葉月の連歌 ありふれた 小さな箱で めぐり逢い 顔も知らない 画面の向こう 繊月 昼下がり 夢見心地に めぐり逢う 君の言の葉 まばゆいまでに 月乃 奇…
何かを得ようとすると 何かを捨てなければなりません 茶室の庵を造りたいと思い 株の博打を始めました それくらいの益が出た頃 身体を壊して入院した 手に後遺症が残…
昔の記憶を想い出すことなど無かったのに、歳を重ねたら甦るのですね。かれこれ四十年ほど昔に風の盆に出掛けた記憶を頼りに三首詠みました。 夏が往く 逢瀬かりそめ 風の…
みずひきの かすかに燁(ひか)る紅の花 忘れし秋に 紐解く想い
記憶は残照 過去は記憶の波 未来は暗闇 時は未来の風 あの日には戻れない 佇んでも進んでいる 悔やむ過去を記憶して 白い暗闇で上書きする 快速列車の日常に 何時も慣…
君の夢 たどりて出逢う 曼珠沙華 思いの丈と 見送りの緋(あか)
繊月(せんのつき)
2023年10月24日 15:26
2023年9月26日 16:30
葉月の連歌ありふれた小さな箱でめぐり逢い顔も知らない画面の向こう 繊月昼下がり夢見心地にめぐり逢う君の言の葉まばゆいまでに 月乃奇跡とは三十一文字で知り合えて文字の世界を旅するふたり 繊月宵毎に願うの星に月を見て祈るの空にいつか夢みて 月乃突然に月の記憶の渦の中月乃キオクを上書きに来た 繊月
2023年9月24日 12:12
何かを得ようとすると何かを捨てなければなりません茶室の庵を造りたいと思い株の博打を始めましたそれくらいの益が出た頃身体を壊して入院した手に後遺症が残り茶室は諦めました茶を点てる流儀の所作は無理だからですでもね 茶道の流儀の所作を捨てて 自分流の心で茶を点てる事は出来ます茶碗に茶を差し湯を入れるだけです利休さんの言葉ですそれが理解を得る事だと気付きまし
2023年9月23日 02:03
昔の記憶を想い出すことなど無かったのに、歳を重ねたら甦るのですね。かれこれ四十年ほど昔に風の盆に出掛けた記憶を頼りに三首詠みました。夏が往く逢瀬かりそめ風の盆想い焦がした燃え滾る夜風の盆心揺さぶる胡弓泣く去り行く君の涙と流る町流し叶わぬ恋の送り火か風と涙で踊りし夜更
2023年9月22日 16:14
みずひきのかすかに燁(ひか)る紅の花忘れし秋に紐解く想い
2023年9月22日 14:29
記憶は残照過去は記憶の波未来は暗闇時は未来の風あの日には戻れない佇んでも進んでいる悔やむ過去を記憶して白い暗闇で上書きする快速列車の日常に何時も慣れなくて各駅停車のワタシが途切れてしまう夜も朝も昼も電池切れの時計の様に動いては止まるの繰り返し昨日、足りなかった気持ちを今日は拾い集めながら走る残照の中で蒔いた記憶の種が発芽する止まった時間に双
2023年9月22日 06:38
鳳蝶(アゲハチョウ)あの世とこの世を行き来する今朝も無言で飛び交う我が家
2023年9月21日 21:00
君の夢 たどりて出逢う 曼珠沙華思いの丈と 見送りの緋(あか)