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2019年3月の読書ログ - 技術とやきう

毎月恒例の読書ログ。

今月はタイトル通り、「技術書」と「野球本」多めです。

印象に残ったのはサムネイルにあるこの二冊

PHPプロフェッショナル開発

セイバーメトリクスの落とし穴

エンジニアの人、プログラミングを仕事で扱いたい人はPHPプロフェッショナル開発を、野球をもうちょっと斜め上の視点で読みたい方は落とし穴本をぜひどうぞ。

PHPプロフェッショナル開発

職場なり個人でPHPを使っている人は手元に一冊あったほうがいいぞ!

ってぐらい素晴らしい書籍でした(ちなみに私も仕事でPHP書いてる)。

PHP7をベースにしてCakePHPやDocker、チーム開発(Githubとか)を網羅的に扱っている本で、PHPまわりは知らない所がわかったし、Dockerとかチーム開発(知ってたり自分なりに考えあるところ)は頷く内容多し。

「プログラミングって今どきだったらPythonだよね!」

「PHP(もしくはJava)イケてないんでRubyとかPython、Goやりたい!!」

っていう方って多いと思いますが、もしご自身のお仕事がPHPなのであればその考えをグッとこらえて読んでみてほしい。

一歩上のエンジニア・プログラマーになるヒントがあって面白いんで。

余談ですが、Pythonにも「Pythonプロフェッショナルプログラミング」という似たような構成・テーマの本があり、これもすごくいい本(中川的には開発標準に近い扱い)なのでぜひ読んでみると良いかも。


セイバーメトリクスの落とし穴

打って変わってやきう本⚾

まず私の正直な感想。

マネー・ボールビッグデータベースボールそして最近はやり(というか自分の仕事と絡んでいる)の、トラッキング・データと科学を駆使したやきう。これらの要素を過去のふりかえりから現在のトレンド、考察をサッと読める印象でした。

セイバーメトリクスが生まれて40年以上、マネー・ボールの初出が2000年代なので20年近く前。

たしかにまあ盲目的に数字「だけ」信じると「落とし穴」かなと思いますが、これは統計全般(含むAI)に言えることかなーっていうのが正直なところ(セイバーメトリクスだけじゃなくて)。

Fluent Python(やっと読破)

朝とか夜ご飯の時間使って一章ずつ攻めてやっと800ページ読破。

メタプログラミングとかマルチプロセッシングとかまあまあ雑に書いてたので恥ずかしい気持ちに笑

この本の使い所としては、

・すでにあるFW・パッケージ(Djangoなりpandasなり)に何かしらコミット(bugfixでもfeature開発でも)

・自分でWeb Frameworkとかツール的なパッケージを開発する

時にすごく役たちそう、というのが印象。

あとはコアな部分のPythonを知りたいときなど(まあそういう本なんだけど)

ちなみに、コードレビューとかちょっとしたモノを作る時の書き方・作法を求めるなら断然Effective Python、オススメです。

公認野球規則2019

いわゆる、「ルールブック」です。

シーズン中はカバンに入れて持ち歩いてます。

毎年これを買ってサーッと目を通してルールの再確認するのがルーティーンですね。

データ分析とか解析する人だけじゃなくて、野球観戦に行く人もぜひ持っておくと良いかなと思います!改めて読むと発見色々あるので。

Bリーグこそ最強のビジネスモデルである

TwitterのTLから流れてきて「オッ」って思い購入→読んだけどすごく面白かった。

一つ一つの感想は一応避けますが、

・川淵キャプテンすごい

・新規事業がグロースする姿と似てる(というか同じ)

少なくともスポーツビジネスしたい方・すでにしてる方は必読書ですね。

来月何読もう?

noteに読書ログを書くのを習慣化してから積ん読が順調に減ってる気がする。

言い方を変えると、「次読む本が思いつかない」

とはいえ、なんかやってたら興味湧いて何かをはじめる性分なので、来月もきっとなにか読んでると思います(雑)


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