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おはようにおやすみ。【2023.09.22】

目を開けたときにエアコンの電源が入ったままになっているのに気が付く。
目を閉じたときにちょうどいいタイミングで消そうと思っていたけどどうやら意識はどこかに行ってしまっていたらしい。

時間を確認するとAM7:28
眠りについたのが四時間ほど前のことを考えるとショートスリーパーになれるのではないかという期待が溢れてきました。


今日の授業は午後からなので前日までの授業内容を消化する。やっぱり自分の言葉で内容を表現できてこその理解なのだろうと感じる最近です。

でもやっぱり眠いので20分昼寝をする。
これによって午後の授業中に眠くなることを防ぐ。最近の日課。


「芸術と社会発展」の授業。

私たち人々が「美」を捨てたら何が残るか?という問いかけから幕を開けました。何が残るのでしょうか?

美を求めていない状態には何があるでしょうか?
例えばとある建築をする際に、もっとこうしたいというアイデアがあるのに予算を優先してそのアイデアを実現させない。
「素敵!」と心が動くようなものよりも、コスパがいいものを選ぶ。

このような状態を作り出す背景には、やはりお金が大きな力を持ち、少なければ生きていくことが困難になる社会であることや、それにより効率やコストダウンが重視されることなどの価値観があるのではないかと思います。

結構身近かもしれないと思いました。
それでも、僕だったら音楽が好きなので音楽がない世界とか、その人にとって心動く好きなものなど「美」がない世界はどこか物足りないのではないかとと思います。

だからこそ今一度、現在そのような価値観があるのはどうしてなのか?、もう一度「美」というものの持つ意味や力を見直すため、それを問いかけられる具体的な方法をこの場を通して考えていけたらなと思います。

特に、期末課題は個人の体験に基づき、現在の価値観に対して思いを巡らすきっかけになる問いかけ、社会を構成する者として社会に果たせる責任などの観点から具体的な芸術作品の計画を立てるというものがあります。

なので自分が社会に対して感じる違和感や問題となっていること、それを表現する部分でより一層深めることができるなという期待があるのでそれに向かって努力します。


この先生が芸術家としての一面も持つような面白い方で、卒業した先輩が面白いと言っていた先生はきっとこの方なのだろうなと思いました。
このタイミングで出会えて良かったです。

非常に本質的に物事を考えられていて、生徒の発言に対する深掘りや、その人が授業前後でしっかりと自分のためになるものがあるということを意識されているように思いました。

この方が開講する消費社会学もいずれ取ってみたいなと思いました。


そして授業後はバイトに。
オープン前から組織に所属して訓練し、働くということはなかなか無い機会なのかなと思います。
それもあり最近は追い込み時とでも言いましょうか。文字通り妥協がありません。
もちろん質の追求や焦りだのなんだのあると思います。

でもこちらにだって生活はある。

みんなそれぞれ都合はあると思うのでそれらが抑圧し合わなくて済むような、それらが共存できるような場所が僕は理想だと思います、そう考える時間となりました。

みんな頑張っててえらい!
これは間違いない。


ご高齢ながら早起きが習慣の方ならもう少しで起きるのだろうなという時間に、アルバイト仲間の2人乗りバイク3組が並んで走って帰路に着く光景はなかなかに感慨深いものがあった。じゃあいいかというわけではないけどもね。

#留学生のひとりごと日記

もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!