響を
受けていると本人が語っています。
芸能界でブレークした
中居さんが父の日に
プレゼントを渡そうとした際、
『俺を父親にしてくれた
子供たちに感謝する日だから、
お祝いはいらない』
と断られたそうです。
経済格差が教育格差に
繋がっているという話題を
よく耳にします。
個人的には半分は
なんとなく分かる。
半分は良く分からない。
どんなに貧しくても、
中井正広さんのように
世界最高レベルの教育を
家庭内で親から受けている人も
世の中には確実に存在しています。
むしろ、貧しさの中から
学んだこともたくさんあるはずです。
経済的に豊かな人が最高の教育を
受けているとは限らない。
高い授業料を払って
素晴らしい学習のカリキュラムを
受けることだけが教育では
ないような気がします。
教育とか成長とか、
生きていく上で大事な学びって、
本来、もっと幅広いもので、
もっと深いものなんだと思っています。
僕の父親は生前、
僕がゲームをしていても、
遊んでいても、寝ていても、
家でダラダラしていても、
飲んだくれいても、何をしていても、
必ず、こう言っていました。
『これも、立派な勉強。
人間は何をしている時も勉強だ
そこから何かを学びなさい』
人は学ぼうと思えば、
24時間、何からでも
学ぶ事が出来ることを
教えてもらいました。
だからこそ、経済的に豊かじゃないと
学べないという感覚が全然、分からない。
そういう思考こそが本当は一番、貧しい。
目に入るものすべてがヒントであり、
そのすべてが学びになる。
特に今の時代はネットを
使っていくらだって、
自分で学ぶ事が出来るし、
図書館などに行けば完全に無料です。
本当に必要なのは、
学ぶことの楽しさや
成長する事の尊さを
知る事なんだと思います。
中井正広さんの父、
正志さんは最高の
教育者なんだと思います。
中居正広さんが
今のような活躍をしているのは、
何の不思議もない。
世界最高レベルの教育を
受け続けてきた人ですからね。
最高の教育者って、
案外、身近にいたりするものです。
最高の教育者は誰なのかを
見極める能力も
身につけていきたいものです。
サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。