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男女平等って本当に良いこと?

みなさんおはようございます。本日は男女平等って本当に良いこと?とちょっと重めの話をします。結論から言うと、男女平等になると女性たちがきつくなるから、それを選択するのは女性次第ということになります。なぜそうなるかも含めて話を続けたいと思います。

まず大前提として、私は性別を元にした差別は大反対です。特に女性差別など典型的ですが、女性だからこうしろああしろ、とは言いたくないです。私には娘がおりますが、娘には女性だからといって選択肢を狭めるような生き方はしてほしくないと思います。

ただ、世界や歴史を見ていて思うのが、女性の権利拡大は決して与えられて得るものではなく、女性陣が自ら活動して得たものであると私は思います。いい例が北欧諸国です。あれらの国では、日本で言うところのアファーマティブアクションなどはありませんでした。それに男女平等になったと言われるのもほんの最近のことです。2000年代以前はやはりそれほど女性たちが強かったわけではなく、男たちに依存する面も少なからず残っていました。それを打破したのは女性たちです。そして今や、男性だけに任せるのはフェアじゃないということで、女性も徴兵対象になっています。北欧諸国は面積の割に人口がとても少なく、徴兵しなければ軍隊が維持できない状態です。それを女性たち自らが格差是正のために入隊することも厭わないという心構えで制度を作って来ました。

一方で日本ではどうでしょう?徴兵制もないし、人口も十分にある。それに仕事を男性にだけ任せておいてもそこそこ回ります。それだと女性たちが率先して動くことは少ないでしょう。男女平等を本当に解消したいと思うなら女性たちが動いて行かねばならない、ということが分かると思います。そうなると、長時間労働にも耐えなければならないでしょうし、大幅に選択肢が減ることも考えられます。それでも構わないと言うならもっと活動すべきでしょう。ただ、一つ言っておきたいのは、男女平等を目指すなら、女性が上がっていくことを目指すべきです。男を下げることに力を注ぐべきではありません。日本の現状を見ていると、足を引っ張り合って、男たちを引きずり下ろすことを考えているように思えてしまいます。

先にも述べたようにアファーマティブアクションに頼っていては進まないでしょう。ゲタなど履かせてもらわなくてもやってやる、そのくらいの気概がなければ、来易く男女平等など叫んでいてはだめです。繰り返しますが、私は女性差別は言語道断だと思います。これらの話は分けて考えなければならないと思います。どうしても議論を見ているとごちゃまぜにして話が進んでいるように思えるので。多様性を認めようと言いながら、古い価値観だと言って認めない人がいるように、自己矛盾を起こさないようにしてもらいたいものです。あと、男女平等を目指すと女性が苦しくなるということだけは覚えておいて欲しいと思います。

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