大きく『バズらせる』より『小さなアテンション(注目)』を繰り返す

最近、気づきました。

大きく一度、バズらせるより、

小さなテンション(注目)を

繰り返した方が

結果的に効果的であるという事を。

もちろん、一つの記事や動画が

バズって、他の記事や動画を

見るようになり、

大きな成果を出す事も知っていますが、

それはコントロールするのが

難しいですし、

ずっとバズらない可能性もあります。

仮にバズっても

他の記事や動画がなければ、

それこそ、一過性で終わってしまいます。

【メディアは「発信力」と「信用」がある】

商売をされている方は

特にそうだろ思うのですが、

商品やサービスを宣伝したい場合、

その一つの手段として、

メディアに取り上げて頂きたいと

考える方も多いのではないでしょうか？

メディアは発信力があるので

多くの方に短期間で伝える事が出来ます。

さらに、広告ではないメディアに

取り上げて頂く事で社会的な

信用が増します。

広告の効果がどんどん、

薄れてきているという

話を最近はよく耳にします。

【 皆が「メディア化」 】

最近はその『 メディア 』を

指す対象に変化が起こっている

ように感じています。

正確にはメディアが増えている。

あらためて、ここで

説明するほどの事でも

ないかもしれませんが、

今や、個人個人が皆、

『 メディア化 』しました。

24時間、カメラと取材機材、

発信の媒体を持っています。

取材から記事を書いて、

即日、投稿が誰でも可能になりました。

国民全員が新聞記者のようなモノ。

良くも悪くも情報が

簡単に瞬時に発信されます。

テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などの

媒体に今や、

『 個人 』が加わりました。

無視できないどころか、

そこを避けては通れない状況にあると

言っても過言ではないと言って

いいのではないでしょうか？

【 キーは『 単純接触効果 』 】

個人という媒体。

主にYouTubeを含めたSNSやブログに

なると思うのですが、

『 バズらせる 』と良い効果が

あるというイメージがあるのでは

ないでしょうか？

実際、僕もそのように

思っていました。

バズらせ方の本を読んだ事もあります。

ただ、意外にも

一時的な『 バズり 』は人の目にとまる

可能性が低いようです。

さらに人の記憶に残りにくい。

確かに過去、バズった内容のモノは

ほとんど覚えていません。

情報は触れれば触れるほど、

長期的な記憶に残ります。

ある程度の頻度と時間が

必要なようです。

結果、商品やサービスの購入につながる

可能性が上がる。

『 ザイアンスの法則 』

という法則をご存じでしょうか？

日本語に言い換えると

『 単純接触効果 』です。

商品や人は接触回数が

増えれば増えるほど、

親近感を増すという法則の事です。

商品情報に繰り返し、繰り返し

触れる事で商品に対する理解も

深まるので当然、

購買にも繋がりやすい。

数字的に見ても

バズったモノは一気にあがり

同じような角度で一気に下がります。

バズるのではなく、

小さな注目(アテンション)を

積み重ねるように

発生させていく事で

長期的な記憶にとどまり、

親近感を増す。

それが

『 それでなくてもいけない 』と

なり『 指名検索 』に繋がります。

ずっとピンポイントで

指名してもらい続けるには

結局、積み上げていく事でしか

実現しないようです。

とは言え、積み上げていくのは

一日、二日で出来る事では

ありません。

ほとんどの方が挫折するでしょう。

裏を返せば、誰もやらない分、

それをやれば、

大きなチャンスになるのかもしれませんね。

考えて見れば、

ずっと指名され続けている

『 キャバクラのお姉さん 』

も普段からお客さんに

連絡をとり続けて、覚えてもらい、

好きになってもらうために

繰り返し、「単純接触回数」を

確実に増やしていると思います。

積み上げてきた

関係性は簡単には崩れないでしょうからね。

キャバクラを辞めてからも

お客さんが何かあれば

助けてくれるという話を聞いた事があります。

それはリアルの世界も

SNSなどのネットの世界になっても

同じなのかもしれませんね。

今では投稿さえすれば

自分が寝ている間も

「単純接触効果」を

増やす事が出来ますからね。

やらない手はないですね。

最後までお読みになって頂き

ありがとうございます。

毎日、更新しています。