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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年1月の記事一覧

393: Bill Medley and Jennifer Warnes / (I've Had) The Time Of My Life

「愛と青春の旅だち」でジョー・コッカーとデュエットしていたジェニファー・ウォーンズは、こ…

Shiny_Shin
2年前
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392: Joe Cocker & Jennifer Warnes / Up Where We Belong

私がジョー・コッカーを初めてリアルタイムで聴いたのは、1982年の映画主題歌でした。 ジョー…

Shiny_Shin
2年前
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391: Joe Cocker / With A Little Help From My Friends

ストーンズの「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」で、アコースティック12弦ギターを弾いているの…

Shiny_Shin
2年前
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390: Marianne Faithful / As Tears Go By

ストーンズのアルバム『ディッセンバーズ・チルドレン』には、ミック・ジャガーとキース・リチ…

Shiny_Shin
2年前
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389: The Rolling Stones / She Said Yeah

昨日の「テル・ハー・ノー」に対するアンサーソングのようなタイトルですが、全く関係はありま…

Shiny_Shin
2年前
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388: The Zombies / Tell Her No

「リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズの曲のカヴァーはヒットする」とは言っても、やはり…

Shiny_Shin
2年前
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387: Little Anthony and the Imperials / Goin' Out Of My Head

「Out Of My Head」つながりで、このポップ・クラシックを。 この曲、非常に多くのミュージシャンにカヴァーされていて、名演も数多くありますが、オリジナルはリトル・アンソニー&ジ・インペリアルズが1964年にリリースしたこのヴァージョンで、US6位のヒットとなりました。 初めて聴いた時、歌い出しで「女性ヴォーカルなんだ」と思った記憶があります。 彼らのヒット曲の特徴は、「カヴァー・ヴァージョンもヒットする」こと。 この次のシングル「ハート・ソー・バッド」(US10位)は、1980年にリンダ・ロンシュタットがカヴァー(邦題は「涙がいっぱい」)してUS8位のヒットを記録しています。 そして、彼らのデビュー・シングルとなった1958年の「ティアーズ・オン・マイ・ピロー」(US4位)を、1990年にカヴァーしたのは、昨日取り上げたカイリー・ミノーグ。彼女のヴァージョンは見事にUK1位を獲得しています。

386: Kylie Minogue / Can't Get You Out Of My Head

INXSのマイケル・ハッチェンスが、1990年代の初頭、浮き名を流したお相手は、カイリー・ミノー…

Shiny_Shin
2年前
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385: INXS / Need You Tonight

メン・アット・ワークに続いて、USナンバー1ヒットを生んだバンドがINXS(インエクセス)。 彼…

Shiny_Shin
2年前
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384: Men At Work / Who Can It Be Now?

オリヴィア・ニュートン=ジョンはオーストラリア育ちではありますが、イングランドはケンブリ…

Shiny_Shin
2年前
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383: Olivia Newton-John / Physical

オリヴィア・ニュートン=ジョンの最大のヒットと言えば、やはりこの曲でしょう。 1981年にリリ…

Shiny_Shin
2年前
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382: Olivia Newton-John and Electric Light Orchestra / Xanadu

ELOの楽曲で、唯一のUKナンバー1となったシングルが、オリヴィア・ニュートン=ジョンをヴォー…

Shiny_Shin
2年前
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381: Electric Light Orchestra / Telephone Line

「テレフォン」つながりで、この美しいバラードナンバーを。 エレクトリック・ライト・オーケ…

Shiny_Shin
2年前
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380: Blondie / Hanging On The Telephone

パンク・ロックの「ハンギング」つながりで、ブロンディのこの曲をチョイス。 バンドの人気を決定づけることとなった、1978年リリースの3rdアルバム『恋の平行線 』(US6位/UK1位)のオープニング・ナンバーだったこの曲、イントロのプッシュホン(←完全に死語ですね)の音が、実に効果的です。 この曲、ブロンディのヴァージョンがあまりにも有名ですが、実はカヴァーです。 オリジナルは、ザ・ナーヴスという全く無名のパワー・ポップ・バンドですが、まったくヒットもしておらず、よくもまあ、誰も知らないマイナー曲を取りあげたものだと、感心してしまいます。 さらに意外だったのは、この曲、ほとんどのコンピレーションに収録される彼らの代表曲の1つなので、当然シングルヒットしているのだろうと思ったら、UKでは5位まで上昇しているものの、USではチャートインすらしていませんでした。 この次のシングル「ハート・オブ・グラス」がUS/UKともにナンバー1を獲得したことで、メジャー・バンドの仲間入りを果たしますが、MVを見ていると、既にこの時点で、そんな風格を感じさせます(特にデボラ・ハリー)。