380: Blondie / Hanging On The Telephone 10 Shiny_Shin 2022年1月18日 22:36 パンク・ロックの「ハンギング」つながりで、ブロンディのこの曲をチョイス。バンドの人気を決定づけることとなった、1978年リリースの3rdアルバム『恋の平行線 』(US6位/UK1位)のオープニング・ナンバーだったこの曲、イントロのプッシュホン(←完全に死語ですね)の音が、実に効果的です。この曲、ブロンディのヴァージョンがあまりにも有名ですが、実はカヴァーです。オリジナルは、ザ・ナーヴスという全く無名のパワー・ポップ・バンドですが、まったくヒットもしておらず、よくもまあ、誰も知らないマイナー曲を取りあげたものだと、感心してしまいます。さらに意外だったのは、この曲、ほとんどのコンピレーションに収録される彼らの代表曲の1つなので、当然シングルヒットしているのだろうと思ったら、UKでは5位まで上昇しているものの、USではチャートインすらしていませんでした。この次のシングル「ハート・オブ・グラス」がUS/UKともにナンバー1を獲得したことで、メジャー・バンドの仲間入りを果たしますが、MVを見ていると、既にこの時点で、そんな風格を感じさせます(特にデボラ・ハリー)。 #音楽 #動画 #カヴァー #ブロンディ #デボラ・ハリー #恋の平行線 #ハート・オブ・グラス #ハンギング・オン・ザ・テレフォン #ザ・ナーヴス 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート