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欲なく影響を与える人たち

タイトルは後で決めることにした。

朝の空気が昔から大好きだ。
わたしは学校も職場も一番に到着するタイプの人間だ。

何かが動き始める前の時間の静けさに、時間と空間を独り占めしているような気持ちになる。

そして今日は早朝からウォーキングしている。
天気はどんより曇り空。

しかし、毎日元気をくれる見守りパトロールのおじいさんが、意気揚々と持ち場に向かわれる姿を見てまた元気をもらう。

そんなわたしに起こった奇跡。
というと大げさか。
ただ、わたしにとって大きな嬉しいことが起こった。

前述にて2週間計画をあげている。

計画10個の内、⑩前職の友人と会うという計画がある。
実は、この計画会いたい会いたいと思いながらお誘いする勇気がなかった。
友人と書いているが、先輩である。

妊娠を報告し、LINEで流産も報告していた。
「話を聞いて欲しい時は話聞くからね」と温かい言葉をいただいていた。

それがゆえ、こちらからお誘いした場合に何から話そうとか、話を聞いて欲しいから誘った感じになるのもなと感じていた。

ある意味【話さなきゃ】と変な邪念がわいて、会いたい気持ちはあるがお誘いする勇気が持てなかった。

事が動いたのが昨日、先輩からお誘いのLINEをいただいた。
日常によくあることだが、わたしはこの出来事がすごくすごく嬉しかった。
わたしは、彼女に会いたかったのだ。

そして、計画に入れていたことが偶然にも奇跡としてやってきた。

彼女、正確に言うと彼女たちは知らないだろう。
こんなに私が喜んでいることを。
とても感謝している。

見回りパトロールのおじいさんも、彼女も気づいてないだろう。
自分の存在が自分の行動が、人に影響を与えていることを。

だれかのためにやっていることでない無欲さに羨望の眼差しを向ける。

わたしは未熟だ。
だから思う。
ちいさなこと、その感謝を伝えようと思う。








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