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無駄なことの中からしか本物は生まれない


『すべての発見の源は好奇心』
2021年、ノーベル物理学賞を
受賞した真鍋淑郎さんの言葉です。

「研究当初、こんなに
 重大なものになるとは
 まったく想像していませんでした」


社会に大きな衝撃を与えた
大発見の多くは、
研究当初、研究者たちはのちに
世の中に大きな貢献になることを
全く想像してなかったと言います。

社会にとって重要だから
研究するのではなく、
好奇心によって、心揺さぶられる
から研究をおこなう。

他の人がうらやむような
魅力的なことをやるのではなく、
自分自身が得意なこと、
食事することを忘れるくらい
夢中になれることを選ぶ。

真鍋さんは若い学生に
好奇心から始まる研究を
するよう勧めています。


ぼくは
『お前、それ何の意味があるんだよ』
と言われることが多いんです。

『楽しそうだから』としか
説明のしようがない(笑)
でも、そこからしか
広がらないことが
あるのも知っている。


『努力は夢中に勝てない』

ぼくにとって、
一番避けたい、つらい人生は
何に対しても夢中になれないこと。

自分の夢中が
いつか誰かの役に立つかもしれない。
でも、『理由』はそれじゃない。
『楽しそうだから』

『何のために』って
すごく大事だけど、
ときには自分の中から
湧き上がる『感性』に
素直従うことも大事。



『それ何の意味があるんだよ』
と言われながらも
好奇心に揺さぶられながら
行動しているあなたに
心からのエールを送ります。

『それ何の意味があるんだよ』
 って質問すること自体ナンセンスです。



ぼくは効率的に生きるのは
得意ではないですが、
毎日、楽しく生きることに
関しては達人です。

ニューヨーク大学を卒業した
芸術家の友人はいつも
こう言っています。
『無駄なことの中からしか
     本物は生まれない』

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