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人口減少が止まらない

みなさんおはようございます。少子化と言われて久しいですが、以前ベストセラーになった「未来の年表」という本を読んだ感想を書きたいと思います。

少子化の影響もどんどんと出始めており、今だと年間に70万人ほど国内において人口が減っています。この傾向はしばらく続くと予想されています。しかし国が出す予想以上に状況が悪化しているところを見ると、どうやらこの本に書かれていることよりも早くこの事態が起きる可能性だってあり得ます。2039年には火葬場が不足するなんてありますが、現在でも不足している地域なんかはあります。高齢化率だって、50%を超えている地域もあることでしょう。国全体で3分の1が高齢者になるのだから働き手もどんどん減っていきます。

本当にこれらの事態は重く受け止めるべきでしょうが、悲観してばかりいても仕方ないので、今後は仕事を減らすことが望まれるでしょう。余計な仕事はないでしょうか?今すぐは思いつきませんが、探せば実はこれやらなくてよくないか?という仕事は必ずあると思います。それと省力化も必要となるでしょう。幸いにも最近ではAIの進歩によって省力化も進んで来始めました。

科学技術の進歩は加速度的に進むなんて話もありますから、このまま進歩し続けて行けば、この本に書いてある状況も打破できるのではないか、と思いました。

そういえば、最近は人手不足と言われるようになって、就職がしやすくなり、給料が上がってきた企業も増えて来ました。人が減ることは悪いことのように言われますが、悪いことばかりではないというのも事実です。

今後人口が減り続け、活力がなくなっていくことはあるでしょうが、それでも社会を維持していかなければならないし、人々は生きていかなければなりません。こういう逆境にこそ社会を改善するきっかけが含まれていると思って生活していこうと思います。

人口減少は止まらないし、これは防ぎようがないので、科学技術の進歩と、余計な仕事を減らす、過剰サービスを減らすことで対応していくほかないでしょう。ある程度の豊かさは今後なくなることも辛抱しなければならない時が来ることでしょう。

それでは今日はこの辺で。今日も読んでいただきありがとうございました。

#読書感想文 #未来の年表 #河合雅司

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