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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2021年12月の記事一覧

361: Happy Xmas (War Is Over) / John & Yoko/Plastic Ono Band

ポールのクリスマスソングはあまり有名ではないと、昨日書きましたが、では、「ロック・ミュー…

Shiny_Shin
2年前
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360: Paul McCartney / Wonderful Christmastime

《ネット環境が整ったのをいいことに、昨日はオンライン忘年会を楽しみ、更新が遅れてしまいま…

Shiny_Shin
2年前
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359: Paul McCartney / Coming Up

昨日のスウェードの曲はアルバム『カミング・アップ』収録曲でしたが、このタイトルで最も有名…

Shiny_Shin
2年前
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358: Suede / Trash

1stアルバムが大ヒットとなったスウェードは、1994年に2ndアルバム『ドッグ・マン・スター』を…

Shiny_Shin
2年前
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357: Suede / The Drowners

ブリットポップというと、「オアシスvsブラー」が話題になったように、この2バンドが中心的存…

Shiny_Shin
2年前
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356: Oasis / Supersonic

インスパイラル・カーペッツが解散するのと入れ替わるように、1994年にデビューし、ブリットポ…

Shiny_Shin
2年前
8
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355: Inspiral Carpets / Generations

インスパイラル・カーペッツは、1995年の解散(後に再結成)までに4枚のスタジオ・アルバムをリリースしていますが、個人的に一番よく聴いたのは、1992年リリースの3rdアルバム『リヴェンジ・オブ・ザ・ゴールドフィッシュ』(UK17位)でした。 『金魚の復讐』というタイトルは、何を言いたいのか良く分かりませんが、このアルバム、曲調はかなりポップで、かつガレージ・ロックっぽいワイルドなサウンドという、当時大学生だった私には「どストライク」な作品でした。 この曲は、アルバムのオープニング・ナンバーで、3rdシングルとしてもリリースされました(UK28位)。この曲もオルガンの音色が耳を惹きます。 このアルバムがリリースされた1992年前後が、マッドチェスター・ムーヴメントの一番華やかな時代だったように思います。

354: Inspiral Carpets / This Is How It Feels

80年代の終わりから90年代初頭の「マッドチェスター」ムーヴメントでは、マンチェスター近郊出…

Shiny_Shin
2年前
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353: The Stone Roses / I Am The Resurrection

ザ・ストーン・ローゼスの1stアルバムがリリースされた1989年、私は大学に入ったばかりでした…

Shiny_Shin
2年前
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352: The Stone Roses / Elephant Stone

「エレファント」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのがこの曲です。 90年代UKロックと言えば、…

Shiny_Shin
2年前
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351: The White Stripes / The Hardest Button To Button

ザ・ホワイト・ストライプスの2人は、実際には姉弟ではなく夫婦(後に離婚)でしたが、このバ…

Shiny_Shin
2年前
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350: The White Stripes / Hotel Yorba

節目の350曲目は、ザ・ストロークスとともに「ロックンロール・リバイバル」の双璧をなす、こ…

Shiny_Shin
2年前
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349: The Strokes / Hard To Explain

「Hard To」つながりで、この曲をチョイスしました。 ニューヨークで結成されたザ・ストローク…

Shiny_Shin
2年前
9
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348: Chigago / Hard To Say I'm Sorry

初めてリアルタイムで聴いたシカゴは、この曲でした。 70年代終わりから80年代始めの数年間はシカゴにとって低迷期で、1978年の「ノー・テル・ラヴァー」を最後に、トップ40ヒットから遠ざかっていました。 そんな状況の中、1982年にリリースされた『シカゴ16』から生まれた久々のヒット曲は、7年ぶりとなるUSナンバー1の座に輝きます(UK4位)。 ヒットの裏には、大胆なサウンドの変化があり、かつて最前線で鳴り響いていたホーンセクションは姿をひそめ、シンセサイザーとストリングスに彩られた、まさに「80年代風」のサウンドに生まれ変わっていました。 この変化は、間違いなくプロデューサーのデイヴィッド・フォスターによりもたらされたものですが、かつてのファンは複雑な思いだったのではないでしょうか。 これに続く『シカゴ17』も同路線の作品で、やはりヒット曲を生み出します。 私、最初にこの時代の作品を聴いたので、シカゴが「ブラス・ロック」と呼ばれていることが、当時は全く理解できませんでした。 今だったら、昔の作品はYouTubeとかですぐに聴けますが、当時はベスト盤とかを入手(or レンタル)しなければ聴けなかったですからね。 そう思うと、良い時代になったものです。