見出し画像

「非効率」で「無駄の多い人」の時代

いったん、おさまりかけていた、

コロナ感染拡大は、

再び、その数を以前よりも

増して増え続けています。

売り上げが大きく落ち込んだり、

廃業に追い込まれている

企業も少なくありません。

影響をあまり

受けていない方の中にも

今後が不安だという方も

多いのではないでしょうか?

【そもそもビジネスって何?】

**
「仕事は相手の
不都合をなくす事」**

と、たまたま、

バーのカウンターの

隣に居合わせた地元の

有名企業の社長さんに

教えてもらった事がある。

近くにあった紙に

こう書いて説明してくれた。

【business】は

相手のbusy(困りごと)を

ness(なくす)事。

なるほど!」

とハイボールでほろ酔い気分の

僕は納得していました。

【いつの時代もチャンスはある】

だから、世の中の困りごとを

注意深く見ていれば、

チャンスは自ずと

見えてくる。

それをビジネスにすると

世の中の人が

喜んでくれる。

「困りごと」を

なくしてくれる訳だからね。

結果的に売り上げは

あがる。と言っていた。

翌日の朝は

早くから、

その頂いた紙を

何度も何度も見返した。

すると、

ある一つの事に気がついた。

「世の中の困りごと」

仕事であるならば、

困っている人がいる限り、

仕事がなくなる事は

絶対にないし、

「困りごと」がない

世の中になる事も

今後ないだろう。

という事は

ビジネスという観点から

言えば、仕事=チャンス

いつの時代も

必ずあるという事になる。

【これから生きていくために必要な事】

これから、どうすれば、

生きていけるのだろうか?

答えは意外にシンプルだと

思う。

「必要」とされる存在に

なればいいのだ。

とはいえ、今は本当に

変化が早い時代。

また、AIが進化する中で

業種自体がなくなってしまう

可能性もあります。

じゃ、これから

生きていくために

どうすれば、必要な存在に

なれるのでしょうか?

冒頭の話に戻りますが、

相手の困りごとを

解決出来るようになれば

良いと思います。

自分には出来ないと

思い続けて、

これまでの自分に

合わせるのではなく、

時代のニーズに自分を

合わせる感覚が大切に

なってきます。

時代の流れを変える事も

自分に合わせもらう事も

絶対に出来ない。

「あなたが、いなければ困る」

という人間になればいいのだ。

変化に適応するという

意味から、興味深い

記事を見つけた。

以下、こちらの記事から抜粋

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70729?page=2

最近のゲノム科学や理論研究が
示した答えは次のようなものだ。

集団レベルの性質ならば、
多様でかつ現在の環境下では
生存率の向上にあまり
貢献していない
“今は役に立たない”
遺伝的変異を
多くもつことである。
個体レベルの性質なら、
ゲノム中に同じ遺伝子が重複して
できた重複遺伝子を数多く含むこと、
複雑で余剰の多い遺伝子
制御ネットワークをもつことである。

要するに、常に変化する環境に
適応し易い生物の性質とは、
非効率で無駄が多いことなのである。
これはたとえば、行き過ぎた
効率化のため冗長性が失われた社会が、
予期せぬ災害や疫病流行に
対応できないことと似ている。

だから、もしこのダーウィンの言葉と
誤解されているフレーズが、
どう変化するか予想が困難な
社会環境のもとで、組織や業務の
〝選択と集中〟や、効率化を
進めることを正当化するために
用いられるなら、それは明らかに
誤りであり不適切である。

行き過ぎた効率化は

変化に対応しにくい、

非効率で無駄が多い人ほど

実は変化に対応しやすい。

というのだ。

確かに、今まで無駄だ。

と言われて事が

仕事になるケースが多々ある。

代表的なのは

「ゲーム」ではないでしょうか?

昔は子どもがゲームをしてたら

確実に親に叱られていました。

今や職業となり、

プロゲーマーは多くの人の

尊敬を集め、莫大な収入を

もたらします。

いずれにしても

大きな変化の時代は

チャンスの時代でもあります。

オンラインでビジネスを

される方が急激に増えた昨今。

ニーズがあると思い、

二週間、朝から晩まで

ZOOMの勉強をやりまくりました。

その後、オンラインでビジネスを

やるのに必要なノウハウは

マスターしました。

そしたら、仕事のオファーが殺到。

二週間前までは

ずぶの素人。

世の中の困りごとを

見つける事で

「必要な人間になる」を

あらためて、実感しました。

しかし、

「非効率で無駄が多い
 実は変化に対応しやすい」

とは、俺の時代がきたな。

と密かに思っている自分がいる。

非効率で無駄が

多いと言われ続けて

コンプレックスを感じ続けてきた

あなた。

あなたの時代がやっと来ましたよ。

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。