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大事なのはソーシャルディスタンスを保ちながらもマインドディスタンスを縮めていく事



『三密』を避けようという言葉が
世の中に定着し、今や『密』は
問題視されるようになりました。



ただ、当然ながら
『分断』の方も問題です。



状況によっては人と直接、
会うこと自体が
簡単ではなくなります。



リアルの世界の
コミュニケーションだけに
頼っていては
生活が成り立たなくなって
きてるのは誰もが
感じているところ。


ビジネスでも、
プライベートでも
今、ソーシャルメディアは、
新しい友人を見つけるために 
使われているのではなく、 
今ある人間関係を強化するために
使われることの方が
多いように思います。 


また、オンライン上で
出会って、コミュニケーションを
重ねた結果、実際に会う回数が
増える傾向もある。 


実際に会った人、
これからお付き合いを 
深めたい人だけを対象にして、
ソーシャルメディアを
上手く活用していきたい。


それが僕の
基本的な考え方です。


SNSを実生活の延長線として
使っている人もいれば、
リアルな世界から
完全に切り離して、
現実からの
避難場所にしている人もいる。


ルールに乗っ取っていれば
当然、使い方は自由です。


オンライン化によって、
地域の壁がなくなりました。


今や相手がどこに
住んでいるのかは
関係なく仕事が出来たり、
交流することが出来る。


人間の『心の壁』さえ
クリアすれば
可能性は無限大です。


住んでいるところが
近いとか、
同じジャンルだとか、
限られた人脈の中で
生きる時代は
すでに終わっています。


これからも
三密を避けるという
風潮は続いていくと思います。


だからこそ、
ネット上の日々の
コミュニケーションの
重要性はどんどん、
高まっていくと感じています。


誰とも関わらずに一人で
すべてが完結してしまう
仕事も増えました。



収入も時間も手に入る。
ただ、『繋がり』だけは
一向に増えていかない。


以前、そのような相談を
受けたことがあります。


人間関係はあってもなくても
結局、悩みの種のようです(笑)


今、本当に必要で
積み上げておくべきものは
オンライン上での日々の
『コミュニケーション』
から生まれる
『繋がり』
なんだと思います。



直接、人と会うのが
難しくなった状況の中、
オンライン上で
日々、コミュニケーションを
とり続けている方々の関係は
むしろ、どんどん
強固になっています。



これから『繋がり格差』が
広がっていくような
気がしています。



『繋がり格差』って
『情報格差』
なんだと思います。



その人との親密度は
そこから入ってくる
『情報の深さ』に比例します。


今、本当に必要なのは
人との物理的な
距離を保ちつつ、
精神的な距離をどんどん、
近づけていく事
なんだと思います。



全然違う、
地域、ジャンル、職業などで
あればあるほどいい。



厳密に言うと、
意識しなければならないのは




『三密』ではなくて、
オンライン上での
『密なコミュニケーション』を
含めた
『四密』なんだと思います。




そうすることで、
これからの
『三密』にも対応しやすく
なっていくと思います。


ただ、『繋がり』や『信頼関係』は
一日、二日で生まれるものではありません。
やはり、日々、積み上げていくしか
方法はないんじゃないですかね。


ITスキルの高い
高齢者ほど、幸福度が高いという
データがあるそうです。


大衆との『繋がり』を
持っているということが
その大きな要因だと
考えられています。


いずれにしても、これからは、
人に対しての


『ソーシャルディスタンス』と
『マインドディスタンス』
二つの距離が鍵を握っているのは
間違いないと思います。



ソーシャルディスタンスを保つのは
簡単なんですけどね。
マインドディスタンスを
縮めるのはそうもいきません。



僕が毎日、毎日、コツコツと
投稿を続けている
理由の一つだったりします。

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