見出し画像

子育てに困ったらコレ

みなさんおはようございます。本日は子育てに悩む方にオススメな本を紹介します。みなさんモンテッソーリ教育という言葉を聞いたことがあるでしょうか?子供の自主性を大事にする教育法ですね。私もまだ取っ掛かりを掴んだだけで、本質までは理解できていませんが、こういった難しい理論について学ぶ前にマンガで取っ掛かりを作ることはいいことだと思うので、今日は紹介したいと思います。

調べてみると、モンテッソーリという人はイタリアで初めて女性の医師になった人だそうです。そんな彼女が体系化した教育法がモンテッソーリ教育だそうです。日本ではモンテッソーリ教育というと天才を生み出すための教育と思われがちですが、実は本質は世界平和を祈って作られたものだということのようです。まだ私自身勉強中で理解が及んでいないため、細かいことは省略しますが、子供を自主的な人にして自分で判断のできる子に育て上げれば世界平和に近づくといった内容が書かれていました。

かなり難しい話ではありましたが、それでも日常生活で使えることもいくつかありました。それは子供にあれこれ干渉しすぎず、自主性を重んじてあげることが大事だということがわかりました。考えてみれば当然で過保護の子供がいい大人になったという話は聞いたことがないので、やはり子供はのびのびと育てた方がいいのでしょう。

あと、子供の行動が理解できない時に、なぜこんな行動に出るのかを知っておくだけで、余計な怒りを覚えなくてもいいとのことでした。多くの親が子供の行動に怒ってばかりいることでしょうが、モンテッソーリ教育では怒らないことも大事だとか。自分も気を付けていますが、危険行為等をしない限り私は子供を怒りません。子供はこだわりが強いことが多いですが、子供がこだわっているならその理由を聞いて、可能ならばそのこだわりを通させるようにしています。

最近はそういうことはなくなりましたが、以前リンゴジュースはこのメーカーのこの商品じゃなきゃ嫌、といったことがよくありました。その際はすぐに手に入らないけど、待てるかを子供に聞いていました。それでじゃあ買うまで待っていなさい、と言って売っているところまで連れて行きましたが、娘は泣かずにちゃんと手に入るまで待っていました。今思えば、そうしたこだわりを達成させてあげることも大事なんだな、と思った次第です。ひと昔前なら、わがままな子供になるから、ダメだなんて言われそうですが、子供はこだわりが強いため、そのために我慢をさせることは決して悪くなかったのだと。

一番よくないのは子供との約束を破ったり、頭ごなしに否定したりすることだと思いました。買ってあげると言った以上は時間をかけてでも買ってあげる必要があるでしょう。それ以来娘も私になつくようになり、かといって手あたり次第に物を欲しがることもなくなりました。ほどほどを弁えてくれたのだと思いました。

世の中には様々な教育法がありますが、どれが一番適しているのかは分かりません。ただ、言えることは理不尽に怒ることは良くないことは言えるでしょう。昔の日本ではただただ理不尽なことをして、耐えさせるのが良いことだとされてきましたが、どう考えてもそれは間違っているとしか思えません。そうやって教育された人が成功したという話は聞いたことがないですし。

私も子育てをする上で、あまり干渉せずかといって放任主義にはならないように気を付けたいと思っております。みなさんはどうやって子供を教育されていますか?コメントいただけると幸いです。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

529,721件

サポートしていただいたお金は子供の学費のため貯金します。一人でも多くの人が学べる機会を得られるように、お互いサポートしていきましょう。みなさんに感謝しています。